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図の問題の答えと解説を教えてください。
見にくいと悪いので
NaI(Tl)γ線スペクトルメーターを用いて、コバルト60γ線の波高分お布を測定したところ、図1のような結果を得た。次に増幅器の増幅度を2倍として測定した場合、得られる波高分布は、次のうちどれか。だたし測定時間すべて同じにする。

「解説付きでお願いします」の質問画像

A 回答 (1件)

画像が不鮮明なので、グラフの縦軸・横軸とも読めませんが、すべて「同じスケール」でプロットされていると考えます。



NaI(Tl)γ線スペクトルメーターということは、放射線のエネルギーに対応した「光子の数」に相当する「光電子増倍管」の出力電流パルスを、その波高値を「階級」(チャンネル)に分けて度数をカウントするものと考えます。
示されたグラフは、横軸が「パルス波高」、縦軸がその「度数」だと考えます。
(グラフは、一般に言う「マルチ・チャンネル・アナライザー」の出力カーブを表しているということ)

「増幅器の増幅度を2倍として測定した」場合には、この「パルス波高」が2倍になるので、グラフ全体は「右方向」に引き伸ばされたものになります。
「測定時間すべて同じにする」ということは、測定した放射線の数は変わらないので、縦軸の「度数」は変わりません。

ということで、「1」か「4」ということになりますが、この2つの違いがよく分かりません。
よく見ると、曲線の左側の「度数がゼロに落ちているところ」がちょっと違うかなと思います。画像が鮮明なら、もっと違いが見つけられるのかもしれませんが。

問題では「増幅器の増幅度を2倍」にしただけで、「下限レベルを変更」していないので、グラフの横軸が「リニア」なら、左端の「立ち上がり部分」も「2倍だけ右にシフトする」はずです。そういう見方をすれば、「4」は図1から変わっていない(むしろ少し左に寄っている?)ように見えるので、「1」が正しそうに見えます。

以上は、限られた情報だけでの判断です。
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この回答へのお礼

忙しくて遅くなりました。
ありがとうございました

お礼日時:2017/02/23 02:40

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