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仏教・キリスト教・イスラムには、天国・浄土や地獄が在る、ということになっていますね。
ところで、神道にも、天国・浄土や地獄が、同じように在るのですか?

A 回答 (3件)

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
黄泉の国・草葉の影・高天原は、(うまく表現できませんが)淡々としたところですね。これらに比べ、仏教・キリスト教・イスラムの、天上にある清浄な理想的なところや、責め苦を受けるところと、まるで違うのですね。

お礼日時:2016/10/18 21:04

神道には、天国、地獄という概念は


ありません。

死者の国、黄泉の国があるだけです。
これは地獄とは違います。

仏教やキリスト教、イスラムは、教祖がいて
人工的に作り上げたものです。
これを創唱宗教といいます。

だから、教義を広めるため、天国や地獄という
概念が必要だったのです。

しかし、本来の神道というのは、自然発生的に
出てきたものですから、そんな概念は出てこなかった
のです。

だから神道は布教活動をしません、というか
そもそも、布教に適した宗教ではないのです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<神道には、天国、地獄という概念はありません。>
ですね。
<黄泉の国があるだけです。>
<自然発生的>
な神道は、
<創唱宗教>
とは、異なっているのですね。
多分野のカテで、お世話になっております。

お礼日時:2016/10/19 15:53

こんばんは。



黄泉(よみ)や常世(とこよ)と呼ばれるものが該当するのでしょう。

常世
https://goo.gl/HbwOZb

黄泉
https://goo.gl/LwwGQv

常世はパラダイス的なもので天国や極楽に対応し、それに対して、黄泉は不浄、穢れの地で地獄に相当する。
ですから、神道にも天国や地獄に相当するものがある。
ですが、常世、黄泉ともに、この世、生者の世界と地続きであり連続していますが、天国や極楽などの死後の世界はこの世と隔絶している異界であり、天国や極楽などの死後の世界とはこの点が大きく異なっている。

ちなみに、生き返ることを「よみがえる」といいますが、これは「黄泉(よみ)+帰(かえ)る」が語源とされています。
知らず知らずのうちに、日常的に黄泉という言葉を使っているというわけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
<黄泉(よみ)や常世(とこよ)と呼ばれるものが>
天国や地獄に相当するものなのですね。ただし、両者とも
<この世、生者の世界と地続きであり連続しています>
という点が異なっているのですね。私にとって、神道の方が、自然で作為がないような感じがします。よみがえるは黄泉に由来しているのですね。

お礼日時:2016/10/20 21:45

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