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昔から疑問でした。
学校では農民は苦しい生活とか習いましたが、感覚と一致しないです。

貧乏で生活するだけで必死なら文化なんて生まれないんじゃないですかね?

各地の郷土料理。祭りもあるし?
死ぬ前に一度は伊勢参り?
茶屋だってあるし?

巡業だってあったでしょう?

村の寄り合い?に遅れたら駆けつけ3杯?お酒のんでるじゃないですか?

江戸で白米ばっか食べてた町民よりはよっぽどいい食事をしてたのでは?

そこそこ普通に生活してたんじゃないですか?

A 回答 (11件中11~11件)

学校教育と質問者さんの感覚は、表裏の関係と言えそうですよ。



現代の感覚で言えば、「サラリーマン家庭は、貧困か裕福か?」みたいな話で、結論は「どちらとも言えない」とか、「どちらとも言える」と言うところです。

サラリーマンと言っても、上はサラリーマン社長から上級管理職あたり。
続いて中間管理職くらいと続き、その下には平社員がいます。
更には、派遣社員なども「サラリーマン」を名乗っているワケです。

江戸時代の農家も、上には庄屋などの「富農」が居て。
その次には農業のみで生計た立てられる本百姓など「中農」と、その下に水呑百姓と言われる「貧農」。
更に、田畑を持たぬ小作や、富農や中農の下で、農事以外の雑役などもこなす下人など、「農業従事者」。

それらの、どこに焦点を当てるか?で、「農民は豊かだった」とでも、「いや、かなり貧しかった」とでも言えそうです。

ちなみに、江戸時代の国民一人あたりのGDPは、現在の数百分の1で。
また、当時は階級社会,格差社会であり、富裕層による貧困層からの搾取は、ハンパない時代です。
すなわち、少なくとも現代人の感覚で言えば、「江戸時代の農民の概ねは、恐ろしく貧しかった」と言うのは、間違いないところです。
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この回答へのお礼

一番多そうな労働者は上記のどれにあたるのでしょうか。
その階層に対しての疑問です。

お礼日時:2017/04/09 12:40

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