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先年、STAP細胞の騒動がありました。大勢は、この細胞は発見されなった、と見ていますが、一部には、発見された、とも言っています。
今回、一応発見されなかった、ことにして質問します。
科学の進歩において、この発見されなった騒動で、どういうことが科学上に寄与したのでしょうか?

A 回答 (9件)

http://lowch.com/archives/640リンク先は、iPS,STAP,ESの細胞について書いてますが。従来のES細胞は、受精卵を使うことで、倫理的問題がありましたが、STAP細胞では、細胞を弱酸性溶液に浸すなどの外的刺激で作り出すとされています。
つまり、倫理的問題を解決することと、それで万能細胞が、確立されると、外傷性疾病や内臓器の再生もできるようになるので、もしかしたらと、他国の研究所では、再生に力を入れているそうです。
近いうちに何かがきっかけで、見つかるかもしれません。
そういう意味で、再生医療の道を一つひろげた可能性はあります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<倫理的問題>
を回避することができる、というようなのですね。この結果、
<再生医療の道を一つひろげた可能性>
があるのですね。

お礼日時:2016/08/25 07:39

小保方氏が論文で発表した殆どの内容が再現できなかったり、特に一連の研究の後半部分における捏造などの不正行為が多数あったため、小保方氏を誠実な研究者と認めることはできず、STAP細胞も、なかったという表現がなされることが一般的です。


ただ、「STAP様細胞塊」というものは再現実験においても見出されているため、STAP現象やそれに類似した分野の周辺に関してはさらなる再現実験を含め、議論の余地があるかもしれません。一度分化した細胞に酸処理を与えることで、未分化細胞のような特徴を持つような現象のことをSTAP様現象と呼ぶのであれば、そのSTAPのような現象自体には当初言われていたSTAP細胞へと繋がる仕組みが働いている可能性があります。ですので、その周辺の技術に関しては今後、さらなる発展なり発見があることに期待はできます。
この事件では再生医療に関連した科学の進歩において、寄与し続けて来られた笹井さんの自殺という大きな損失があった事が極めて残念です。ですので、科学の進歩においてどういうことに寄与したのかという質問への回答も難しいですが、STAP細胞というような概念を実現できる可能性を世に問いかけたことには一定の良い面があるという事はできるのではないでしょうか。
謎の多い残念な事件でしたが、再生医療の分野において、STAP細胞で当初言われていたような技術の開発が本当に実現可能になる日が来ることを願うばかりです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
1、狭い分野では、
<STAP現象やそれに類似した分野の周辺に関してはさらなる再現実験を含め、議論の余地があるかもしれません。>
なのですね。
2、より広い分野では、
<STAP細胞というような概念を実現できる可能性を世に問いかけたこと>
なのですね。科学には、失敗したから寄与がない、ということはないのですね。

お礼日時:2016/08/18 09:40

> 大勢は、この細胞は発見されなった、と見ていますが、


> 一部には、発見された、とも言っています。
オボちゃんが、理研の実験室でSTAP細胞の再現実験に失敗するまでの間、私の野口英世博士の有る逸話(事実かどうかは不明)を思い出していましたね。
博士の行う実験手順はとても緻密であり、他の者が再現するためには大変な労力を要するので「確認できない」と言う報告が多数だったと何かの本で読みました。


> どういうことが科学上に寄与したのでしょうか?
理研を含めて、現在の科学者はビジネスも要求されている。
だからと言って、安易に『目の前の人参』(幻のSTAP細胞がもたらす利権の確保)に飛びついて再現[検証]実験をおろそかにしたら、人が1人死ぬだけでは収まらない。
ビジネスを要求するのであれば、中途半端に「学者」(象牙の塔)部分を残さずに、一般企業と同じく内部統制をキッチリと行わなければダメ

なんか質問の離れてしまいましたかね?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
野口英生の逸話は、考えさせられることがありました。  科学活動も、昔のようにこじんまりとしたものから、次第に大規模になってきたので、
<一般企業と同じく内部統制をキッチリと行わなければダメ>
という教訓がもたされたのですね。

お礼日時:2016/08/17 16:41

確かなことは「再現できなかった」ということであり、存在しないとかウソというのは確かなことではありません。



贔屓目に見れば、STAP細胞はそういう方法ではおそらく稀にしか発生しないってことでしょう。STAP細胞の一報を聞いたときに山中教授は言下に否定してはいませんでしたから、特殊な刺激方法でSTAP細胞は稀に出来るのかも知れません。

問題は…STAP細胞の騒動は科学の進歩においてどういうことに寄与したのでしょうか…ですが、再現性がどの程度なのか十分に見極めてから発表しないとウソツキ呼ばわりされて、名誉も資格も(研究の)機会も失うってことです。それだけ慎重にならないといけない、ってことが科学者には分かったと思いますよ。再現性の重要性が再認識されたのが科学への寄与です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
まず「再現できなかった」ことは、必ずしも「存在しない」ことにはならないのですね。そして、
<再現性がどの程度なのか十分に見極めてから発表>
が重要、ということが再認識されたのですね。

お礼日時:2016/08/14 22:06

1.再現性が無い報告は非常に害が大きい事を改めてみんなが思い知ったこと。

再現できたと発表したグループが、疑義に対し反論出来ていないと言うことは、その方達はオボちゃんを利用した詐欺師だと考えられても仕方が無い。
2.誤った報告は、有能な研究指導者を「物理的・機械的・生物的に殺す」ために、科学の進歩が遅れる。
3.信用ならない研究室、教授、そのスタッフ、無能な論文査読者が早稲田大学には居る事が分かった。
4.ノーベル賞を取ったって、無能な研究者は居る事がよく分かった、野依は理研から追われ、理研は一時の停滞から救われるでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
寄与したことが、いろいろ挙げられますね。科学は、転んでもただでは起きない、のですね。

お礼日時:2016/08/18 12:20

「ない」と言うことを証明した訳ではありません。



その方法では作成できない事を証明しました。

これから、学者の無駄な努力が減ります。


よく言われますが、学者の仕事は、結果的には

ほぼ99㌫無駄です。


その膨大な無駄のおかげで、研究の的が絞られ

少しずつ、正解にたどり着くわけです。


成功した研究はニュースになります。だから、

ちょこっとやれば誰でも成果を出せると錯覚し

がちです。

無駄な研究に予算をつけるな、止めさせろ

と言うのは、研究というもののそういう性質を

知らないトンチンカンだと思います。


どうしても出来ないのに、研究報告を改竄し

たのは詐欺ですが、もう少し追究すれば出来

るはず、それまで研究費を継続して欲しい。

と思ったとすれば、無理からぬ事と同情した

くなります。



研究費に厳しく、直ぐに結果を求める昨今、

有能な人の、そういう無駄をどう評価した

らよいか、よく考えるべき時だと思います。


先のノーベル賞学者の発言の中にも、そう

いう思いが込められていたように思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
研究でも開発でも、
<作成できない事を証明>
したので。それだけ、周辺の
<研究の的が絞られ><無駄な努力が減ります>
ということですね。100%の失敗ではなかったのですね。

お礼日時:2016/08/14 21:52

世の中には科学者の立場を悪用したペテン科学者が居ることを実証して見せた。



【必聴】 STAP事件の真犯人 / 武田 邦彦 [ 2015.01.27 ] #笹井芳樹 #大隅典子 #小保方晴子 #NHK #毎日新聞 #日本分子生物学会


 「科学の世界ので常識はこうだ!」と言い、誰が嘘つきか?誰が御用学者か?とバッシングすればシンパからは拍手喝采。


 支持している側の言い分は「過程よりも結果が大事」とのことだが、科学の世界なんたるか?がわかっていない。


>■武田邦彦氏によるSTAP論文問題のびっくり解説
http://d.hatena.ne.jp/benitomoro33/20140313/p1


 こんないい加減な科学解説を信じる日本人の多さは信じられないが事実のようだ。


 日本が技術立国・科学立国なんてのはウソなのはではないのか?と疑いたくもなってくる。


 武田邦彦教授の解説では、STAP細胞の培養液は大阪の水道水を使ったから成功した・・・だもんな・・・。
 びっくりだよ。

 科学者ねぇー。


 いかにももっともらしい、論文のようなものや統計資料のようなものを持ち出せば信じる人が多いのも気になる。(僕から言わせればねつ造資料なのだが)
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<科学者の立場を悪用したペテン科学者が居る>
のですね。先棒を担いで、もっともらしく先頭を切ることだけを願っている科学者がいるのですね。

お礼日時:2016/08/14 21:45

科学者の多くは多数の意見に簡単になびく、という悲しい事実が発覚しました。

もっと初期の段階で異を唱える学者がいれば、あんな大事には成らずに済んだ。科学者なのにへそ曲がりが少ないなんて悲しい。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<科学者の多くは多数の意見に簡単になびく>
ということが、わかったのですね。少しは利口と思われるマスコミも、いわんや素人も。

お礼日時:2016/08/14 19:57

ウソは結局バレるというのが証明されました

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
古今に亘る
<ウソは結局バレる>
という真理ですね。

お礼日時:2016/08/25 07:33

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