dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

電波の反射についてですが、コンクリートは電波を反射しやすいといえますか?金属と比べるとどうなのでしょうか

A 回答 (6件)

鉄筋コンクリートの建物内に「電波暗室」なるものを設計した事があります。


建物の壁を通過した電波をも通さない室ですが、NO3さんの言われるように金属メッシュで囲った部屋です。
つまり電波はコンクリートは透過しますが金属は透過しません。
    • good
    • 0

電波(正確には電磁波)が物体に当たったときに反射するのか、透過するのか、吸収されるのかは、まずはその電磁波の周波数(言い換えると波長)が影響します。

また物体側ではその物体の誘電率、誘電損失(水分などに影響されやすい)、導電率などによって違ってきます。

光(可視光線)も電磁波の仲間ですが、コンクリートはほとんど透過しませんね(透けて見えません)。多くは反射し、一部は吸収されます。周波数が低い長波はコンクリートを通り抜けるでしょうね。送電線から出る電磁界は、コンクリートを通り抜けて建物内にもかなり入ってきているはずです。

なので、コンクリートは電磁波を反射させるか、透過するか、吸収されるかは(もちろん程度の問題ですが)一概には言えません。コンクリートの中に鉄筋が入っている場合は、その鉄筋の間隔などによっても事情が変わってきます。
    • good
    • 2

電波といっても千差万別、コンクリートも沢山の種類が有ります。


600MHzの資料を見たことが有りますが、水分量によって大きく変わり
無筋で厚さ40cmのもので10%~50%くらい。通常20%くらいでしょう。
10%くらいがコンクリートに吸収され残りが透過するようです。
有筋は知りません。恐らく鉄筋の入れ方でどうとでもなるのでしょう。


因みに金属は100%です。
    • good
    • 0

コンクリートは電波をほとんど反射しません。

むしろ透過します。(100%透過するわけではなく1割から2割ほど減衰させる)
金属シートはほぼすべて反射します。(9割以上反射すると思って良い)

ちなみにコンクリートが電波を減衰させるのはコンクリートに含まれる水分の影響です。

コンクリート構造物で電波の反射が起きるのは中の鉄筋が影響しています。
「え?あんなスカスカなもので?」
と思うかもしれませんが、電波は鉄筋で組まれた隙間を通り抜けられずに反射されてしまうのです。
電子レンジの扉に網状の鉄板が入っていることに疑問を持ったことはありませんか。
隙間から電子レンジの強力なマイクロウェーブが漏れることはありません。(共振して弱い電波を発しますけどね)
これは「波長」というモノが関係しています。

実際、放射ノイズ(誘導された電波)の遮断には金属板やアルミシートが使われます。
ノイズを軽減する通信ケーブルなどはこのアルミシートが被覆の下に巻かれています。(高周波)
電力線のノイズ対策には銅のシートが被覆の下に巻かれます。(低周波)
テレビの内部ではUHF帯周波数のノイズが飛び回らないように真鍮製の板で影響する回路または発信源になる回路を覆います。

また、電波(波)は「回折」という曲がり方もします。
    • good
    • 0

水分と金属が問題。

あとは周波数で特性が変わる。
コンクリート構造物には金属の骨が使われることがあるわけで、それにより影響がある。
音と同じように考えてみて差し支えない。電波は曲がりもする。
    • good
    • 0

そうでもありません、例えば携帯電話用の電波はどうですか?


周波数と出力次第です。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!