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私的自治の原則は、なぜ民法の基本原則なのでしょうか?任意規定と強行規定がどのような関連するか教えて頂けませんでしょうか?

A 回答 (1件)

私的自治の原則は、なぜ民法の基本原則なのでしょうか?


   ↑
資本主義経済体制を採っているからです。
法的根拠は憲法29条です。


任意規定と強行規定がどのような関連するか
教えて頂けませんでしょうか?
   ↑
私的自治が原則だ、ということは、誰と契約
するか、どんな内容の契約にするかは、当事者
が自由に決めてよい、ということです。

当事者が自由に決めるたモノに、法的効力を
認めるのが任意規定です。

しかし、総てを任意規定にしたのでは、一方に
不利過ぎることになりかねません。
それで、一定の場合には任意規定を制約し
強行規定にしています。

これは修正資本主義に基づくものです。

英国で産業革命が興りましたが、貧富の差が
激しくなりました。
そこで平等を旨とする、社会主義思想が登場したのですが、
これに対応するため、資本主義側も、労働者など
の保護を図るようになります。
これが修正資本主義といわれるもので、
社会主義はこの修正資本主義に敗れたわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました、なぜこのようなことがわかるのでしょうか?天才。

お礼日時:2016/09/06 20:29

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