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スピノザがどの様な思想概念から崇拝する神として崇めるようになった背景を教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

アインシュタインは神を信じていたんですか?


アインシュタインは無神論者であることを公言していたと思っていました。
スピノザは汎神論的で、(神による)決定論を唱えているので、
量子力学に異を唱えたアインシュタインと通じる所があると言えばありますねぇ~(^^;)
よくは分かりませんが、そんな所ではないでしょうか・・・。
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この回答へのお礼

ナッキーナッキーさん さっそくの回答
ありがとうございます^_^
アインシュタインのいくつかの伝記映画に
幾度かスピノザの信じる神をアインシュタインは、肯定していた様にありましたので、その思想に根付く思考そのものが知りたく投稿しました。
人の精神に影響を及ぼさんとする様な
神を信じないと アインシュタインは言っていた様に思います。その観点から宇宙論的な思想概念があるのかと思っています。

お礼日時:2017/02/21 20:15

スピノザが、どのようにして、そのような考えに至ったかは、はっきりしていません。


ただし、スピノザが神と呼んだ存在は、その法則性から、自然科学者は誰もが信奉しているとは言えるでしょう。
それは、この世界が、何らかの法則で秩序だっていると言う事です。
この世が、偶然で、何の法則性も無ければ、自然科学と言うものが成り立たないでしょう。
もし、神が完全で平等な存在であるとすれば、それは意志をもたず、秩序だった法則の執行者でしかありえません。
人間が祈っても、それに答えてはくれないでしょう。(それを聞いたら、えこひいきですよね?)
そう考えれば、スピノザの考えたように、世界を秩序立てている要素全てを合わせたものが神と言えるでしょう。
そうは言っても、スピノザは人間の自由が存在しない、決定論的な世界を想定したわけではありません。
局所的な乱れはあっても、全体として秩序だって行く存在が、神=世界と捉えたわけです。
人間が、限定的な時間の局所的な存在なので、そこには秩序からずれた部分も存在すると考えたわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私は、人間アインシュタインの生きざまに深く敬愛する一人です。
無神論者だった彼が唯一信じたスピノザなる人物像に思いを馳せてみたく投稿致しました。
ヨット遊びに興じたりバイオリンの音色を楽しむなど豊かな心情をもつ彼がニュートンやガリレイなどのとなえる当時絶対とも言える物理学へ風穴を開け根底から覆す発見証明をもたらした見えないチカラを感じることが出来ればと思います。
回答はとても明快でそして感動的です。
アインシュタインいわく神はイタズラに科学者を困惑させる様な仕組みは作らない。
人間だけがこの秩序ある世界を破壊して行く存在だと、原爆に携わることでまざまざと思い知る事になってしまいます。
生涯にわたり宇宙の真理に近ずこうと奮闘し道半ばにして時間切れとなった無念を思うと悲しさも感じますが新たなる科学的挑戦にエールをおくりたいです。

お礼日時:2017/02/22 11:59

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