A 回答 (2件)
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No.2
- 回答日時:
No.1さんの回答で解決していると思うのですが、納得されていないのであれば、もうひと押ししましょう。
インピーダンスだと複雑そうに見えるので、下図のような抵抗回路で計算してみましょう。「無限につながれている」ので、左から見た抵抗も、右以降につながる抵抗も、同じ「R∞」と書けるはずです。
ということで、
R∞ = R + rR∞/( r + R∞ )
これを整理すると、
R∞( r + R∞ ) = R( r + R∞ ) + rR∞
R∞^2 + rR∞ = rR + RR∞ + rR∞
R∞^2 - RR∞ - rR = 0
この二次方程式を解くと、解の公式より
R∞ = [ R ± √(R^2 + 4rR) ]/2
R∞>0 なので
R∞ = [ R + √(R^2 + 4rR) ]/2
= R/2 + √[ (R/2)^2 + rR ] (1)
が求める解です。
ご質問の回路の場合には、
R → R + jωL
r → 1/jωC = -j/ωC
に置き替えればよいので、
Z∞ = (R + jωL)/2 + √[ (R + jωL)^2 /4 - j(R + jωL)/ωC ]
= R/2 + jωL/2 + √[ (R^2 + j2ωLR - ω^2 L^2)/4 - jR/ωC + L/C ]
= R/2 + jωL/2 + √[ (R^2/4 - ω^2 L^2/4 + L/C ) + j(ωLR/2 - R/ωC) ]
これ以上は簡単にならないかな? 計算違いがあるかも。
そもそも、(1)の式がこれだけ複雑ですから、お示しの回路ではかなり複雑にならざるを得ません。

No.1
- 回答日時:
B-B'より右側の回路のインピーダンスをZ'とします。
(B-B'間のコンデンサは無視します)A-A'間のインピーダンスZはZ'を使い表すと
Z=jLω+R+{1/(jCω+1/Z')}
で、この回路が無限に続くとするとZ'=Zとなります(A-A'間の回路とB-B'間の回路は実質同じ)から、上の式のZ'=Zを代入して得られた方程式を解けばZの式が得られます。
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