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天皇制を無くせば自衛隊も無くなる事を理解していない国民がほとんどではないでしょうか?
自衛隊は明らかに憲法9条に違反しています。それでも自衛隊の存在が認められるのは、9条を守るよりも9条の上にある、より重要な条文である1条から8条までの天皇制の条文を守る為です。ですから9条に違反しているにもかかわらず、自衛隊の存在が認められているのです。
しかし、天皇制が無くなり、1条から8条までの天皇制の条文が無くなれば、自衛隊の存在を否定する9条が第1条になってしまい、自衛隊の存在を許す根拠が失われてしまいます。つまり自衛隊は天皇制と共に廃止するしかなくなります。この事を国民は理解しているのでしょうか?
No.40ベストアンサー
- 回答日時:
矛盾しているのは確実。
お互いわかっているでしょ。その理由は敗戦国だから。そもそもの理由はそこにあるのだから、我々の間違えではない。故に我々国民がそれを認識し、認めていれば存在理由がある。従って、これからは我々の手で徐々に、改憲していくしかない。
天皇制どうのこうのではなく、現実が我々の手でつくったものではないのて、敢えてその矛盾を飲む中で対応せざるをいない。
情緒法などとはレベルが違う。
わからないようだから、敢えて、簡単な例えを言うと、喧嘩をして負けた、負けたものが全面降伏をして、負けたのだからこれから先は何をされても抵抗してはならない、ということを一方的にきめられました。
その後第三者が彼を殺そうと襲ってきました。しかし、抵抗してはならないので、黙って殺されるのは嫌なので、約束を破って抵抗しました。
これは理不尽ですか?
ここで、抵抗した時、周りのものは貴方は一方的とは言え約束したのだから黙って殺されるべき。といいますか?
本来生まれ持った自衛権は個人にも独立国にもあるものなのです。
これはあらゆる法律にも優先します。
自衛隊は確かに必要ですが、だからと言って、憲法違反のまま、何時までも存在して良いわけがありません。
憲法改正が難しい以上、現行憲法の中に自衛隊を位置づけるしかありません。
どうやら、あなたは、そんな必要は無い、本来生まれ持った自衛権は、憲法を含む、あらゆる法律に優先するのであるから、自衛隊は違憲であっても構わないと言われているのです。
あなたの主張を認めれば、憲法の上に、憲法に優先する法の存在を認める事に成ってしまいます。憲法が最高法規で無くなってしまいます。憲法は憲法に優先する法の存在を認めていません。
つまり、自衛権といえども、憲法に優先して存在できません。ですから自衛隊を憲法の中に位置づけなければならないのです。
そして、それは可能です。日本国憲法には世界のどの国の憲法にも無い、最強かつ無敵の、そして神聖な天皇制の条文があるからです。
この天皇制の神聖条文に根拠を置く限り、他の条文に何が書かれていようが、自衛権は微動だにするものではありません。自信を持ってください。
そもそも、第二次大戦で、日本が敗戦を受け入れるに当たって、当時の指導者が、最後までこだわったのが天皇制の護持でした。
なぜ天皇制の護持に、それほどまでこだわったのか?それは、降伏後、占領軍が自衛権を放棄するような、理不尽な要求をするであろう事を、あらかじめ予想していたからです。
あなたが言われるように、「負けたのだから、これから先は何をされても抵抗してはならない」ということを、一方的に決められるであろう事を予想していたのです。
しかし、天皇制が護持されていれば問題ありません。天皇制は神聖にして、最強かつ無敵だからです。予想通り、占領軍は九条の如き、馬鹿げた条文を押し付けて来ました。しかし心配要りません。最強かつ無敵の天皇制の条文には、他のどのような条文も全て無効にしてしまう力があるからです。それが神聖にして偉大な天皇制の条文の力なのです。
この力を護持する為に、終戦時の国家指導者達は、あれほどまでの犠牲を払って天皇制を護持したのです。現在の我々は、終戦時に天皇制を護持する為に失われた貴い犠牲者の事を忘れるべきではありません。
彼等の犠牲が有ったからこそ、現在、我々は天皇制を護持する事ができ、自衛隊の存在を否定する九条が有るにもかかわらず、自衛隊を持つ事ができるのです。
No.39
- 回答日時:
天皇制の元に自衛隊を根拠付ける⁉️
国民の理解の元に自衛隊を根拠付けるだったらわかる。
元寇だとか?全く今の体制とも違い、時代も違う、しかも、いつも天皇の元にということで時の権力者に利用されてきたのが天皇です。
それがまさに先の太平洋戦争でした。従ってその危険性さえ考えられる天皇制のあり方も別な意味で問題だ。従って今は、象徴天皇制に成っている。極右翼は天皇制度を語る。貴方は実は左翼では?
国民が理解していれば、自衛隊は憲法違反でも構わないという考えは誤りです。それでは韓国と同じ国民情緒法の国に成ってしまいます。国民の情緒で法を曲げる事は許されません。
あなたは天皇を利用してはいけないと言われるが、それは危険な考えです。天皇の政治利用に最も反対したのか軍部でした。
つまり、美濃部達吉の天皇機関説に反対し、それによって軍部を政治的にコントロール出来なくしてしまいました。
現実には、終戦勅諭という、徹底的な天皇の政治利用によって日本は救われたのです。
もし、天皇に政治的利用価値が無ければ、それこそ税金の無駄でしょう。
No.38
- 回答日時:
天皇制と自衛隊!なんの関係もない。
その理論?とも言えないし、なんなの??自国を守る手段を奪われた。敗戦国の運命でもある。悲劇の1つだ。(しかし、それ以外は立派な憲法)
現実的に自衛隊は存在するし、国民もそれを認めている。というよりも必要としている。それで充分存在意義がある。独立国の権利だ。
改憲は徐々に、行えば良い。
なんなの??と言われるから、縷々説明申し上げているのです。自衛隊は発足以来、憲法違反だとか、税金泥棒だとか言われ続けて来ました。このような状態が続くのは良くない事は明らかでしょう。
一番良いのは憲法改正ですが、現実的ではありません。そこで現行憲法の元で自衛隊を根拠付けるにはどうすれば良いか?
天皇制の元に自衛隊を根拠付けるしかありません。この事は、私には全く論理的必然のように思います。
同じ事を繰り返し言ってもしょうがないので省略しますが、詳しいことは過去の書き込みの通りです。
天皇制と自衛隊は何の関係も無い、という主張は間違いです。古くは元寇の時に、天皇は日本軍の勝利を祈っています。朝鮮の百済に援軍を送ったのも天皇の命令です。
外国の国王の場合を見ても、当然の事ながら、戦争になれば国王は自国の軍隊を激励しています。そうする事で、兵士の士気が高まり戦争に勝ちやすくなるからです。
戦争は総力戦ですから、戦争に勝つ為には、ありとあらゆるものを利用しなければなりません。国王とて例外ではありません。もしそうしなければ、税金の無駄遣いと言われてしまうでしょう。
確かに、この地球上から戦争が無くなれば、軍隊も自衛隊も無くなり、天皇と自衛隊は何の関係も無いと言えるようになるでしょう。存在しないものとの関係など、有るはずが有りませんから。
しかし、それは、未だ未だ、遠い未来の事であると思われます。
No.36
- 回答日時:
自衛隊は9条には矛盾している。
多くの国民がそれは理解していると思う。ただし、国民の自由と安全を守ることは前文にも記されているし、13条にもある。また、独立国としての自衛権もある。
ただし、憲法はアメリカ人つまり勝戦国がつくった。
同じ事を何回も言っている。従ってある意味矛盾を承知でつくっている。
今は解釈としての自衛隊の存在はある、国民の大半はそれを認めている。それが現実。
天皇制とは全く無関係。
そこを整合性をきちんとする為にも改憲は必要だと思う。
ただし、安倍政権下での改憲は反対だと、いうことだ。
改憲しなければならないと言われますが、現実的ではありません。改憲できるなら、とっくに出来ていたでしょう。改憲出来なくても自衛隊は必要なのですから、改憲無しに現行憲法に、どう自衛隊を位置づけるかを考えなければなりません。
天皇制に関連付ける事無く、自衛隊を憲法に位置づける事は不可能です。
なぜなら、憲法は、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、安全と生存を保持せよ」と言っているからです。
憲法は確かに国民の安全と生存を保持せよと言っていますが、その手段として憲法が認めているのは、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼する」事だけです。これが、いかに馬鹿げた主張に見えたとしても、憲法に、そう書かれてあるのですから、仕方ありません。
憲法は軍隊を用いて国民を守る事を認めていません。ですから、天皇制に根拠を置かない限り、日本が自衛隊を持つ事は不可能です。
No.35
- 回答日時:
今のままでは違憲です。
ですが、憲法をつくったのはアメリカであること、独立国の固有の権利である防衛権から現存在する自衛隊は認めざるを得ない。
ただし、何は憲法で定めるべきである。
何れにしても天皇制は全く関係ない。
ただし、改憲するにおいて、現安倍政権での立案は危険な要素を含んでいるので支持はできない立場です。
難しい要素を沢山含んでいると思っています
自衛隊は違憲であるが、天皇制には関係なく、自衛隊が違憲のまま存在し続けるのは認める。
支離滅裂ですね。自衛隊が憲法九条に違反するのは、その通りです。その九条に違反する自衛隊の存在が必要とされる理由は、天皇制を守る為です。
天皇制を守る為に自衛隊は存在しているのです。ですから、天皇制が無くなれば自衛隊も無くなります。
と言うより、そもそも九条によって、存在する事自体、許されません。国民の生命と財産を守る事は、自衛隊の存在理由になりません。
なぜなら、国民の生命と財産を守る事を理由に軍備を持つ事を憲法は禁止しているからです。
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、安全と生存を保持せよ、それが憲法の主張です。
憲法は軍隊を用いて国民の生命と財産を守る事を禁じているのです。
しかし、憲法は、天皇制まで、諸国民の公正と信義などという、そんな不確かなもので守れとは言っていません。そして、九条の制限も、九条の上に有る、天皇制の条文には及びません。
ですから天皇制を守る事を根拠に自衛隊を持つ事ができ、自衛隊は天皇制を根拠に存在するのです。
No.32
- 回答日時:
今般、2014(平成26)年7月1日の閣議決定において、憲法第9条のもとで許容される自衛の措置について、次のとおりとされました。
憲法第9条はその文言からすると、国際関係における「武力の行使」を一切禁じているように見えますが、憲法前文で確認している「国民の平和的生存権」や憲法第13条が「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」は国政の上で最大の尊重を必要とする旨定めている趣旨を踏まえて考えると、憲法第9条が、わが国が自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために必要な自衛の措置を採ることを禁じているとは到底解されません。一方、この自衛の措置は、あくまで外国の武力攻撃によって国民の清明、自由および幸福追求の権利が根底から覆されるという急迫、不正の事態に対処し、国民のこれらの権利を守るためのやむを得ない措置として初めて容認されるものであり、そのための必要最小限度の「武力の行使」は許容されます。これが、憲法第9条のもとで例外的に許容される「武力の行使」について、従来から政府が一貫して表明してきた見解の根幹、いわば基本的な論理です。
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、我らの安全と生存を保持しようと決意した。と憲法の前文には書かれています。
安全神話と言えば、そうですが、憲法にそう書かれてある以上、無視できません。
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天皇制を廃止せよ、と言ってる人達が、つまり憲法から1条から8条までを廃止せよと言ってる人達が、9条も廃止せよと言われるなら、天皇制の条文が無くても自衛隊を持つ事は可能です。
しかし、天皇制を廃止せよと言ってる人達は、そうは言われないんですよね。1条から9条まで、つまり現行憲法の一桁条文は全て廃止せよと言われた方が、よっぽどスッキリすると思うのですが。