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風穴はどうやってどうやって出来たのですか?

A 回答 (1件)

粘性の低いマグマ(玄武岩質マグマ)が溶岩として大量に流れた際,大気に触れている外側から急冷されて固化します.


一方,内部は1000度を超える高温のままですので,そのまま流れていきます.結果,外側の「殻」だけが残って溶岩のチューブが出来上がります.これを「風穴」と呼ぶそうです.

風穴が有名なのは日本では富士山かと思います.富士山は玄武岩質マグマを大量に流している火山ですので,このようなチューブが出来やすいようです.
なお,富士山の溶岩チューブは,所々に煙突のようなものもできています.これはチューブ内部を溶岩が流れる際,火山ガスが溜まって内圧が高まります.これを大気へ逃がすベントの役割を果たすため,ガスの抜け穴ができます.これも「風穴」と呼んでいるかもしれませんね.
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