A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
はじめまして。
地盤の地耐力により、基礎の選択が行われます。
地盤調査報告書というものが地盤調査会社からハウスメーカーなどの設計サイドに提出されていると思うので、確認してください。
地盤調査報告書には、最後のほうに考察結果なるものがあります。
そこに、敷地の地耐力や選択したほうが良い基礎の形式が記載されていますので、ご心配の基礎の形式が確認されます。
大手住宅メーカーさんでは、地盤調査でべた基礎でよい場合でも、その値に若干ばらつきがある場合や敷地形状、またお客様の希望により、より安全に地盤改良を行う場合があります。この地盤改良とは、マンションなどに打ち込んである地盤した数十メートルの支持層まで到達させる巨大な杭ではなく、400φ~600φ程度の杭を地盤した数メートルに数十本打ち込む改良ですので、一般的な杭基礎の範疇には入りません。
改良してもしなくても地盤保証が付くということは、数値上は地盤改良の必要のない土地ということだと考えられます。
地盤調査報告書を確認されてください。
ご健闘お祈りしております。
No.7
- 回答日時:
建築物の基礎の構造方法については平成12年5月23日建設省告示第1347号に定められています。
地盤の長期許容応力度が①20kN/㎡未満の場合は基礎杭、②20kN/㎡以上30kN/㎡未満の場合は基礎杭又はべた基礎、③30kN/㎡以上の場合にあっては以上の2つに布基礎という3つの構造方法。今回、まず相談者の方の敷地の地盤が②に該当することを確認して、そうであればべた基礎を選択すればよいのではないでしょうか。一般的には、べた基礎で行ける現場で、基礎杭を用いた構造を勧めるという話は聞いたことはありません。No.6
- 回答日時:
No5です、お礼拝見いたしました。
柱状図および荷重(基礎にかかる住宅の重さ)についての具体的な数値および近所で数年以内に新築された建物の地盤改良工法など、
即ち、現場を見ることなく、No5以上のコメントは差し控えたいとおもいます。
しかし、お礼を読んでの無責任な感想として
>かなりの素人でn値にかんしてもなんとなくしかわかってない状態です。
高層ビルでもN値が50なら絶対安全,木造2階建築ならN値5以上ならほぼ安全、3なら要検討。
>粘土質の地盤
一言に粘土質といっても、非常に軟らかい~非常に硬いまで5段階ぐらいまでに大別されます。
>例えば家の立つ半分が柔らかい地盤で半分が硬い地盤だとしたら
この条件で、現場を見ることなくコメントしては駄目です。
> もしかりにそういう状態なら杭工事とかは必要なんですかね?
No5結論のとおり、これ以上はノーコメントです。
No.5
- 回答日時:
文章の不明確なので、勝手に次のように解釈して回答します。
>杭工事が必要と言われたんですがベタ基礎でもいいとも言われました。保証は両方つくそうです。
ベタ基礎以外なら基礎杭必要 ただし、ベタ基礎なら基礎杭不要である。
>杭工事は普通の基礎工事では支えられない可能性があるから行う
普通の基礎工事の意味は、ベタ基礎以外の基礎工事のことを想定していますね?
> 普通の住宅なら杭工事の必要性はあまりない
普通の住宅の意味は、木造2階または平屋建築を想定していますね?
>よほど悪い地盤なら必要かもしれませんが
よほど悪い地盤とは、N値(または換算N値)が 幾つ程度を想像しているのですか?
【回答】
>普通の住宅なら杭工事の必要性はあまりないのでしょうか?
>よほど悪い地盤なら必要かもしれませんが…
杭打ち「要・否」は、住宅が「普通・特別」区分だけでは判断できません。
普通の住宅なら、4隅と中央の5ヶ所の地盤調査結果報告書に添付されている
柱状図から、主として各深度のN値(または換算N値)と、ベタ基礎・布基礎の区分を考慮して
杭の要否を設計します。
柱状図の土質から場合によっては、沈下量も検討する必要があります。
【結論】
地盤調査結果報告書および建築設計者の設計根拠を具体的に見なければ結論は出ません。
従って、設計事務所、工務店、ハウスメーカーなどから、なるべくなら営業担当ではなく設計者に
杭要否の根拠を納得いくまで説明を聴いてください。
もし、その根拠に不審があれば、具体的な数値を示して、新規のカテで質問されれば識者から良い回答か得られると思います。
丁寧かつ分かりやすい回答ありがとうございます。
かなりの素人でn値にかんしてもなんとなくしかわかってない状態です。
まだ報告書などは確認出来てない状態なんですが、粘土質の地盤ということだけが教えられました。
例えば家の立つ半分が柔らかい地盤で半分が硬い地盤だとしたらベタ基礎にしたとしても将来傾く可能性があるってことですよね?
もしかりにそういう状態なら杭工事とかは必要なんですかね?
No.3
- 回答日時:
1)「杭工事は普通の基礎工事では支えられない可能性があるから行うのではないのでしょうか?」
少し、誤解があるかも知れません。
「基礎」とは、「建物の重さを、地盤に伝えるもの」と考えれば、良いと思います。
基礎には、「独立基礎」「布基礎」「ベタ基礎」等、種類があります。
これらは、種類こそ違いますが、共通して、「建物の重さを、地盤に伝えるもの」です。
2)「杭工事」と「ベタ基礎」の関係
「杭工事」には、大別して、2種類の工法があります。
「支持杭」と「摩擦杭」です。
「支持杭」とは、「竹馬に乗って、水たまりを渡るのようなもの」と、考えたら、乱暴でしょうか。
竹馬に乗った人の体重は、そのまま、建物の重さ、です。
足を乗せる横棒は、基礎。その下の垂直の「竹」は、「支持杭」です。
そして、地面は、「支持地盤」です。
この状態では、建物は安定して、沈下もせずに、存在することが出来ます。
「摩擦杭」とは、上記の竹馬に乗った時の、地面が、少し粘土のように、ぬかるむ場合に、「垂直の竹」の
部分に、コブのような凸凹を付けて、摩擦力を発生させ、地面に沈まないようにする杭の形式です。
この場合も、建物は安定して、沈下もせずに、存在することが出来ます。
「ベタ基礎」
ベタ基礎とは、雪の上に「かんじき」を履いて、立つようなものです。
ここには、「竹馬」は有りませんが、「かんじき」と言う考え方の「ベタ基礎」を履くことのよって、
建物が地盤に「浮く」状態となり、安定して、沈下もせずに、存在することが出来ます。
「ベタ基礎」おは、建物の重さを、「広く分散させる」ことで、「いかだ」のように、地面に浮かせます。
3)「普通の住宅なら杭工事の必要性はあまりないのでしょうか?」
そのような事は有りません。
すべては、地盤の状況次第です。
確かに、住宅と言うのは、建築の中では、比較的軽い部類でしょうが、それでも、
全体としては、結構な重さになります。
全ては、その土地の地質状況から、判断するべきです。
例えが、少し、乱暴だったかもしれません。
丁寧な回答ありがとうございます。まだ調査結果の詳細は聞いてないのですが、どうやら粘土質の土地みたいで杭工事は必要と言われました。しかし、ベタ基礎でも大丈夫と言われ 杭工事とベタ基礎はイコールの関係かと思ってしまいました。地盤状況やn値などを考えなきゃいけないですよね?
そこは、しっかりハウスメーカーに確認したいと思います。
No.1
- 回答日時:
http://www.ads-network.co.jp/jiban-kiso/jiban-to …
こちらをご参照ください。
建物の構造にもよります(木造か鉄骨造か)が一般住宅だったら普通2階建てまでですので、よっぽどの軟弱地盤でもない限り(地耐力が1平米あたり2トン未満)ベタ基礎で大丈夫だと思われます。
100%とは言いきれませんが。
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