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フランス語:複合過去を使うべきか半過去を使うべきか
既に完了していることについては複合過去を用い、あることについて過去を振り返り視点を過去にもっていった時、その時点で継続中・未完了の事柄については半過去(例:過去の習慣・◯◯の時、△△している所だった)というような理解の仕方をしています。
以下のような文を書いたらフランス語母語の人から訂正されました。どう理解すればいいのでしょうか。
私が書いた文:Je l'ai cherché pendant toute la journée.
訂正された文:Je le cherchais pendant toute la journée.
この内容について語っている時点では既に完了している事柄であって複合過去を使うと判断しました。また、とある本にはpendantなど期間を区切るような表現とともに使うときは複合過去を用いることが多いと書いてあったのですが前者は間違っているのでしょうか?
または前後の文脈やニュアンスによって変わるものなのでしょうか。

A 回答 (1件)

複合過去と半過去は本当にやっかいですよね。


おっしゃるとおり、
>「前後の文脈やニュアンスによって変わるもの」
なのです。


基本的には、
>「pendantなど期間を区切るような表現とともに使うときは複合過去を用いる」
で間違いありません。

たとえば、

1.期間の限定が厳密であればあるほど複合過去になりやすく、漠然としてれば半過去。
pendant でいえば、数字と一緒に使うとまず間違いなく(90%)は複合過去です。
J'ai ri pendant dix minutes !
L'incendie a fait rage pendant trois jours dans le sud du Portugal.
J'ai étudié le français pendant deux ans.


2.pendant+できごと名詞(pendant le voyage/la guerre/le dîner, ...)
2.1 この期間に何かが(一度は)起きた。→複合過去
On vous a téléphoné (trois fois) peandant votre absence.
Elle est morte pendant la nuit.

2.2 この期間の間ずっと→半過去
Il regardait des documents pendant le voyage.
Ils causaient peu pendant le repas.



3.peandat+tout+名詞「~のあいだずっと」
3.1 普通は複合過去です。
Il a chanté la même chanson pendant tout l'après-midi.
J'y ai pensé pendant toutes les vacances.

3.2 しかし、「ずっと」のニュアンスが強く、別のできごとの背景状況としてであれば、半過去も出てきます。
Pendant tout le repas, je l'observais.
Un autre se plaignait pendant toute une page.
Il pleuvait pendant toute la journée.



「一日中ずっと探して、結局~だった」という文脈であれば、
Je le cherchais pendant toute la journée.
こうなるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
「あるものを探していて、結局机の下にあるのを見つけました」っていう内容の文だったから半過去が適切だと判断されたのでしょうね。
その後の話ですが、他の人から複合過去でも別に変じゃないよって言われました。

お礼日時:2016/09/23 14:25

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