電子書籍の厳選無料作品が豊富!

刑事裁判では、裁判所は検察官の求刑より軽い刑を言い渡すことが多いような気がします。
たしかに、刑訴法の教科書には、求刑よりも重い刑を
言い渡したりすると、被告人が裁判所の公平さを
疑うようになる、と説明されています。

しかし、稀に求刑より重い判決が出ることがありますが、裁判官が自己の良心に照らし合わせて、他者との公平、社会正義に基づいて、今後の流れを変えるために出したのならまあ良いでしょう。

検察官の求刑も裁判官の量刑も,それぞれ先例を参考にしている訳ですが,そうは言っても担当官の個性で重くなったり軽くなったりはします。

たまたま,担当検察官の求刑が軽い方にふれて,担当裁判官の量刑が重い方にふれたときに,求刑以上の量刑になる,という感じでしょうか。

私は,近年の厳罰化傾向には賛同しませんが,裁判官が求刑に囚われずに証拠に基づいて自分が正しいと思った量刑をするのは正しいことと思います。

みなさんは 求刑より重い判決をどのように解釈しますか?

A 回答 (4件)

求刑より重い判決が出ているのは、裁判員裁判だけではないでしようか。

裁判官だけで下した刑は、ほぼ求刑以内に収まっているのではないでしようか。
検察は、考えられる範囲で一番重い刑を求刑しているはずなので。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

それでは mapascalさんは裁判員裁判で 求刑より重い判決が出ることについてどう思いますか?

お礼日時:2016/06/12 16:05

No.2です



>でも、地裁の判事がそういう判決を出しても大半は控訴審でひっくり返って、
>求刑内の判決に収まることが多いんですが、これも ダメだしですよね。
質問者のおっしゃる通りです。
地裁の判事は意外と自由に結果をだしますよ。
どうせ、二審があるからと思っているのかもしれません。
二審以降、大人の判断をする傾向がありますね。
検事との人事交流があったりしますから。

判事補から判事になるのに10年、判事で何年も地裁にいるとなると、
先を考える必要はないですから。ダメ出しも怖くない。
ちょっと、うがった見方してスミマセン。
こんなところが背景じゃないかと思います
地裁の判事には本当にいろいろなタイプの方がいらっしゃいます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

>どうせ、二審があるからと思っているのかもしれません。
いや、私は勇気ある行為だと思いますよ。求刑より重い判決は 被告の弁護士だけでなく、検察のメンツも潰しかねないし、
控訴審でひっくり返れば 出世にも影響してくると思いますよ。

お礼日時:2016/06/14 17:32

別にいいかと思いますが、賛否両論あると思います。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/06/12 16:15

求刑より思い判決は稀に発生しますね。

刑事事件などで発生しすると報道される事が多いのでいくつか記憶にあります。あれが出るのは裁判官による検察(官)のダメだしだと思いますよ。
判決文には書いて無くても、検察(官)がダメ(な奴)だという意味が含まれていると思います。
雰囲気的に似ているのは、労働組合と会社のボーナス交渉で、会社の回答が請求を上回った場合ですか。某テレビ局で発生した時は労組の幹部が辞任したと聞きましたよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>あれが出るのは裁判官による検察(官)のダメだしだと思いますよ。
でも、地裁の判事がそういう判決を出しても大半は控訴審でひっくり返って、求刑内の判決に収まることが多いんですが、
これも ダメだしですよね。

お礼日時:2016/06/12 16:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!