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問題提起、条文解釈、(学説、通説)、判例、あてはめの順番だと思うんですが
条文解釈は問題に対して例えばですけど、〇〇ということから民法〇〇条が適応する。みたいな答え方で合ってますか?
学説や通説はどのように問題中に書けば正解ですか?
判例は裁判の結果だと思うんですが、一言一句書くわけにもいかないと思うので、どのように書けば正解ですか?

A 回答 (1件)

一行問題か、事例問題かで、違います。


一行問題は、その科目のいわゆる論点がストレートに聞かれます。
何法何条の問題か、なぜ問題なのか、学説はどういう理由で、
説が分かれているか、判例はどういう立場をとるか、
私見は、どういう理由で、どの説を支持するかを書く(規範定立)。
(規範定立が勝負どころ)

事例問題は、その事例に適用されるのは何法何条なのか見つけたよとアピール(問題提起)
何法何条は、どういう要件効果か、理由を付して
(ここに学説判例を示す)、
明確化して示す(問題提起、規範定立(判断基準示す)
=大前提定立)。
示した要件を事例に当てはめる(小前提示す)。
そして、結論。
(いわゆる法的三段論法で解答する。問題提起、
規範定立、あてはめの3箇所とも勝負)

何法何条の要件、効果に、複数の論点あれば、問題提起、
規範定立、あてはめ、結論、繰り返す。
最終的に、問題への解答を示す。

例、民法95条について論じよ。なら規範定立までが勝負。
例、下記事実関係の下、錯誤無効の主張認められるか。
なら、規範定立、あてはめ、ともに勝負。
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