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- 回答日時:
スピン結合の 2nI+1の法則というのはご存知ですか?
多重度(一次の分裂パターン)は
あらゆる核で2nI+1で表されます。
(n: 隣接している等価なスピン結合をしたプロトン数
I: スピン)
重水素(D)はスピンが1なので
CDCl3の場合は、
n=1、I=1なので、多重度が 2 + 1 = 3 になるわけですね。
なので、13Cの吸収線は
トリプレット(強度1:1:1)に分裂します。
この回答へのお礼
お礼日時:2004/08/05 15:17
「2nI+1則」かぁ・・・知らなかったです。
それならば他の重水素化溶媒を用いた場合に現れる多重線の説明もできますね。
どうもありがとうございました!
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