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イエス・キリストって本当に存在したのでしょうか。
十字架の刑に処せられたのに復活・・・?
なんかよくわからないです。
アホな質問ばかりですみません。

A 回答 (5件)

当時各地で起きた「ユダヤ教改革運動」みたいなものを一人の人間の行動としてイエス・キリストに仮託したという説もあるそうですが、いちおうイエス・ベン・ヨセフというかガリラヤのイエスというか、そういう改革運動家が存在したのは事実だとする考え方のほうが一般的でしょう。

処女懐胎は後世の作り話というか、「若い女」を「処女」と読み間違えた結果のようですし、復活したというのも、まあかなりシンパの願望って気がしますけど……「まったくの架空の人物」とするのは、かなりの少数派だと思います。
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この回答へのお礼

親切に回答ありがとうございました。
ということは十字架の刑に処せられたというの話も本当か嘘かわからない、
ということなのでしょうか。もしお答えできるようでしたら回答お願い致します。

お礼日時:2001/06/26 21:44

実際に処刑されたのは実弟のイスキリです。

本人は生き延びました。
イエス・キリストは生き延び、日本へ来て「猿天空坊」とよばれ、日本で亡くなっています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。なんだかイエス・キリストって不思議な人ですね。
伝説なんだか実話なんだかあやふやなものが多いですね。

お礼日時:2001/06/26 21:47

キリスト教でいう「イエス=神の子」と人間イエスとを区別して考えるべきでしょうが、このように分けること自体がキリスト教では認められておりません。



キリスト教を信じるためには
1.マリアの処女懐胎によってキリストが生まれたこと。
2.イエスは一度死んで復活した。
の2つを無条件に信じなければなりません。

しかし、信徒ではない私たちが常識的に考えたときに上の2つは信じられないですよね。だからと言って、イエスは実在しなかったというのも飛躍のしすぎでしょう。ですから結論として言えば、「イエス=キリストと目される人物が実在したとして問題はありません。」ということになるでしょう。

蛇足ですが、あの尊師アサハラ某にしても、あの宗教が今後百年以上も続いたとしたら、きっと多くの伝説が付加され、死んでまた復活したぐらいのことを言われるようになるかもしれません。イエスについてもそのようなものだと考えるのが妥当であると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
アサハラの例など、すごくわかりやすい解説で助かりました。

追加質問してもいいでしょうか。
キリストが実在したという証拠はどこかで見つかっているのでしょうか。
もっとキリストについて知りたいのですが、
なにか詳しい本などありましたら教えていただけないでしょうか。

お礼日時:2001/06/26 21:55

一応信者なんで、聖書の一節から、イエスの言葉を。



「お前は私を見たので信じた。見ないで信じる者は幸いである」

なんだかんだ言っても、結局は証拠を求めたくなってしまうのが人間の性ってもので、「今の時代の人はしるしばかり求める」とイエスが言っているところからもうかがえます。

まあ、聖書を信用していいのか、という問題にまでつつかれると、ちょっと困りますね。聖書はその当時教える人にわかるように書いたものです。
しかし、これを見る限り、「証拠なんかを探らないでくれ」ということと、「信じることが大事なんだ」というメッセージがあるようで、なんともはたから見るとうさんくさいんでしょうね。

ちなみに2番の人の答は、正統派のキリスト教の中では邪説となっているはずです。
しかし、それを信じるのは勝手。
そんなもんでしょう。

いたかどうか、より、信じるか信じないか、ですよ。

じゃあ、逆に質問しますが、徳川家康って、実在の人物だったんですかね。
え? 歴史書にしっかり残っている?
いやぁ、もしかすると誰かが捏造したのかもしれませんよ。
だって、僕は会ったことがない人だから、そんな人がいたかどうかは知りませんね。
ちょっと時代を下って、西郷隆盛は?
え? 写真?
うーん、もしかすると人違いかもしれませんよ。誰かが勝手に西郷隆盛だと勘違いしてしまったとか……

ここまでいくとへりくつになりますが、知覚できるものしか信じないとすると、絶対どこかで割り切れないものがあるんですよ。
だから、まあ信じるしかないわけですわね。
そんなことが宗教と哲学のはざまで争われたこともありました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私の質問って信者の方から見ると
すごく失礼だったかも、ごめんなさい。
だけど単純に気になってしまって。
参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2001/06/27 17:19

十字架について重ねてお尋ねいただいたので、補足です。


何人もいた改革派リーダーの事跡をまとめて一人に仮託したという説に依るなら、その中に十字架刑に処せられた人もいたということになるでしょう。
いずれにしても十字架刑は当時の処刑方法として一般的だったようですから、イエスが実在したと考えるなら、そういう方法で処刑されたと考えること自体には、無理があるとは思えません。そのとき脇腹を貫いた槍が……とか、流れ出た血を受けた杯が……とかいう話になると、これはもう信者の方でも(信者ならなおさら?)眉に唾をつけるでしょうけど(槍や杯は実在したかもしれませんが、それに奇跡の力が宿っているという「聖杯伝説」のほうの話です)。
ただまあキリスト教というのは善かれ悪しかれヨーロッパ文化の源流の一つなので、関連書や研究書を読んでおくと、欧米の小説を読むときに二倍楽しめるというのはありますね。うう、最後は関係ない話になってしまった(汗)
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この回答へのお礼

ありがとうございます!教科書なんかを読んでると、
もう最初からイエス・キリストはいるものとして扱われていて
その源というのがわからない。だからすごく気になってしまいました。
それに対してご親切に回答頂いてありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2001/06/27 17:22

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