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超短波全方向式無線標識施設(VOR)について質問です。サイドバンドアンテナ48本にSINおよびCOS信号を順次切り替えながら、ドップラー効果を利用して可変位相信号として出力していますが、切り替えられているアンテナからの出力がドップラー効果を生む理屈が説明できません。どなたか教えてください。

A 回答 (4件)

ご質問の内容からはVORではなく、D-VORのことかと思われますが・・



VORについては、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E7%9F%AD% …
に説明があります。

一方、D-VORについては
http://www2m.biglobe.ne.jp/~nagase/navaids/vor.h …
実質的に、国内で運用されているVORはほとんどがD-VORに置き換えられて
いるようです。

VORは、基準信号がFM、可変信号がAMなのに対し、D-VORは基準信号がAM、
可変信号がFMになっています。

そして、FMになる部分は、周波数もしくは位相を変えて電波を出している
のではなく、アンテナを切り替えていくことで、飛行機方向に近づく側と
飛行機から遠ざかる側で30Hzのドップラー効果がでるように設計されて
いるようです。(VORとの互換性も考慮)

また、可変信号はUSBとLSBの2つの周波数で出力されており、2つの電波は
円周上の反対側で出るようになっていえるようです。

入手可能な本などを探したところ、「航空級無線通信士」用の参考書に
両方の動作原理などが載っていました。
#私は「電話級無線通信士」まではとったが、航空級までは手をだして
#いなかった・・・
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ドップラー効果=位相が変わるってこと



   飛行機位置A                  位置B


        
  

  アンテナA  規定波長分離す アンテナB  



 
飛行機の位置A Bでは伝播距離が異なるので
アンテナA、Bの合成すれば 位相差が違う

単にこれだけの話

この位相差を元に角度を判断するだけの話
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直接の回答ではありませんが、以下の文書を読んでみると、アンテナを切り替えていることで、


電波の発生源が動いているので、これがドップラー効果になっているのではないでしょうか。
http://kantan.nexp.jp/pat_pdf/A/2005/85/20050912 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
詳しい内容の資料ですね、ゆっくり見てみます。

お礼日時:2009/02/06 06:31

基準となる無指向性の電波を全方向に送信する。

無指向性電波には低い周波数のサイン波が変調されているとする。この周波数で磁北方向から時計回りに1周する指向性のある電波を北(0°)→東(90°)→南(180°)→西(270°)→北(360°)の順に送信する。航空機は、無指向性電波に変調された信号と指向性電波に変調された信号の位相を比較すれば、自機がVORから見てどの方角にいるのかを知ることができる。なお無指向性の電波と指向性の電波は同一周波数を用いるため、無指向性電波にはFM変調された信号が載せられ、指向性電波はその強弱が変化する (AM変調された信号とみなせる)。VORが初めて登場してから現在に至るまでこの基本的な原理は変わらない。
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この回答へのお礼

取り敢えず回答ありがとうございます。
質問の仕方が悪かったかもしれませんが、質問の内容は、

「切り替えてアンテナから出力されている電波がなぜドップラー効果を受けるのか」ということです。

お礼日時:2009/02/05 20:08

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