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「抵当権を目的とする第三者の権利に関する登記」とは具体的にはどうのような第三者の権利の登記でしょうか?

A 回答 (2件)

例えば転抵当権です。

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行われることが多いのは転抵当権(転根抵当権)の登記です。

金融機関同士の資金調達の方法として行われていたようですが,最近は見かけません。債権の証券化によってその必要がなくなったのかもしれません。

それ以外には,抵当権の譲渡の登記(債権譲渡による抵当権移転とは別物です)や抵当権の放棄の登記,抵当権の順位の譲渡の登記(順位変更の登記とは違います)や抵当権の順位の放棄といったものがあります(民法376条)。権利関係が難しくなるからでしょう,実務ではほとんど行われていません。
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