マイクロ波導波管の実験で、導波管終端を短絡板にしたときも解放のときも理論的には完全反射になるはずだけ

マイクロ波導波管の実験で、導波管終端を短絡板にしたときも解放のときも理論的には完全反射になるはずだけれど、実際には解放のとき定在波比は有限の値を示すときは何が原因と考えられるのでしょうか？
分かる方ご回答願います。

No.2 回答者： tknakamuri 回答日時： 2022/05/04 13:05

自由空間の電波インピーダンスは無限じゃないから

完全反射にはならないと思う。

No.1 回答者： ビックエレキぱん 回答日時： 2022/05/03 18:26

多分ですが、解放先にある媒質が空気で、ある程度の吸収をして、反射板みたいにほとんど反射する事が無いからでは無いでしょうか。

定在波比、いわゆるVSWRは順行波と反射波の比率ですから、幾ばくかの反射して来ない成分が有れば有限の値となるはずですから。先に有る媒質が真空や水の場合も空気と結果が変わる事が予想されます。