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会社を定年退職後、仕事の経験を生かしてコンサルタント業を始められないかと思っています。ですが、個人で起業するにあたって、何をどうすればよいか全くわかりません。イメージしている業態は、「ナレッジ系コンサルタント、事務所は自宅、オーダーに応じて出張」という形からスタートかなと考えています。そのような仕事を起業する場合の準備、特に法律上・行政上の手続きは何が必要なのか、何処に誰に相談するといいのか、適当な参考書などなど、教えていただけると助かります。
以上よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

私(技術系)もサラリーマン時代に資本金1千8百万円で会社(製造業)を興しましたが、見事に失敗し、その失敗経験にもとづき、何年か後に脱サラしてまた資本金1千万円のコンサル会社を興しました。

あれから16年経ちますが、まだ続いています。その経験で助言すると…

最初から大上段に構えて会社を興すのではなく、自宅を事務所にし、従業員は雇わず(せいぜい家族に手伝ってもらうくらい)、経費はできるだけかけず、コネやマスメディアをうまく利用して少しずつ仕事を取ることから始めるんですね。法律上・行政上の手続きなんて、仕事がうまく行くようになってからやればいいんです。でないと、まさに取らぬ狸の皮算用になります。

成功の秘訣は上記のことほか、あなたにナレッジ系コンサルタントとしてどれだけ競争力があるか、どれだけ著名か、ですね。たぶん最初のうちは事務所を開いても誰も見向きもしないと思いますよ、よほどインパクトのある情報発信力がないと。
なお、私の場合は脱サラするときにすでに業界で名前を知られていましたし、自分で開設した仕事のHPをミリオンヒットさせました(HPをミリオンヒットさせるノウハウも持っていました)ので、仕事はすべてネットから入ってきました。営業らしい営業活動は何一つしませんでしたので、経費的に助かりました。

なお、法務局に法人登録する手続きなどは税理士さんに手伝っていただきました。今後ご厄介になりますので。
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コンサルタント業は、人に教える先生になるということですよ。


安易な無いようにしか見えない質問をしている段階で、難しいと思いますよ。

法令制度上要求されていない手続きは、不要なのです。
あなたが行うコンサルタントの内容次第なのです。

私は横文字に苦手なのですが、横文字の苦手な人に横文字を使えば、反感を買います。私は経営コンサルタントでもありますが、専門用語や横文字を極力利用しません。使っても同業者のみですね。

あなたが行うコンサルタントが法令上のリスクまで回避するような法律相談まで行えば、弁護士登録が必要となります。登録せずに行えば弁護士法違反です。
すでにいろいろな法令で、有資格者のみにしか許されていない業務もありますし、一定の要件を満たした人しか行えない事業形態もあります。一つ例を挙げれば、コンサルタント派遣で、派遣業に抵触すれば、派遣業の許可がないと違法になります。

法令に制限されていない事業範囲であれば、事業開始後速やかに税務手続きなどを行えばよいだけです。制限されていないかどうかは、各種それぞれの法令の条文等を指定し、それぞれの法令の監督官庁に確認しなければなりません。
すべてをチェックしてくれるような期間はまずないはずです。弁護士であってもすべての法令に精通しているわけではありませんし、法令は判断に悩めば判例なども確認が必要ですからね。

そもそも、一会社員での経験を他の会社でどれだけ評価や信頼をし、どれだけあなたへ報酬を払ってくれるかどうかなども考える必要があります。
また、一つ二つの会社での経験であれば、会社ごとのすでにあるルーティンなどを理解し、改善できるほどのアドバイスが可能なのでしょうかね。
一番は、コンサルタント会社に売り込み、実績やノウハウを補充するというのも、方法だと思いませんかね。
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邱永漢氏のサラリーマン出門、その他の書は読んだほうがいいです。

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