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長文失礼します。
2018卒で、現在就職活動に臨んでいる者です。
今までの挫折した経験・それをどう乗り越えたかを問うてくるESの項目に、悩んでおります。
挫折した経験がないのか?と言われると、ない訳ではなく、むしろすぐに思いつくことが一つあります。しかし、その挫折をいまいち自分の中で乗り越えられていないために考えあぐねている、という情けない状況です。名目上ESについての悩み相談になりますが、それを通して自分の人生のあり方についてまで悩んでおります。その事を踏まえてお答えいただけたら嬉しいです。
私は、大学に入った当初は、ずっと中高の教師(社会科)を目指していました。教育は絶対にこれからの未来を良くするために必要だと思っていましたし、今でもそう考えています。
その際、少しでも大学時代から教えるスキルをアップしたいと思い、塾講のバイトをしていました。
初めは個別指導だけで、そこで自信をつけてから集団講師もやってみたのですが、そのときに教師の仕事がとても怖くなってしまったのです。
担当したクラスは、もともとから中学一年生とは思えない冷めきった空気の子ばかりでした。
こちらから一生懸命コミュニケーションを取ろうとしても、「話しかけないでほしい。」という雰囲気を出されてしまいます。初めは色々頑張ってみたものの、一年の終わりごろには諦めて授業をする・受ける、だけの関係になっていました。塾の講師と生徒なんだからそれが普通、と言われればそれまでです。ですが、生徒が何を考え、どういったことを望んでいるか、何に悩んでいるかなどを知って、もっと生徒目線の授業をできたら、と考えて歩み寄ろうとしていたので、とてもショックでした。
すっかり生徒のことが何を考えているのか分からない怖い人たちに見えてしまい、授業をしていても一人でおどける道化師のような気分で、とにかく教壇に立つのが嫌でした。そして、自分の中に「嫌われたくない」という気持ちがとても強くある、ということにも気づいてしまいました。
つくづく教師は、嫌われることを恐れていては務まらない仕事だと痛感しました。だから、一年は責任もあるので続けましたし、できる限りのことはしましたが、それきり塾講はやめてしまいました。たった一年で向いてないと決めつけて諦めるなんて、弱虫すぎるなと自分でも思って後悔はしています。
そんなこんなで今は就活をしているのですが、志望業界としては医薬品や医療機器を考えています。
教育こそが一番社会に貢献できることだ!と思い込んでいたのですが、就活で色々調べるうちに、それは少し視野が狭かったなと思う様になってきました。新しいものの見方をできて、世界が広がった心持です。でも、これは挫折を乗り越えているなどでは到底なく、目をそらしているだけにすぎないかな、とも思うのです。
ESには初め、教師の夢を諦めた→でも他のことを考えてみて視野が広がった→次にやることは、適正がないなどと早くから思い込んで諦めたりしたくない。芽が出なくても弱点を乗り越える努力をしたい。
といった内容で書こうとしたのですが、なんだか挫折を乗り越えることを先送りにしているようにしか見えないのです。
長くなりましたが、この挫折に関してどうESに書くべきかを考えたいので、お力をお貸し頂けたらありがたいです。その際、後悔してるなら教師をもう一度目指すべきだという方向には、お話を進めないで頂けると助かります。正直、本当に教師になったら私の性格だと鬱になるか諦めてロボットみたいに授業するか、そのどちらかじゃないかと思っています。諦めたのは後悔ではありますが妥当だったとも感じています。

A 回答 (1件)

1年間塾講師をされたとのことで、様々なつらい体験をされてきたのですね。


生徒とも相性がありますから、たまたまうまくいかないことがあったのでしょう。

ポジティブにとらえると、しんどいかったとしても続けられたという素晴らしい経験と教育業界に関する色々な知識が身についたなど多くの収穫もあったはずです。
きっと、扱いに難しいクラスを担当していたのだと思います。そのような貴重な社会経験ができたことや難しい中でも工夫して頑張ったことなどを何かしら強調するのはいかがでしょうか…。
また、あなたがうまくいかないと思っていても、その頑張る姿を見ていてくれる人はいたはずです。もしいたとすればその方たちがどのように声をかけてくれたかということも大事だと思います。

教えるときに、生徒に嫌われたくないという気持ちも普通の事だと思いますし、冷めきった空気の子たちもからしても、うまく先生としてのあなたに反応できないもどかしさを感じていたかもしれず、それが彼らにとっての社会勉強になった一面もあったのかもしれません

私は、学部生の頃は子どもの教育に関わる事をやっていましたが、もともとコミュニケーションは苦手なこともあり、やっていても失敗で挫折もありましたが、
そこで苦労した経験や少しだけでも成長できたこと、人々とのつながりはその後の人生において財産になっています。

ですので、うまくいかなかったことに固執するのではなく、1年間頑張って経験値を積んで勉強になったこと、挫折があった中で得たもの、きちんとできていた事が何であったか再度整理してみても良いかもしれないと思います(当たり前のことも含めて)。ESを読んで、心に響くエピソードも必ず出てくるはずです。うまくいかないことを経験しているというのはとても大切で貴重なことだと思います。

医薬品や医療機器の業界でも真摯にお客様に説明する機会が多くあるでしょうし、塾での経験が必ず活きてくるはずです。
どのような業界やボランティアでも子ども相手の仕事や教育的な仕事はあります。教師を諦めたとしても、教育に全く関係のない分野というものはむしろ少なく、教育というものの意味の視野を広げるという事も大事ではないかと思いました。そして、塾の経験を活かした形で医薬の仕事も頑張りますという感じでESを書くこともできるはずです。

そして、今できないと思う事でも、仕事をやっているうちにできるようになっていることもあると思います。ですので今うまくいかないことを今無理やり乗り越えようとしなくても良いと感じました。
今後どのようにしてうまくしていけるか日々考える力を無理のない範囲で伸ばせるかという事が大事と思います。

まとまりのない文章で直接の回答ではないかもしれませんが、感じたことをいくつか書きました。

目標を持って、真摯に物事に取り組もうとされていることは今後もきっと良い方向に働くと思います。ご活躍をお祈りいたします。
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