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台湾と韓国の学歴社会について


日本も以前は学歴社会といわれてましたが、今はそうともいえない社会になりつつあるとよく聞きます。(まだいい大学行った方が、仕事ありそうだけど。)


隣国の台湾と韓国は、大学進学率が、かなり高いと聞きました。そして、それの原因は「超」学歴社会だからだと聞きました。


台湾と韓国の両国の学歴社会というのは、似たようなものなんですか?

いわゆる、両国とも、「一流大学→大手企業」が、当たり前なんですか?
そして、本人の素質無視して、出身大学で、決まるんですか?



また、台湾は、社会人の転職率がかなり高いと聞きました。転職するときにも、出身大学は重要なんでしょうか。もしそうなら「なぜいい企業に入ったのに、転職する」のかふしぎです。


そもそも、日本は、「学歴社会ではない」のでしょうか?出身大学は関係ないんですか?


長文すみません。私は現在高校生で、将来のこと考えていて気になりました。

A 回答 (3件)

まだまだ日本は学歴社会です。

 ほとんどの大手企業は今でも大学名で就職希望学生の足切りをやってます。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました!!

お礼日時:2016/02/25 18:26

台湾は、分かりませんが、韓国の学歴社会は、



日本からみたらもう異常な感じです。

1日14時間は、学校の他、塾などで勉強を強いられるそうです。

それらに耐えられなくて小学生でも自殺する子が多いそうです。

日本での自殺は、イジメが多いのでは?と思いますが、

韓国では、ハードな勉強に着いて行けなくて10代前半の子供の

自殺が多いそうです。

日本の学歴社会は、、韓国ほどではないと思いますよ。

将来の道は、「自分のやりたいこと、なりたいこと」に

向かって勉強すればいいのです。

美容師になりたい人が、東大の法学部を目指しても意味はない、、

のと同じです。

美容師になりたかったら、美容学校に入るのが、夢を叶える近道です。

まず、自分が「何になりたいのか」をはっきりとさせましょう。

「韓国 受験 自殺」で検索すると、韓国の実情が出て来ますよ。
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この回答へのお礼

韓国の自殺問題は聞いたことありますが、小学生もですか、、、


ご回答いただきありがとうございました!!

お礼日時:2016/02/25 18:27

1 はじめに


 何時の時代でもある意味同じような傾向があると思いますが、学歴社会といっても、内容は単純ではありません。
 例えば、かつて、国大は、私大に比べると難しいとも言われました。
 但し、国大の中には、授業内容も、研究成果も、卒後の就職率もさまざまで、一筋縄ではいきませんでした。

 また、受験科目も、少ない国大もあり、1期2期の時代から、共通一次へと変わり、さらには、研究助成費の獲得額、そして、寄付金額の多さ等々、いろいろと、その大学により、評価の視点が変化して来ました。
 そうこうしている内に、大学の世界ランキングなるものも公表されたり、編入学の制度を取り入れたり、少子社会で学生数の減少が顕著になったり、入学試験制度が多様化するなど、日本の学歴社会を評価する基準となる情報としての判断の要素が、基本的に変わってきたと思います。

 ですから、学歴社会という名と実が伴う大学にしようと、歴史のある学校程、いろいろと工夫していると思います。

 但し、良い意味でも悪い意味でも、大学卒業後は、先輩と後輩が縦につながるのではなく、その時代に生きた横のつながりが、実際には一生付き纏っていると思います。(これは極秘情報かも)
 具体的には、国大出身者は、やはり、人生の中で、同じ国大出身者と出会い、競うことが避けられません。好むと好まざるとに関わらず。実際に出身大学との関わりが、あろうとなかろうと。
 ですから、仕事で他大学の方に出会っても、そこで優位になることもなく、上には上がいるもんだということを、世界的なレベルで、思い知らされます。
 ある種、品評会は、世界的なので、日本にとどまることなく、世界との闘いの中で、生涯に亙り、付き纏われます。
 それを学歴社会というのであれば、意味内容は、時代により、そして人等により変化はしますが、広義の意味では学歴社会なのかもしれません。

2 「一流大学→大手企業」というシナリオ
 さて、本題に戻りますが、日本の社会制度と、今、国際社会で言われる台湾や韓国の学歴社会は、異なると思います。
 かつての日本のようでもないと思います。何故ならば、新たな現代で展開しているからです。そして、日本の良い面と悪い面を、彼らは重々承知だからです。
 従って、「一流大学→大手企業」というシナリオは、社会を創る基盤になっていると思います。しかも、そこには、しっかりとした政治能力が加わるからこそ、これまでのアメリカ社会は、ハーバード出身の財務大臣や大臣、大統領が多かったと思います。政治への学生の関心も高く、日本の今日のように政治家が、大泣きしたり、不倫騒動で騒がれたりと、目と耳を覆いたくなるようなところでもないように思います。
 特に、台湾と韓国は、マーケットのシェアーが限定されていますので、主力産業は、国をあげての大事業ですから、大企業に就職する=国益の考え方も、日本より高いのかもしれません。
 しかもそれは、外交から見れば、納得できるものとなれば、国の信用度のアップにもなるのです。決して、マイナスな面だけではないと思います。

 一方、日本でも、今も、大企業で経営陣になる人以外は、組織に有益な人が採用されやすいので、高学歴=大企業の就職とは限りません。
 そうした意味で、起業力を養い、起業にも社会にも利益をもたらし、専門性を発揮し、マーケットでもシェアーを伸ばす人は、その結果、あの人はさすがに○○大出身だね!程度の評価でしょう。
 その証拠に、あなた方の祖母の年代、具体的には60以上の方々で、4年生で国大出身の女性は、人数も少なく、就職先も少なかったです。
 あらたな就職先を開拓するのが大変なので、持ち駒を回しあうのがやっとであるためか、同じ大学の先輩や後輩も集まりやすい状態でした。そこに自ずと学閥が現れたのでした。それが昔の学歴社会を形成した戦後の人たちでした。実際、先生か公務員になる人以外、大手企業も円満退職が前提で、数年の腰掛の人が多くいました。それでも、家庭の主婦になった女性が、そのままで終わりません。家庭に入ろうが、結婚せずに、家事手伝いをしようが、先の国大出身との闘いは続くのでした。

 ただ、それは昔のこと、今は違うでしょ!と雖も、そうした子供や孫が、また、その学校に通う人も多いのです。
 現代は現代なりの課題があると思います。そこに、上記のような先輩たちのアカもついてくるのです。
 そういう意味では、伝統社会の「噂の渦」に巻き込まれないことが大事だと思います。

3 東大は出たけれど
 現在も、東大を出ると金持ちになれるのか?という調査はあるようです。
 『なぜ東大卒にお金持ちが少ないか? http://president.jp/articles/-/17147

 つまり、大学により、社会的に期待されているものが異なる!これが、ポイントだと思います。
 例えば、さかなクンで有名な「東京海洋大」出身の人に、いきなり大手の自動車メーカーの社長を望む人はいないでしょう。差別ではなく、常識です。何のために専門性の高い学問や知識や技術を得てきたのかと疑問に思う方が、常識だと思います。地震学の学者に、お菓子の作り方や、子供服の取材をしても、的を得にくいのと同じです。
 
 たかが大学。されど大学。
 名前や名声など、他人が形成してきた外部要因に振り回されることなく、大学で何を学び、将来の人生設計をどうするかが、大事なのだと思います。

 そこに関わるのが、やはり経済。
 
 あなたの質問の中で、『何故転職率が高いのか?』その答えは、その国の労働賃金にあります。韓国も台湾も労働賃金が低いので、結果、待遇に満足できず、転職をするのです。
 それが転職率の高さになっているのです。特に、先に述べた通り、マーケットが限定されていますから、リーマンショックなど、世界的な経済危機に直面した場合には、それまで、労働賃金への不満という個人的な要素からの転職率から、企業倒産や事業の縮小による転職や解雇が、いきなり上昇する傾向にあるようです。こうしたことも含め、起業への関心も固まるものの、成功は難しいので、結局、点々と職業を変えることもあるようです。
 
 これからは、台湾も韓国も日本も、国際社会の中で、自分がどう生きるのかが、以前より、卑近に考えなければならなくなると思います。
 その際、両親の老後の扶養の問題、結婚して子育てをどうするのか、国際的な視野でビジネスを獲得する際には、どんな大学で、何を身につければ良いのかを、真剣に考えなければならなくなると思います。既に、もうそういう時代に突入しているだけに、かつての時代的・社会的・文化的な背景を異にする考えは、親以上の年代の人の理解をするためのものとして、お考えになられたら良いと思います。

 何がこの国にとって大事で、何があなた達の将来にとって大事なのかは、私達大人も、その責任の一端を担っていますが、結局、答えを出すのは、君たちですし、君自身なのです。
 ですから、一つの考える材料を得た時に、既成の情報や考えの背景にあるものを把握するとともに、社会的な構成要素や、情報の構成要素を、もっとダイナミックに、柔軟に、素直にとらえたら如何でしょうか?
 
 日頃、コンピに等に行って、何かを買うにしても、その物流がどうなっていて、君たち年代~大学生年代の人々が、どう貢献している企業なのか?それを考えるだけでも、何かヒントになるものがあるかもしれません。また、0120のフリーダイヤルでも、海外につながり、実際に、海外で働く日本人も大勢います。彼らは、どうして海外生活を強いられているのか?それが今の日本を、どう支えているのか?海外生活者の幸せは何なのか?なども考えると、新たな考えが拓かれるかもしれません。

 やることばかり、やらなければならないことばかりを並び立てず、先ずは興味のあるものから、興味に従って、ひも解いていくと、その内に、頭の中で纏まってきますから、安心してください!(笑)

 纏まりのないたわごとで、失礼しました!m(_ _)m
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この回答へのお礼

もっとも細かく教えていただいたため、ベストアンサーにさせていただきます!

ありがとうございました!!

お礼日時:2016/02/25 18:28

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