主人死亡の際の妻への遺族年金は

今日まで妻が厚生年金１００万円、主人も厚生年金２５０万円支給を受けてていたが、このほど主人が死亡した。
この場合妻への遺族年金はいくらぐらい支給されるのか。
またｓの場合の届け先は。

No.2 回答者： Moryouyou 回答日時： 2016/03/20 14:02

年金の内訳が分からないと確実なことは

言えませんが、年金はおそらく以下の
ような移行となるでしょう。

妻の年金は
①老齢基礎年金78万
②老齢厚生年金22万
③合計　　　 100万
となっているのが
④老齢基礎年金78万
⑤老齢厚生年金22万
⑥遺族厚生年金107万（差額）
⑦合計　　　 207万
となると想定されます。

遺族年金は18歳未満のお子さんが
いなければ、遺族厚生年金の支給
となります。

夫の年金の構成が
⑧老齢基礎年金 78万
⑨老齢厚生年金172万
⑩合計　　　 250万
とした場合、
遺族厚生年金は、
172万の3/4
⑪172万×3/4=129万
となります。
※実際の支給形態は
妻の老齢厚生年金との
差額分が支給されます。

65歳以上の方は、
上述、遺族厚生年金⑪129万の2/3
と、②妻の老齢厚生年金1/2の合計
が多い場合、そちらの選択も可能
です。

⑪129万×2/3+②22万×1/2
=86万+11万
=⑫97万
となりますので、
⑪の129万で受け取ることになると
想定されます。

④の老齢基礎年金は満額ですが、
保険料を払っていない時期が
あって、減額となっていても
中高齢寡婦加算（経過的寡婦加算）
により、補完される場合もあります。
このあたりもよく確認された方が
よいです。

下記で必要書類をよく確認されて、
最寄りの年金事務所で手続きをして
ください。
http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/tetsuduki/ …

いかがでしょうか？

参考
https://www.nenkin.go.jp/service/sonota/sonota/2 …
http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/izokunenki …

この回答へのお礼

ご丁寧なるご教授ありがとございました。
この種の問題が日常の話題となる齢となりましたが難しいです。
よくわかりました。

お礼日時：2016/03/24 07:14

No.1 回答者： zircon3 回答日時： 2016/03/20 13:33

以下の三つのうち最も高額なものに変更されます。

(1) 妻の老齢基礎年金＋老齢厚生年金
(2) 妻の老齢基礎年金＋夫の老齢厚生年金の3/4
(3) 妻の老齢厚生年金＋（妻の老齢基礎年金の1/2＋夫の老齢基礎年金の1/2）

なのでまず、「妻が厚生年金１００万円、主人も厚生年金２５０万円」とあるものをお二人それぞれの老齢基礎年金部分と老齢厚生年金部分に分け、計算してください。

日本年金機構のサイトに詳しい説明があったと思いますが、日経のサイトにある以下の記事が平易でわかりやすいかもしれません。少し古いですが。

http://www.nikkei.com/article/DGXZZO666901001202 …

参考まで。