本を見ながらこの文を見つけた。「あの男の身柄については我が軍に託していただきます。」それは軍長が男爵に言ったことです。「託していただきます」の意味は「託してください」でしょうか。ほかに「していただく」とか「してもらう」の使い方はわかるんですけど、その状況ではちょっとまごついていますので、教えていただければ幸いです。

A 回答 (3件)

結果的には同じですが、動作の主体が違う。


つまり【意図】が異なります。

1.託していただきます。

「いただく(いただきます)」は「もらう」の謙譲語。
主体は「我が軍(わたしたち)」。
『「あの男の身柄を我が軍に託す」という、あなた(男爵)の行為 』を、我が軍(わたしたち)がもらいます。
というニュアンス。

2.託してください。

くださる(ください)は「くれる」の尊敬語。
主体は「男爵(あなた)」。
『「あの男の身柄を我が軍に託す」という行為 』を、あなた(男爵)がわたしたち(我が軍)にください。
というニュアンス。

自分側の行為に重点を置きたければ「(して)いただく(謙譲語)」、相手の行為・動作に重点を置きたければ「(して)くださる(尊敬語)」を使う。
どちらも敬語なので、相手を敬う表現である点では同じです。
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この回答へのお礼

回答していただいてありがとうございました。

お礼日時:2017/05/16 20:39

>「託していただきます」の意味は「託してください」でしょうか。



いただく、は謙譲でしかも相手の動作に使っていますので、相手の動作を低くすることによって、その動作を受けるこちら側への敬意を表現するものになります。いわゆる自敬表現です。

低位のものに対して、有無を言わせず引き渡すよう要求する命令する表現ですが、最後に「ます」という丁寧表現が在るため、柔らかく聞こえます。
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この回答へのお礼

回答していただいてありがとうございました。

お礼日時:2017/05/16 20:39

「託する」は委ねる、任せるという意味。

「託していただきます」(謙譲語)「託してください」(尊敬語)は結果的に意味が同じになります。
 「いただく(もらうの謙譲語)」と「くださる(くれるの尊敬語)」とは反対のように見えますが、同一のことを二つの側面から表現したもので、「いただく(もらう)」は話し手の動作で、「くださる(くれる)」は相手側の動作です。この場合は二つとも「補助動詞」として使われ、本動詞は「託する」です。
 ちょっと違うのは「くださる」は相手の動作であるので、命令形(ください)が使われているのに対し、「いただく」はこちらの動作なので命令形は使えません。このことは「くれ」(命令形)と「もらう」(終止形)との間でもおなじです。

 この同一行為の二つの側面と言うことが、分からない人がいて、時々説明に困るのです。
「あの人がお土産をくれた(くださった)」ことは、「私がお土産をもらった(いただいた)」ことになるのですね。
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この回答へのお礼

回答していただいてありがとうございました。

お礼日時:2017/05/16 20:39

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