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No.3
- 回答日時:
実施します。
技術基準の解釈の規程と言った意味合いよりも、それを使用する、電力会社、企業の社内基準だから、と言う理由で実施します。(技術基準の解釈によって、旧技術基準に変更なしと解釈されていることが、内規に変更がない根拠と思われます。)
端末処理の不具合で不良になったことに直面はしておりませんが、30年くらい前のケーブル作成の工程で蒸気を使用していたものがあり、絶縁体に水分を含有し、耐圧試験で不良となるものがありました。
最近まで、電力ケーブル内のシース不良など製造段階での不良が数件ありました。
耐圧試験ですが、交流法が試験方法として詳しく記述されている書籍が多いと思いますが、実際、現場で実施する場合、直流法で行うことが多いと思います。
なんせ、商用電源はありませんし、交流耐圧試験機は結構大型になるので、片手で運べる直流試験機を使用します。
試験は10分で終わりますから、工事をずっと見ていても、その現場に実際に立ち会える機会は少ないかと思
います。20700Vというと大げさに聞こえますが、試験
を実際に見ても、そんな大げさな試験じゃないです。
架空配電線は通常、被服電線を使用していますが、電力ケーブルではありません。お間違えのないように。
この回答への補足
moccha 様
色々教えていただき有難うございます。
上記ということは、耐圧試験は必ず実施しているということでしょうか。
(架空配電線(電柱間の線)でも、一部ケーブルの部分が有るようですがね)

No.2
- 回答日時:
はい、技術基準は大幅に改定され、耐圧試験についての記載はありません。
ですが。「解釈」に旧技術基準と同様の耐圧を有していないといけません。で、電力ケーブルですが、これは非常に高い絶縁特性を持った優れたケーブルですが、被服をはいで、芯線を出した部分は、絶縁ケーブルではありません。
電力ケーブルは、幾層にも分かれた構造になっており、その層ごとに末端処理します。でこの部分は、敷設後に作業しますから、作業が正しく正確に実施されていて、絶縁能力があるかを確かめるには、耐圧試験を行う必要があります。
商用交流電源がある場合は、交流耐圧試験機を使用し、商用電源が無い場合は、直流耐圧試験機を使用して行います。
試験電圧は、「技術基準の解釈」にもあると思いますが、6600V用ケーブルの場合、交流法では10350V
直流法では20700Vの電圧に、10分間耐えなければいけません。
この回答への補足
moccha 様ご解答有難うございます。
ということは、例えば6.6kVでケーブルを使用した架空配電線も工事後に耐圧試験を実施しているということでしょうか。工事をしている時に、ずっと見ていればわかるでしょうか。
No.1
- 回答日時:
電技には「耐圧試験が必要」とは書いていません。
「電路には絶縁の確保が必要」と規定してあり、それを検証するひとつの方法として耐圧試験の場合の耐電圧を規定しています。
もうひとつの方法は絶縁抵抗試験(いわゆるメガリング)です。メガーで一定の絶縁抵抗値以上(300V以下の配線なら0.1メガオーム以上)であればOKとしています。
また配線の漏れ電流測定(1ミリアンペア以下)を確認する方法もあります。
(1mA以下であれば漏電火災も漏電による感電の危険もないといえる)
詳しい条文や実際の方法は電気工事士ならご存知ですので尋ねられて見てください。
この回答への補足
GTAC様
ご回答有難うございます。対応が遅くなり申し訳ありません。
確かに電技には「耐圧試験が必要」とは書いてありません。しかし「電気設備技術基準の解釈」に各使用電圧ごとに試験電圧が決められ、10分間加えたときに耐えることと記されています(高圧の電路の場合)。
耐圧試験を行わないにしても、何らかの方法で絶縁耐力を確認する必要があるのではないでしょうか。
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