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ハロワの求人を見たのですが、派遣より時給の安い案件が多いのは何故なんでしょうか?


確かに派遣は雇用が不安定だということはあるのですが、派遣会社に紹介料(いくらくらい支払うのかは不明ですが)待遇が直雇用より派遣のが良いのなら、派遣を選択しますが、世間一般的には派遣はあまりよく言われていません。

質問者からの補足コメント

  • たくさん回答いただき読ませていただきました。

    派遣で就業する性別を”女性”でみてはどうですか?

    雇用形態が正社員ではなく契約社員だった場合。

    ハロワ求人パートだと派遣より300円程時給が安い場合。どちらを選択したほうが賢明か。

      補足日時:2016/08/27 14:31

A 回答 (4件)

直雇用というのは、たとえば正社員にするということでしょうか。

No.2にもあるように、正社員になると特権(有給休暇、慶弔休暇、交通費支給、失業保険、各種手当など)がいくつもあり、すごく恵まれているんです。会社からすれば、正社員を一人雇うとその人の給料の2倍の費用がかかっている、と言われています。それに正社員は労働基本法などで厚く守られ、簡単にはクビにできません。

ですから、正社員より少しくらい割高の時給を派遣に支払っても、会社としては無難なのです。
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それでも企業は、圧倒的にお得だからですよ。


海外から「エコノミック・アニマル」とまで揶揄される、経済大国を支える日本の企業が、損なことをするハズがありません。

労働者の実感は別として、正規雇用で一人雇えば、「会社負担は1千万円」と言われます。
社会保険料や福利厚生,退職金など、正規雇用には、「影の恩恵」が多々あるからです。

賃金だけで計算しても。
まず正規雇用の生涯賃金は2億円くらい(大卒者は2.5~3億円)です。
40年労働として、平均年収500~750万円くらいですから、社会保険料などの負担を含め、「一人1千万円」は、あながち間違いではないワケです。

一方、派遣社員の生涯賃金は1億円くらいだそうで。
派遣会社のマージン(2~3割)を含めても、1.2~1.3億円です。
こちらは40年も働けませんが、社会保険料などはナシで、期間契約だから賃上げも不要。
従い、年間400~500万円ポッキリと言うところかと。
専門技術職の派遣とかだと、もうちょっと高いケースはあると思いますが。

すなわち、「1千万円 VS 400~500万円」の比較で・・・比べるまでもないでしょ?

新卒の正規雇用は、年収200~250万円くらい。
初任給レベルで比べたら、派遣の方が、+100万円くらいは高いケースは、ザラにあるでしょうね。

でも正規雇用は、40歳代くらいになれば、3倍くらいにはハネ上がり。
雇用延長で65歳くらいまで働けるし、退職金もあるし、その先は厚生年金も。

派遣労働者の手取りは、生涯賃金からの逆算で、「350~400万円 × 25~30年労働」と言うところですかね?
50歳くらいからは、派遣先の獲得も、ちょっと難しそう・・。

いわば、「アリとキリギリス」の童話みたいな話じゃないかと思いますよ。
派遣が初任給+100万円くらいは貰えないと、老後は死活問題です。

無論、あくまでそれなりの会社で勤め上げた場合の比較ですから、転職が多かったり、正社員でも労働契約内容にもよります。

たとえば、腰掛OLさんとかだと、5~6年ほど派遣でプラスアルファの賃金を獲得しつつ。
一流企業の派遣先で亭主を見つけ、寿退社・・なんてのは、賢い選択かも知れませんが。
それ以外(特に男)は、30歳代の半ばくらいで、ワーキングプアを自覚し。
共稼ぎじゃないと、結婚も難しい・・と言う事態に陥ると思います。
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まず 社員として雇用した場合 辞めさせるのは簡単ではない。


裁判になることもあれば それを見越して退職手当を用意することもある。
そして 一度揉めると社内の雰囲気がだいぶ悪くなり 場合によると会社が傾く。
給料は簡単に下げられず 退職希望をとってその分手当を上げたりもする。
景気が良ければ全く問題なく社員で雇い ダメな奴は給料を上げなければそれで何とかいくだろうが 現在の状況では難しい。
社会保険やその他の維持費もかかり 安定した仕事があればよいが 波がある場合は負担と危険が大きい。
労働時間が多過ぎれば労災の可能性も高まり 病気になっても無闇にやめさせるわけにもいかない。

経営者としてこれだけのリスクがあるから その分余計なお金を払っても派遣を選びやすくなっている。
病気になろうが派遣なら「じゃあ別の人を」で良い。
波があって必要なければ「じゃあ契約更新無しで」で良い。
どんなにやらせようが「契約で決まっただけ」支払えば良い。
労災は先方の保険が行うことだし 何か事故があっても契約時に折り込めば会社は補える。
裁判になることもまずないし 場合によっては「気に入らない」で別の者にも変えられる。

働く者にとっては 若く動けるうちは派遣は気軽に金が得られて良い。
しかし30歳を過ぎたあたりから困ったことが起こる。
スキルを伸ばして多くの資格などを取っていったなら良いが ただ現状に甘んじて貰っては遊びだけをしていると 仕事が減るか 貰う金額が減り 結婚にも問題が出てくる。
別の会社に就職しようとしても スキルもないのに年を取っているだけの者に高い金は払うくらいなら 多少バカでも新卒の元気な者を雇いたい。

そして 仕事がなくお金もなく 信用もなく家もない者達が数多く出来上がるから 派遣はあまりよく言われない。

本来 きちんとした頭があれば最初の派遣はともかく それ意向はせめて定期契約社員で働き いずれは独立して自分で事業を起こすか 十分な収入と安定性のある企業に就職をすることを念頭に置く。
何度も派遣を渡り歩く者は 読みが浅いか あるいは不真面目か あるいは問題があると思う。
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個人的意見ですが、


派遣、という形は一般的に、”企業の雇用形態の選択肢として、マージン含めた人件費なので目先高いけど雇用を簡単に切ることができるメリットがある”と考えられているからではないでしょうか。
つまりは、要らなくなればすぐ捨てられるコマ=派遣。
ゆえに、社会の評価も、派遣って低いのだと思います。
実際、現場でそう扱われるかは別として。
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