誕生日にもらった意外なもの

80歳の母のことでご相談致します。

母は現在入院中です。入院してから2ヶ月半になりますが、2ヶ月ほど前から、ほとんど食事を受け付けなくなりました。現在、点滴(高カロリー輸液)だけで栄養を摂取している状態です。

入院のきっかけは、腰痛(骨粗しょう症のため)でしたが入院後2週間で心不全、腎不全をおこし急遽、内科病棟へ移されました。ほとんど食事を受け付けなくなったのは、その頃からです。

今は心臓も腎臓も治癒し安定した状態ですし、腰痛の方もかなり治ってきています。
ただ、食欲が全然なく、ほとんど食物を受け付けません。本人は「食べたくない」「吐き気がする「無理すると吐くから」などと言っては口に含むことがあっても飲み込みません。

医師は消化器官は問題ないと言っています。
入院が長引くと共に、少し痴呆がでてきていますので、老人性の鬱可能性もあり、その投薬もしているとの事です。
また、心理的な原因の可能性からも考えて 心療内科の医師にも診察してもらっていますが、ちょっとはっきりした診断を頂けなく、「吐き気が治まってきたら食べられるかもしれない」などと言われました。

私としては、入院後の心理的ダメージが大きく、一度ひどく嘔吐した時のショックが影響しているのではないかと思っているのですが・・・・・

どなたか、アドバイスお願い致します。また、いい治療法がありましたら教えてください。

A 回答 (1件)

はじめまして!


御質問の件ですが、やはり経口で栄養出来るのであれば、それが一番。腎臓などへの負担も最小で済みます。
お薬によって、胃粘膜が荒れている訳ではないのですよね。

以前嘔吐なさって、再度の失敗を恐れていらっしゃる御様子ですので、先ずは簡単なもの、例えば飴玉やガム・卵ボーロ、一口大のアイスや西瓜・冷やしたゼリーなど 少量で胃に溜まらないものから召し上がって頂くよう お勧めしてみられては如何でしょう?

はじめから全栄養を経口摂取として目標に据えてしまうと、余計な精神的負担を募らせることになります。とにかく今は口に何か入れてもらうのが先決です。それを短期目標にしましょう。もし固形物が嘔吐を誘発するのであれば、お茶等の水物からでも構いません。何なら 唾液を口に溜めておいてゴックン!の練習からスタートしても良いです。

嚥下機能には問題ないようですので、背もたれ45°位の角度で後ろによりかかった姿勢を保つようにし、自然に重力で食塊や水分が喉の奥に流れ込むようにして食べてもらうと、飲み込む反射が引き起こされ易いです。(口に含んでいるだけのつもりが、いつのまにか「ゴクン!」と飲んでくれます。一回飲込みが起きてくれれば、後は御自身が能動的に食べてくれるのではないかと…。
腰痛をお持ちですので、ベッドを動かして ベッド上に座ったカタチで食べる際は、必ず、平らな状態で一番頭側まで身体全体を移動させた後で、ギャッジベッドの角度を変えてくださいね。大腿からお尻の下に大きいクッションや折った布団等を敷くとズレの力が出ないので腰への負担も少なくて済みます。そうしないと痛みがひどくなったり、ひどい場合腰椎圧迫骨折を引き起こしますので要注意!

しばらく口から召し上がっておりませんので、はじめのうちは枕を高めにしたり 少しあごを引いてもらう等 首を前傾に保ち、気道の入口を狭くして誤嚥予防しながら訓練を開始してくださいね!

上手くいきますやうお祈り致します。がんばって!
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この回答へのお礼

いち早いご回答を頂き、ありがとうございました。
また、細かな注意点なども教えて頂き、心強く思いました。大いに、これからの介護の手助けとなります。

また、教えていただきたいことがありましたら、投稿しますのでよろしくお願い致します。

お礼日時:2004/07/14 07:01

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