日本の”平和活動家”や”反核団体”などが日本相手のみ行動するのはなぜでしょうか？

Question

少し外国に目を向ければ、その国の市民団体が大使館前でデモをしたり他国を相手に裁判を起こしたりしているのが見えます。
その国の与党や大統領ではなく、野党や市議会などが外国を批判していることも珍しくはないでしょう。
(善きにせよ悪しきにせよ)日本より性犯罪率などが高い国の人々が、日本に対して「日本は性犯罪大国だ」「女性の人権(性的な意味である)を守れ」と批判する姿も見られます。

一方、北朝鮮がミサイルを撃っても、中国やロシアが領海/領空侵犯をしても、韓国が軍事的挑発を行っても、日本の”平和活動家”のほとんどは日本政府(自民党)に苦情を言ったり日本政府に対してデモを行ったりしているようです。
同様に、「世界から核を無くそう」と言っている日本の”反核団体”が中国や北朝鮮の核実験に反対声明を出したり、中国大使館や朝鮮総連などの前でデモを行ったりしたという話もまるで聞きません。

ここ数日を見てもそうで、彼らや野党の多くは「安倍はアメリカと北朝鮮の戦争を止めろ」や「アベ政治は許さない」とは言ったりデモをしたりするものの、北朝鮮を相手に何かすることはまるでありません。
「自衛隊なんかいらない。戦争が起きそうになったら俺たちが相手と一緒に酒を飲んで止めてやる」などと演説をしていた人たちが日本以外を相手に動き出したという話も聞きません。

これらはどうしてなのでしょうか？

(※「金正恩がいない朝鮮総連にデモをしても意味がない」という反論も聞いたことがありますが、一方で彼らが安倍総理(や大臣たち)のいない国会や首相官邸前でデモをしていた事実もあります)

makocyan · Accepted Answer

こと平和に悪影響を及ぼす全ての事柄は日本発、って認識があるからじゃないですか。中国や北朝鮮が核実験をするのは核廃絶を主導しない日本が悪いからだし、北がミサイルを撃ちかけてくるのは日本が挑発するから。だからおのずと運動の標的は諸悪の根源たる日本政府になるんでしょう。
　これは彼らにとっては絶対的真実なので、疑うこともなければ他者の説得に耳を貸すこともありません。

Orelo · Answer

反撃してこないとわかっているからどれだけでもやれる。
実に日本人的だと思っています。

akubi_m · Answer