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三角形ABCの外接円のAにおける接線にBから垂線をおろし、接線との交点をDとするとき、BAがLDBCを2等分線するならば、この三角形はどんな形か?

まず、問題を考えるまえにどんな図かわかりません。
おしえてください
三角形ABCの外接円までの図しか創造できません

三角の上をAとして、反時計回りでb,cとおくと
Aに線(接線をひき)
Bから垂線をおろすといのがよくわかりません
どこの場所にDがでますか?

A 回答 (9件)

#6さんへ



なるほど。そういう方法があったんですね!
…と言いたいところですが、この方法は不可です。

#6さんの方法ですと、

△ABCの外接円の中心をOとすると
OA=OC(∵半径)なので
△OACは二等辺三角形になるから
∠OAC=∠OCA ---(ア)

∠BAC=∠OAB+∠OAC
∠OAD=∠OAB+∠DAB
で接弦定理より
∠DAB=∠OCA ---(イ)
従って、
∠BAC
=∠OAB+∠OAC
=∠OAB+∠OCA ∵(ア)より
=∠OAB+∠DAB ∵(イ)より
=∠OAD
ADは円Oの接線であるから
OA⊥AD、すなわち∠OAD=90°
よって、∠BAC=90°

ということですよね?
ですが、良く見てください。
「BAが∠DBCを2等分線するならば」という条件をどこにも使っていません。
つまり、この条件を使わずとも「△ABCは直角三角形」と言えてしまいそうですよね?これは明らかにおかしいです。

実は、重要なミスがあるのです。分かりますか?

>接弦定理より
>∠DAB=∠OCA ---(イ)

ここです。良く考えるとこれは必ずしも言えません。
接弦定理から言えることは正確には
∠DAB=∠BCA
です。
同じじゃないか?、と思われるかもしれませんが
∠OCA=∠BCA とはどこにも書いてません。
(中心Oが、辺BC上にある保証はどこにもありません。)
これは△ABCが直角三角形であって初めて言えることであって、△ABCが直角三角形であるのは今証明しようとしているのですから、当然使えません。

なので、上記証明は成り立ちません。
(実は#8さんのやり方も同じ間違いをしています。)

ということで、この際ですから模範解答を示します。
-----------------------------------------------
△ABCと△DBAにおいて
条件「BAが∠DBCを2等分する」より
∠ABC=∠DBA ---(1)
接弦定理より
∠BCA=∠DAB ---(2)
(1),(2)より 対応する2つの角がそれぞれ等しいから
△ABC∽△ABD
よって、∠BAC=∠BDA=90°
従って、△ABCは∠BAC=90°である直角三角形である。
-----------------------------------------------
余談ですが、「この三角形はどんな形か?」と聞かれたときは単に「直角三角形」とか「二等辺三角形」と答えるのではなく、直角三角形ならばどこが直角か、二等辺三角形ならば、どの辺とどの辺が等しいのか、ということを併せて回答するようにしましょう。
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いろんな方法で皆さんが丁寧に解説されてますが、私は自分の頭の中に浮かんだことをそのまま書きますね。

結局はどなたかの説明とダブるんですが…

(1)>この三角形はどんな形か?
この表現で答えられるのは、直角三角形、二等辺三角形、正三角形、直角二等辺三角形のどれかでしょう。
辺の長さについての条件がないので、角度で攻めていこう、まずは△ABCの角について調べようと考えました。

(2)印を付ける
同じ長さ(この問題にはないですね)、同じ大きさの角に印を付ける、大きさがわかっている角は書き込む
ア)∠BAC=90°ということで直角マーク
イ)BAが∠DBCを2等分するので ∠DBA=∠ABC
  この二つの角にそれぞれ×印を付ける
ウ)接弦定理より∠DAB=∠OCA
  この二つの角にそれぞれ○印を付ける
  (接弦定理を思いつくのは慣れの問題だと思いま   す。私も図形は苦手なので昔苦労しました)
  
(3)△ABCでわかっていない角は∠BACだけ。
 ということは、∠BAC=180°-(×+○)で出せる。
 そして、×+○は△ADBのなかにあり、
 ×+○=180°-90°=90°
 ということがわかる

といった具合です。はじめに書きましたが、他の方といってることは同じだけど考える順番が違うだけです。合同あり、相似あり、円の中心をつかうものあり…。個人的に他の方のいろんな考えを勉強できて面白かったです。
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補足しときます。



今回はboku115さんの発想に沿う形で証明を展開しましたが、僕がはじめに考えた解法はhinebotさんと同じなんですね。

hinebotさんも僕も∠BACが∠BADと等しいことを証明しようとしましたが、boku115さんは∠OADの直角と等しいことを証明しようとなさったのですね。
その証明方は僕が「ずれた角」と呼んでいるパターンで、入試頻出のものです。しっかりマスターしてください。

そう言いつつこの解法を思いつかなかった自分もまだまだ甘いですな。
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>こんなに丁寧に説明してもらったんですけど


>本当にわかりません。
>
>参考書をみて考えたのですが
>
>外接円の中心をOとすると
>LOAB=LOAB,OBC=LOCB,LOAC=LOCA
>
>BD⊥DA,OA⊥DA
>
>までしかわかりません。

もう答えは目前じゃないですか!
落城は近いぜ。(誰やねん)

いいですか?

現在の状態を整理しましょう。(図を書きながら行きましょう)
∠OBA=∠OAB
∠OCA=∠OAC
∠OAD=90゜
この3つがポイントとなってきますよ。

その前になぜこの3つがポイントだと判断したかの根拠を書いておきましょう。

別にえらそうに言うほどの事じゃなくて単に今求めたいのが∠BACについてなので、∠BACと同じ部分にある角の条件を持ってきただけです。
しかしある一カ所に情報を集めるというのは数学の鉄則ですのでしっかり覚えておきましょう。一つの辺や角に情報を集めることで方程式をたてやすくなります。数学ができない人は適当に情報を処理しますが、できる人は方言うところを注意しながら情報の整理を進めています。

話がそれました。

次行きましょう。
それじゃあもう一回ポイントを出しておきますね。
∠OBA=∠OAB
∠OCA=∠OAC
∠OAD=90゜

さて証明で行き詰まったら何をするんですか?
そう条件分析です。
何も証明のはじめにしかしてはいけないのではないですよ。方針が見えなければ何度でもやりましょう。(結論分析もあわせて)

さて今角についての条件がずいぶん出たのでこれらの条件をいじってやりましょう。

∠OAB+∠OAC=∠BAC

おお!ついに欲しい角度と条件がリンクしたぞ!
しかしまだこれだけでは証明にはたどり着けないのでもう一つの条件もからめてみましょう。

∠OAD=∠OAB+∠DAB

なんと幸せにも90゜である∠OADを分解した式が、90゜であることを証明したい∠BACを分解した式と非常によく似た形になったではないか!

違いは∠OACと∠DABだけだ。
こうなったらなんとしてでもこの2つの角度が等しいと言うことを示してやりましょう。

さて、ここでいきなり接弦定理を思い出すことにする。
なぜこれを使いたくなったのかというと、個人的には下記URLのような図を見ると接弦定理を無性に使いたくなるんですね。
あなたもこういう問題を解くうちにそうなりますよ。(何か病気みたいでイヤですか?)

さてさて接弦定理を使ってやると
∠DAB=∠OCAという事が言えますね。

ところでさっきの条件に∠OAC=∠OCA
の条件があったのを思い出してください。

こうして欲しかった条件
∠DAB=∠OAC
を手に入れて、ついに条件と結論を結ぶことができました。

あとはここまでの議論を体裁を整えて書けば問題なしですね。

参考URL:http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/math2/m3cir106 …
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>こんなに丁寧に説明してもらったんですけど


>本当にわかりません

いいですか。No.4で考察したように
「方針3 他の直角三角形と合同(相似)であることを言う。」
で証明を進めます。
外接円の中心は、忘れてください。
∠OBA=∠OAB,∠OBC=∠OCB,∠OAC=∠OCA
なんて、考えてても証明できませんよ。

△ABCは、∠BAC=90°の直角三角形になりそうだな、と思ったんですよね。
ここで、もう一度図を見てください。
どこかに直角三角形はないですか?
BD⊥ADですよね。つまり、∠BDA=90°
これを含む三角形は?

それと△ABCが相似であることを証明すれば、△ABCが直角三角形であることが言えます。

ついでに、使う相似条件は「対応する2つの角がそれぞれ等しい」です。
もう一度、じっくり考えてみてください。
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#3さんがすばらしいアドバイスをしてくれてますね。



もうちょっとだけ考察をしてみましょう。
条件分析を思い出してください。
辺の長さに関する条件はあったでしょうか?
ないですよね。
ということで、辺の長さを用いる「方針2」は使えないことが分かります。
となると「方針1」か「方針3」です。

「方針1」の場合
点Aを通る直径と辺BCとの交点が円の中心であることが言えればいいんですが…
これは簡単にできそうにないですよね。

ということは、残るは「方針3」です。
>方針3 他の直角三角形と合同(相似)であることを言う。

さて、最初に検証したように、条件に辺の長さに関することはないですから、証明すべきは合同ではなく相似だと見当がつきますよね。

ここまでくれば、もう一度書いた図と分析した条件をにらめっこしましょう。
どの三角形とどの三角形が相似であることがいえればいいでしょうか?
そのためには、何が言えればいいでしょうか?

※これを言っちゃうと殆ど答えですが、「接弦定理」を使います。

では頑張ってください。

この回答への補足

こんなに丁寧に説明してもらったんですけど
本当にわかりません。

参考書をみて考えたのですが

外接円の中心をOとすると
LOBA=LOAB,OBC=LOCB,LOAC=LOCA

BD⊥DA,OA⊥DA

までしかわかりません。

補足日時:2004/07/08 17:26
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直角三角形であることの証明をしてみましょう。



さて証明の前に条件を確かめておきましょう。
条件分析は証明の基本なので、きっちりやりましょう。(これをやるとずっと方針が見えやすくなりますよ)

条件
1 LBDA=90゜
この条件はこれ以上別の条件には結びつきそうにないですね。

2 LDBA=LABC
さてここで2つの角が等しい条件が出てきました。
2つの角が等しいと聞いたら次の事を連想してください。

合同や相似はないか?
二等辺三角形の可能性は?

さらに角の二等分線であれば、内心などが重要になります。

今回の場合ここから直ちに何か言えるわけではないですが、証明を進めていくうちにさらに等しい角や等しい辺が出てきて合同や相似条件に結びつく可能性は高そうです。

ここで条件分析終わり。
次は結論分析に行きます。こっちはさらに重要です。結論から行くと「何処まで証明すればあとはいけるか?」というのがよく分かります。迷路なんかでゴールから行くのと同じですね。

結論
△ABCは角Aが90゜の直角三角形。

さてこのままではどう証明すればいいのか分からないんでこれを証明するためには何を証明できればいいのかを考えてみましょう。

方針1 BCが外接円の直径だという。
最もベタな線ですね。円に内接した三角形が直角三角形であることを言う場合の常套手段です。

方針2 三平方の定理の逆を使う。
結構特殊ではありますが、以外と使います。長さに関する条件が多いときは要注意ですね。

方針3 他の直角三角形と合同(相似)であることを言う。
意外な盲点ですがかなり頻出です。「この角とあの角が等しいことを証明しろ」というパターンの特殊形と見るわけです。

さてだいたいこれぐらいですね。
今回はどの条件が使えそうですか?

ここからは自分で考えてみてください。

この回答への補足

こんなに丁寧に説明してもらったんですけど
本当にわかりません。

参考書をみて考えたのですが

外接円の中心をOとすると
LOBA=LOAB,OBC=LOCB,LOAC=LOCA

BD⊥DA,OA⊥DA

までしかわかりません。

補足日時:2004/07/08 17:22
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Aにおける接線は分かりますよね?


そこから点Bに対して線を引きますが、その線はAにおける接線に垂直に引きます。
つまり外接円の中心と点Aを結ぶ線に平行な直線になります。

この回答への補足

図形はなんとか描けるようになったのですが、
どのように求めるかわかりません。

なんとなく図を書いていたら直角角三角形に答はなったのですが、証明がわかりません。
図形は苦手でなんど勉強してもわかりません。

おねがいします。

補足日時:2004/07/08 11:09
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まずあなたから見て水平に直線を引いてみてください。


その直線の上に直線に接するように円を置いてください。
線と円の接点をAとしてください。
円の上のどこでもいいので、適当な場所をB,Cとしてください。
Bから線へ向かって垂直に直線を引いてください。
このとき出来た交点がDになります。

LDBCは角度DBLですね。

この回答への補足

図形はなんとか描けるようになったのですが、
どのように求めるかわかりません。

なんとなく図を書いていたら直角角三角形に答はなったのですが、証明がわかりません。
図形は苦手でなんど勉強してもわかりません。

おねがいします。

補足日時:2004/07/08 11:07
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