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だいぶ前に夕焼けが赤くみえたり空の色が変わる理由は、大気厚さによって地表にやってくる光の波長(色)が異なるためだということを知りました。

今朝まで、それと同じ原理で、夕焼けの太陽が大きく見えるのはお昼の太陽の光より大気を長く通るため光が散乱して大きく見えると思っていました。

そして、月も地表近くのが大きく見えるのは光が散乱して大きく見えるのだと思っていました。が、今日本を読んでいると『月の錯視』という現象によるものだと書いてあり、いままでのは勘違いだったのか…となってしまったというわけです。


そこで気になったのですが、夕焼けが大きく見えるのも、月の錯視と同じ原理でいるのでしょうか…?

あと、低い月が黄色く見えて、高く上ると白っぽくなる(気がするだけ…?)のは夕焼けが赤くみえる原理とおなじなのでしょうか…?

A 回答 (3件)

ものの大きさとは、けっこう「それまでの体験」で判断していることが多いものです。


 その場合に、他のものとの比較して、他のものを「ものさし」にして判断していることが多いのです。

 太陽が、空に単独で存在する場合には、他に比べるものがないですから、「空全体の大きさに比べると、かなり小さい」という見え方をします。
 それに対して、日没直前では、山やビルなどの「現実のもの」と比べられるようになります。「富士山の大きさ」と比べてしまうと、ずいぶん大きなものに感じます。

 それに加えて、こんな「目の錯覚」もあるかもしれません。
   ↓
http://liginc.co.jp/osora/archives/1144


 また、「低い月が黄色く見えて、高く上ると白っぽくなる」のは、通過する「大気」の厚さの違いです。低い月は、大気を横方向に通って来るので、大気の汚れで「黄ばんで」しまうのでしょう。
 中国から「黄砂」が飛んでくる日は、真上の空は青空なのに、水平線・地平線近くは「黄ばんで」見えます。
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>夕焼けが大きく見えるのも、月の錯視と同じ原理でいるのでしょうか…?


Yes.
ついでに夕焼けの色は膨張色と言って、大きく広がって見える色です。

>低い月が黄色く見えて、高く上ると白っぽくなる(気がするだけ…?)のは夕焼けが赤くみえる原理とおなじなのでしょうか…?
Yes.
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太陽や月が地表付近で大きく見えるのは周りに比較する山や建物などが同時に見えるからです。

それが天頂あたりまで行ってしまうと、もう周りに比較するものが何もありません。ですから地表付近では大きいと感じるのです。
試しに地表付近に月や太陽がある時に自分の腕をいっぱいに伸ばして人差し指の指先で太陽や月の大きさを確認せておいてください。そして月や太陽が天頂近くに上がった時に同じ様に指先で比べてみてください。同じ大きさだと気づくはずです。
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