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 こんにちは。大学受験をしようと一所懸命勉強
してる高校3年です。
国語が苦手で、どうしていいか分からず質問してます。
 いいわけですが、僕は親の仕事の都合で小学校4年生から
中学校までを海外ですごし、日本語を限られた時間
しか使わない
をしてきました。そのため国語力が著しく低いです。。

 国語の実力ですが、センターの模試で100点満点中
30点です。

どうしても評論がうんともすんともいきません。。
問題集なので勉強しても、少し具体的な文なら何度も
精読することで多少は理解できるのですが、
すこしでも『標準』レベルに近づくと抽象的でもう
お手上げです。
センターの評論なんてもう論外です。。。
 今の勉強方は東進の出口先生のレベル別問題集の超基礎編
などの問題集を解き、朝と夜に30分づず『音読』を
してます。

 こんな感じですが、どうしてもセンターで50点は
とりたいんです!!!やれることなら何でもやります。
だから評論を読めるようになる為のお勧めの勉強方
やアドバイス、何でも結構ですので教えてください。
おねがいします・・・

A 回答 (4件)

ma-shiさん、こんにちは。


私は昔の受験生です。
ma-shiさんは、海外で過ごしてこられたということですが、
英語圏ですか?
もしそうなら、英語は逆に得意科目だったりして?
・・と、本題に入りますね。

私の想像ですが、小4から中学の3年間というと、ちょうど学校の国語では基本的な漢字に替わって、応用的な「へん」と「つくり」の組み合わされた漢字がワーッと増える時期なので、
そのあたりもハンデになってるかなって思いました。
評論文などが難しく感じられるのは、表現の仕方が、会話のように簡明率直でなく回りくどいこともありますが、ひとつには使われている漢字熟語が難しいこともありますね。これは先の回答者の方も書いておられます。
漢語は抽象的な言葉が多いですから、そのイメージがつかめないと、ほんとに何を言ってるんだかわからなくなります。笑い話のようですが、英語で書かれた論文も原語で読めば、はるかに平易なのに、日本語に翻訳したとたん、漢語ばかりで難しくなってしまったなんてこともあります。

私が勧めたい方法は、日々、書き取りの勉強をみっちりやってほしいということです。中学校の書き取りテキストをご覧になって、馬鹿にしないでやってほしい。それで易しすぎるようなら、順にレベルを上げていけばいいのです。#3さんも書いておられますが、とにかく手を動かしてたくさん書くことが大切です。書いているうちに気付いたり、考えさせられることがけっこう大事な栄養になるんです。

その際、私は次のことを要求したいです。
書き込みのできるテキストなら、そのまま書き込んでも結構ですが、できれば、ノートを一冊用意してほしいです。それと漢和辞典。角川の「漢和中辞典」ぐらいのものが理想的です。
ノートの上で次のような作業をしてください。
たとえば「壮年」という言葉に出会ったとします。国語辞典で引くと「働き盛りの年頃」とあり、これで納得いけばいいのですが、なぜそういう意味になるのかとお思いになったら、漢和辞典を引きます。「壮」は「さかんなこと」とあり、「壮年」は「さかんな年代」を意味することが理解されます。また、「壮」を含む熟語も幾つか拾ってみます。「少壮」「壮烈」「壮大」…など。「年」を引けば、最後のほうに「~年」というかたちの熟語もたくさん見付けられます。「幼年」「中年」「壮年」「老年」「丁年」などなど。また、「壮」の字の「字解」の部分を読めば、なぜ、この字が「さかんなこと」を意味するようになったのかも書いてあり参考になるでしょう(本当は、ここが一番面白いし、基礎になります)。
これらのことをノートに書きとめていきます。・・要するに、こういう作業で、漢語についてのbocabulary buildingをしていくことなんです。難解だなと思った言葉についても、このように手を動かしていけば、しだいに慣れ親しんできます。自信も少しづつ付きます。ですから、地道に続けてほしい作業なのです。

問題集や、センターの試験に取り組む場合も、回答の選択肢は紙で隠し、問題文と問いを読み比べて、自分の字でノートに解答を書くようにしてほしいです。自分で字や文章を考えて書くこと、それが読む力も養うんです。#3さんのおっしゃるとおりだと思います。

話すこと、聞くこと、書くこと、読むこと、これらは互いに互いの栄養になっています。ですから、日々の生活の中のどんな勉強も無駄になることはありません。

あと、これは思いつきなのですが、友達に中学校時代の国語の教科書を貸してもらって、その中で読み応えのあるものがあれば、よく読んで調べ、その上でわからないことを友達や周りの人に徹底して聞いてみるというのはどうでしょうか? 協力してくれる友達がいれば、お互いにすごく勉強になると思うんだけど‥どうかな? 中学も、高校も元になっている教材は同じです。また、基本の勉強が一番力を養うのです。

最後に、教育テレビなどで、よくフォーラムと称してパネルディスカッション形式の討論会を放送していますが、ご自分の関心のあるテーマの時にご覧になってみては?
具体的な言葉と抽象的な言葉が、ない交ぜに、生き生きと語られていて、ある意味「評論文のライブ」とも言えますから。

以上、いろいろ書きましたが、ご自分に合うと思うものがあれば採用してください。

p.s.質問文に小ミスがあったので、一応直しときますね。
「日本語を限られた時間しか使わないをしてきました。」
→「日本語を限られた時間しか使わないですごしてきました。」
「勉強方」→「勉強法」
「やり方」「仕方」といいますから、「勉強方」でもよさそうなものですが、「勉強法」が一般的です。ex.料理法、整理法、収納法、帰納法、演繹法、魔法・・・etc.
あと、何か補足されることがあれば書いてください。それを見て、ほかの方から更により良いアドバイスが得られるかもしれませんから。
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この回答へのお礼

 英語圏でしたので、一応英語は得意です。
フィーリングだけで一応そこそこの成績を取れるのですが
やはりそれではダメなので4月から文法をやってます。

 細かいアドヴァイスまであがとうございました。がんばります。

お礼日時:2004/08/30 10:30

千葉県の家庭教師派遣会社勤務です。

私は私立文系で、かつ工業高校出身ですが、大学受験をはじめようと思ったときに受けた模試が偏差値20程度でした(涙)そっから這い上がって東京六大学に言った経験で話します。

私の場合、『現代文の勉強=小論文の勉強』に他なりませんでした。ゆえに、現代文の問題集をやり始めたのは、本当に入試が差し迫った師走ぐらいでしたよ。それまでひたすら小論文を書いて、予備校の先生に添削してもらってアドバイスを元に直したり、予備校講師がいうお勧めの参考文献(※岩波新書などの新書系の文庫本)をよんで再トライ・・・の繰り返しでした。

結局それがNo.2さんがいう要約だったのかも知れません。でも純粋に要約をやるのも勿体無いです。それなら小論文の勉強を同時並行していくといいように私は思います。

この方法で偏差値30代の子を早稲田一文に現役合格させたり、日芸に受からせましたから。私独特の現代文克服法だと思います。これで私自身が受験生時も現代文だけの試験があったなら、推定偏差値70くらいはいってましたよ。読めるようになってから、肢切りテクニック・長文速読テクニックは覚えていけばいいのです。

英単語・古文単語と同じで、受験の格言『読むても書けないが、書ければ読める!』ですよ。結局記述のピントゲットにもつながりますから、かなり有意義かと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。非常に参考になりました。

お礼日時:2004/08/30 10:25

1の方がおっしゃっているように、内容要約が一番の近道です。


国語は少しでも離れたら、すぐに点数が落ちます。また、なかなかあがる科目でもありません。
普段から、小説などを読んでいると案外さらっとできてしまうんですが、できない人は、精読よりも、要点をまとめる(センター程度の小論文なら400字程度に要約できるか)ことです。
まず、赤ペンを持ち出して、重要だと思うところに線を引きましょう。時間はとりあえず、気にしないで。
まず、理解できていないとほとんどに線を引いてしまいます。
これをさらに削って、簡単にまとめられるようにしましょう。
ただ、自分で何が重要で何が重要じゃないかというのがわかっていないのにがむしゃらにこれをしても仕方ないので、先生などに、協力してもらったほうが言いと思います。

後、慣れてきたら、先に問題の選択肢を読むといいです。特に、最後のまとめを選びなさいなどの問題。
これを読むと、おおよそ何が書いてあるか理解できると思うので、問題の選択肢を踏まえたうえで読んでいきます。すると、問題も解けて、文章も理解することができます。

実際のところ、作者が何をいいたいか、と言うより問題製作者がこの文をどうやって解釈したか、が正解ですので、一般的な国語力があっても、製作者とソリが合わなければ点数がなかったりします(笑)
なので、その製作者が作った(どれかは正しい)解釈文を読むことで、理解を早めることができます。
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この回答へのお礼

 要約ですか。。。挑戦してみます。

お礼日時:2004/08/30 10:25

国語の無い慶応を受ければいいのに・・・とおもいますが。



評論文を理解するには、「要するに筆者は何を言いたいのか」を考えながら読む必要があります。
内容要約をやると読解力が上がります。
筆者は自分の主張を読み手に訴えたいわけですからその論理展開をつかんでください。
筆者の立場・論理展開が理解できると内容一致問題や穴埋め問題もできると思います。

あと意外と落とし穴なんですが、評論文に出てくるようなボキャブラリーについて正確に理解していますか?
たとえば概念と観念の違いとか分かりますか?
英語の勉強に辞書が欠かせないように、日本語のできない人にとって日本語の勉強に国語辞典は必要です。
正確に理解できない単語は日ごろから辞書で確認してください。

なお、音読は脳を活性化させるそうですが、ただ声に出して読むだけでは得点は上がらないと思います。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2004/08/30 10:24

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