一回も披露したことのない豆知識

相撲は字義どうりに読むと互いに殴りあうという事になりますが、現代の相撲は殴る、蹴るの戦闘法を封印されていますが、(古代においては野見宿禰が天皇の御前にて、当麻蹴速を蹴り殺してしまうという事が有りました)中国拳法やボクシング由来ではない日本オリジナルの打撃技は失伝してしまったのでしょうか?

A 回答 (4件)

同じく、現代の相撲においても


張り手、かちあげ、突っ張りは打撃に分類してもいいと思います
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2016/12/17 14:45

一般に古武道と総称される戦闘技術の中には、日本で考案された徒手格闘の打撃技(当て身)


も存在しています。
本当に中国拳法等が由来ではないのか、という点については確たる事は言えませんが。
また、そうしたマイナーな古い流派はごく狭い範囲(血縁者や集落単位)で相伝されていた
ものが多く、失われてしまったものも相当数あるでしょう。

そもそも武術の流派というのは、開祖が自分の編み出した戦いにおける技やその訓練法を体
系化し後代に継承させてこそ「流派」となるわけで、どれほど素晴らしい技であっても他人
に教える事ができなければ、それは単なる「我流」です。
宿禰と蹴速の御前試合についても、両者が同じ「古代相撲」ともいうべき失伝した武術を習
得していた訳ではなく、我流の格闘達者同士が素手で闘う見世物を「相撲」と称していたの
ではないでしょうか。
この場合、「古代相撲」の打撃技が失伝してしまったというより、元々そんな格闘技の流派
など存在していなかったと言うべきです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2016/12/17 14:46

相模(すもう=須麻比)は古武道がスポーツ化したものです。


http://www.sumahi.jp/

本来は止めを刺すことまでが、日本本来の古武道の鉄則でした。
戦いに於いて、剣や槍が失われることがあるので、その際には徒手空拳などの体術で戦わなくてはなりません。

なので、空手や柔道に於いてもその筋の本来のものがあります。

相撲は、早くからスポーツ化が進みました。

現在でも足を蹴っても良いのです。
・蹴たぐり
・蹴返し

などが決まり手として有効となっています。

ご質問の通り、野見宿禰がミドルキックで蹴り殺した経緯があり、それ以降、膝から下のローキックのみ有効となりました。

また、元の漢字=須麻比を読み解くと
(須=もちいる)(麻=布)(比=競う)と読めることから、廻しを用いた競技と分かります。
    • good
    • 0

日本<オリジナル>の打撃技というものが実在したのでしょうか? とても興味のある質問でどのような回答が出るのか楽しみですが、個人的にはそのようなものは実在しなかった、よって失伝ということも無いと思います。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!