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「ブラックホールから光が脱出できないのは、空間のゆがみで、外に出られるような経路が存在しないから」というふうに私は理解してます。そうすると、ブラックホールから発せられる重力についても、やはり外に出られるような経路がないため、外には出てこず、ブラックホールは重力を発生しないことになってしまいます。明らかに事実に反しているので、これは誤りだと思いますが、自分では何がおかしいのか分かりません。

「光は何かしらのエネルギーを持つのに対して、重力はエネルギーを持たないから」でしょうか?

A 回答 (5件)

重力を場(空間の歪み)として捉えるなら、ブラックホールの中から出てくるものではなくてブラックホールの生成と共に作られてそのまま維持されているものですね。


重力を重力子として捉えるなら、重力子がまた重力子を交換するのでなければ重力子自体は重力の影響を受けませんね。
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重力は「質量源から"何か"が放射される現象」ではないので、周囲に重力場を作るのに事象の地平線の内側から"何か"が出てくる必要はないのですよ。




ブラックホールになる以前に周囲に重力場があるのは問題ないと思いますが、ブラックホールになった後もその重力場が周囲に残っているだけというイメージで良いはずです。
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一般的に物理学は「時間独立である」と言われます。


時間軸的な連続性を考慮しなくても法則性は成り立っ
ているという事です。
時間的経過は、任意の要素なのです。
ところが、重力は時空を歪めるという事は、時間軸的
な作用を意味し、それを別の表現で「空間の歪み」と
表現しているのです。
その事は、重力子は時間軸的に移動していると言え、
発見できないのも当然です。
(その結果として(空間的に)質量が生じるのであれば
重力子の「質量」は論外のものです)

そうした時間性が任意の外挿要因であるという事は、
相対性理論における4次元ミンコフスキー空間において、
時間軸と空間軸は虚数関係にあり、等距離点に0の面
(界面原点)を派生し、また、あらゆる物体が本質に
おいて超弦(量子定常波)=光速に還元される事にお
いて、「時間軸と空間軸は相補分化しており、全ては
本質的に無に還元される」という事につながるのです。
「超弦(量子定常波)<クォーク<素粒子<原子<分子
<細胞<個体(認識)」という階層現象性を表面的に
(いい加減に)捉える事によって生じる非光速性に
よって派生する虚構的時空と、そこへの無の射影とし
ての量子=それを無に還元する過程としての物理。
「ブラックホールの空間のゆがみで、重力はゆ」の回答画像3
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本当に重力により空間自体が歪むのでしょうか。

その根拠として、光には質量がないのに重力により曲げられる現象を上げることがあります。

「光の質量は0なので、重力で落下することはない。しかし、現実に光は重力により曲がる。光は直線を進んだが、空間が曲がっており結果的に光が曲がった」とします。

 質量とエネルギーは等価です。例えば、静止時の電子の質量は、m=9.11×10-31kgです。これをエネルギーに直すには、「E=mc^2」を使います。光はエネルギーを持つので、質量に直すことが出来ます。
 赤い光は3.9×1014Hz(ヘルツ)なので、
赤い光のエネルギー量E=h(ジュール*秒)×3.9×10^14回/秒= 2.584166×10^-19ジュール
です。これを質量に直すには、E=mC^2⇒m=E/C^2を使います。
赤い光の質量m[㎏]= 2.584166×10^-19ジュール÷C^2=2.584166×10^-19ジュール÷{(2.997924×10^8)m/秒}^2=2.875272×10-^36[㎏]
です。これで可視光線は、質量を持つことが分かりました。従って、光も重力質量を持ち重力によって落下することが分かります。しかし、光は慣性質量は持っていないのです。ですから、光速で無限遠まで伝わるのです。
 量子力学では、重力は、グラビトンがものの間を往復することで生じると考えます。あたかも、グラビトンが輪ゴムの様に、2つのものを近づけるのです。空間が歪むとは考えません。

 また、地球に届かない光は、幾ら空間が歪んでも地球に届くことはないのです。
 紙に★と○と◎を横一列に描いて見て下さい。★は星です。○は太陽です。◎は地球です。★から直線の光を描きます。光は太陽をかすめ地球には届いていません。では、紙をくしゃくしゃにして広げて見ましょう。星から発せられた光は、地球に届いたでしょうか。
 空間が歪んだとしても、紙に描かれた地球に届かないくしゃくしゃとなった光のコースが、その空間の直線コースです。光が地球に届いたと言うことは、光はその直線コースではない曲線コースを進んだと言うことです。つまり、光は、重力により落下したのです。

①「太陽の重力により周りの空間が歪み、星からの光はその空間を真っ直ぐに進んだが、空間自体が曲がっているので光は曲がり、本来届かない筈の星からの光が地球に届いた」との主張があります。星からの光は、下図の青線のとおり進むコースが変わったので地球に到達したと考えます。

しかし、上図のとおり、重力により空間が曲がると仮定しても、空間は歪んだマス目どおりに歪みます。そして、もう歪んでいない空間はどこにもありません。ですから、このマス目に沿った赤線が唯一の直線です。これ以外に直線はありません。

光は曲がった空間中を直線で進む(上図赤線のとおりマス目に沿って進む)とすると、光の到達点は変わりません。マス目の途中が曲がっているだけですから。ですから地球に届かない光は、幾ら途中の空間を太陽の重力により曲げても決して地球に届くことはありません。

故に、①の主張は、定義上矛盾しています。左下図の青線のとおり空間を直線で進んだと主張するが、一体青線は何に対して直線なのでしょうか。既に、歪んでいない空間はなく、マス目に沿った線が唯一の直線です。
ですから、星からの光は、直線コースを取らなかった(マス目には沿って進まなかった)ので地球に届いたのです。つまり、光は太陽の重力により落下したので直線コースを取らなかったのです。

このことは、光は相対性理論が主張するとおり慣性質量は持たないけれども、重力質量は持ち重力により落下することを証明しています。

詳細は、下記のホームページを参照下さい。
http://www42.tok2.com/home/catbird/kuukanngayuga …
「ブラックホールの空間のゆがみで、重力はゆ」の回答画像2
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私はブラックホールから光が脱出できないのは光が進む力より重力の方が大きいからだと思っております。


この考えは根本的なところから私の考えと違ってます。正しいことがなんなのかは不明ですが
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