シャープの経営の再建方法について、なぜホンハイに助けてもらうかたちになったのか

Question

質問のとおりなのですが
シャープ単体での
増資や社債で乗りきることはできなかったのでしょうか？

信用が落ちてたとして、増資や社債で乗り切れない、信用の境目ってあるのでしょうか？

kantansi · Accepted Answer

債務超過（債務者の負債の総額が資産の総額を超える状態。 つまり、資産をすべて売却しても、負債を返済しきれない状態）寸前でメインバンクにも見捨てられたゆえ仕方がないですね。　いずれにせよ増資や社債では乗り切れないというか、誰も増資や社債を引き受けない状況だったわけです。　信用の境目はやっぱり債務超過でしょうね。　政府系ファンドの産業革新機構の救済案よりも鴻海（ホンハイ）の提案の方が一見条件が良かったので、そちらに飛びついたのでしょうが、結局うまく鴻海にだまされた感じです。　私は鴻海の取引先から郭台銘（テリー・ゴー）のやり方を聞いたことがあるので、当初の甘い提案がそのまま実行されるとははなから信じていませんでしたが、案の定でした。　これからリストラの嵐が吹き荒れるでしょう。また、鴻海は台湾企業とはいえ、中国本土での活動の方が圧倒的に大きくなっています。　更に、郭台銘は習近平ともかなり親しいゆえ、名門SHARPは中共にもしゃぶり尽くされるでしょう。

ueda21 · Answer

買いかぶり過ぎです。
国内生産の亀山ブランドで液晶の大型テレビに勝負をかけましたが現実は失敗です。
日本では地デジ切り替えで液晶テレビの一時的に需要がありましたがそれが終わると国内需要は終わり厳しい局面になります。（一人一台もあれば良いし大型テレビも一家に一台でしょう）海外に需要を求めないと生き残れません。

日本の家電メーカーは多すぎです。他分野が多い日立とか東芝や白物家電等が強い松下とか液晶テレビがイマイチでも他分野でなんとか生き残れるメーカーと違いシャープは液晶テレビが主力なのでそれがだめだと厳しい局面になります。

また液晶テレビの始まりの頃は技術的に未成熟でしたが、最近は枯れた技術です。
当初１インチ１万円と言われ３２インチが３０万円程度できたが、最近は３２インチが４万円台で買えます。海外製なら３万円台で一ケタ価格が下がりました。
これは特殊な技術ではなく普通の技術で可能で組み立ての安いところで作る海外勢の戦略が生き残りの戦略になります。

三洋電機が、松下に充電池だけ残して海外に売られました。それと同じような業界再編が起こっているという現実でしょう。

液晶テレビは海外に販路がないと生き残れません。海外販路があるメーカ援助されるのは正解だと思います。

社債や増資では、万が一の時には紙切れの方法であまり経営にタッチできません。リスクのある状態なので経営にタッチできる吸収合併的な参画が必要な案件だと思います。

area_99 · Answer

日本再生銀行の改善計画を蹴ったので、他に相手してもらえなかっただけです。

ともべー · Answer

鴻海の再建・買収案は、
シャープ経営陣の経営悪化の責任を取らせるような事が無い内容だったから。

シャープが持っていたとされる
パネル製造技術が、海外に渡ってしまったカタチだと言われているが
実際にはどうなんですかね？

trajaa · Answer

信用が失墜し
資金調達が出来ない

だから支援先を探して、フォンハイに縋ったのですけどね

oshiete_bitte · Answer

今回の日産がお助け隊で入った三菱自動車の一件を見ても、家電メーカーは心底左前なのだと感じます。考えてみたら同業者は何処も火の車状態。

中国本土の資本メーカーでなくて未だ救われた感有り。

シャープの経営の再建方法について、なぜホンハイに助けてもらうかたちになったのか

債務超過（債務者の負債の総額が資産の総額を超える状態。

買いかぶり過ぎです。

日本再生銀行の改善計画を蹴ったので、他に相手してもらえなかっただけです。

鴻海の再建・買収案は、

信用が失墜し

今回の日産がお助け隊で入った三菱自動車の一件を見ても、家電メーカーは心底左前なのだと感じます。

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