北朝鮮の核開発

北朝鮮のミサイル、核開発の現状については皆さんもよくご存知のことと思います。このことに関していろいろな意見が出ています。たとえば北朝鮮への攻撃は周辺諸国への被害を考えると非常に難しいです。したがって核保有を結局は黙認せざるおえないのではないかという話も聞きます。

しかしながら北朝鮮の武器の開発は武器輸出による外貨獲得のためという話もあります。なので北朝鮮が将来核技術を持った場合、この技術または実物を売ると言うのはかなりありえるシナリオと思えてきました。どこに北朝鮮の武器が今流れているのかわかりませんが、例えばISなどの中東のテロ組織に流れていたならば、核技術もそちらに流れることになるかもしれません。ISなどのテロ組織は、飛行機をハイジャックして主要建築物に体当りしたり、自爆テロをしたりと、なんの躊躇もなく攻撃するような集団です。はっきりした国家という体制もないでしょうから国に対して行うような駆け引きも通用しません。要するに北朝鮮の核技術を手に入れ、所構わずに攻撃すると言ったシナリオが描けるかもしれないとおもいました。

こうなると全世界でカオスな状態になってしまいますし、被害は相当大きくなるでしょう。ならばやはりここで食い止めて置かなければという考えは強くなるわけで、北朝鮮を今の状態で攻撃する場合の被害（者数）と、核などがテロ組織に渡って起こりうる被害（者数）を天秤にかけるかもしれません。将来の全世界の混乱を防ぐためには、北朝鮮周辺諸国への被害は申し訳ないがいま攻撃するしかないという判断はありえるのか。そのあたりは米はどの程度考えているのかと気になりました。

皆さんの知見など教えてください。

No.7 回答者： simcard 回答日時： 2017/06/07 16:06

こういった案件は普段したり顔した小池都知事に任せましょう

この回答へのお礼

ありがとうございました。決められないという政策ですね。

お礼日時：2017/06/11 04:26

No.6 回答者： key00001 回答日時： 2017/06/03 09:43

> 北朝鮮が核をつかったとしても、米軍は核兵器無しで十分潰せると思っているのでと思っています。

それは違いますね。
そんな単純なパワーバランスの話ではありませんし、軍事を考える上での基本中の基本として、「あらゆる可能性を、排除して考えてはいけない」です。

いわゆる「核の傘」とは、「核攻撃に対しては核報復」と言う原理原則があるから、成立する概念です。

無論、「それでも核報復を自重する」と言う判断に至る可能性はあるものの・・。
その先は、「核攻撃しても、核報復されないケースもある」→「状況によっては核攻撃してもよい」と言う、新たな国際秩序が生まれるワケです。
おまけに、人類史上、初めてのケースが、「核の傘」の原理原則に対し、『例外』からのスタートになってしまいます。

すなわち、「核報復能力が、核攻撃の最大の抑止力」と言う既成概念が、崩壊しかねませんし。
アメリカが核報復を行わない場合、アメリカと軍事同盟関係で、アメリカの「核の傘」の傘下の各国に不信や不満を抱かれかねません。

従い、たとえアメリカ（及びアメリカ大統領）が、歴史上に汚名を残してでも、「核には核」と言う原理原則を貫く可能性は、全く否定し得ません。
たとえ「わざわざ米が核をもちだす必要はない」でも、「米は核報復を検討せざるを得ない」で。
もし北朝鮮が核兵器を使用した場合、アメリカは非常に高度な政治的，軍事的判断を強いられます。

この回答へのお礼

>「核攻撃に対しては核報復」と言う原理原則

核攻撃に対しては（やるかやらないか別として）核報復できる
というだけで立派に効果があると個人的には思いました。

お礼日時：2017/06/05 09:16

No.5 回答者： kantansi 回答日時： 2017/06/02 14:24

米中露が合意できれば、北朝鮮への先制攻撃はありえます。

　以前は米中露で合意するなんて考えられませんでしたが、トランプは習近平、プーチンと結構話ができるみたいなので、可能性は結構高いのでは。　中朝、露朝の国境近辺での中露軍の動き、在韓米国人の動きに異変があればすぐに攻撃が始まるでしょう。

この回答へのお礼

米中ではほぼ合意ができてるんじゃないかなぁと思います。露はどうだろう。。。やはり可能性は高いですか。。。米がやるでしょうというのはかんたんなんですが、そのとばっちりをもろに受けるわけで、、、

お礼日時：2017/06/03 06:41

No.4 回答者： key00001 回答日時： 2017/06/02 14:22

アメリカの本音は、別に日本や韓国に、多少の被害があっても構わないと思いますよ。

それよりは、アメリカに届く弾道ミサイルの開発や、核ミサイルの輸出などで、将来のアメリカが危機に曝される可能性を排除したいところでしょう。
それが「アメリカ・ファースト」の考え方ですから。

ただ問題は、在日，在韓の米軍基地が、真っ先に標的になる可能性とか、民間のアメリカ人が被害に遭う可能性がある点。
コチラも「アメリカ・ファースト」であって、それでなくても低支持率のトランプ大統領にとっては、それらが命取りになりかねません。

それともう一つ、北朝鮮が核を使用した場合、日米安保等により、アメリカが「核報復」を行わねばならない事態になり得る点。
核使用の前例は、残念ながら日本に対してアリですが、「核報復」の前例は、世界的にも歴史的にも有りません。

中国やロシアとのコンセンサス形成などを含め、諸事、全てが上手く進んだとしても、核報復を行えば、世界で最初に核兵器を使用した国家であると共に、世界で最初に核報復を行った国家として、アメリカは世界史に名前を刻むことになります。
これも「アメリカ・ファースト」の観点からも、好ましくはないでしょう。

無論、核兵器を使用するシナリオも、立案済みとは思いますが、アメリカとしては最終手段の奥の手です。
ところが、アメリカに奥の手を出させるかどうかは、北朝鮮側がボールを握っている形。
確実に核兵器の使用を封じられるオペレーションがあれば、実力行使に踏み切るだろうけど。
それが無ければ、北朝鮮側が決定的な行動をしない限り、アメリカが先制攻撃する可能性もなさそうで。
北朝鮮も、アメリカ相手に決定的な行動は、まずしない（出来ない？）でしょう。

従い、当面は恐らく我慢比べ，根競べ。
アメリカは極東の軍事力を手厚くしたり、日韓と合同訓練したり。
北朝鮮は、挑発的なミサイル発射や実験を繰り返す。
そんなところじゃないですかね？

この回答へのお礼

在韓アメリカ人は開戦するときに退避命令にあたるオパレーションがされると思います。これはクリントンのときも実際に行動に移されていますし、今回も手はずは整えているでしょう。少なくとも軍人家族はすぐに対応できますし、民間人にはどのようにやるのかはちょっとわかりませんが、在韓米大使館から通知を出すでしょう。

北朝鮮が核をつかったとしても、米軍は核兵器無しで十分潰せると思っているのでわざわざ米が核をもちだす必要はないと思っています。

USは核などがUS本土に届くような技術を北朝鮮が獲得するのは安全保障に関わるのでこれの阻止は真剣に考えています。なのでできれば攻撃して潰したいところでしょう。実はロシアと多分中国は大陸間弾道ミサイルは完成していますが、それを迎撃するシステムを使い実験するのは今回が初めてのようです。米は持っていてもまずは使わないと見透かしていたからです。逆に言うと相手が国家であれば外交戦略の一環で北朝鮮も実際は打てない（打てば自身が潰されるというのがわかっているので）のはほぼ確実でしょう。ただ米に敵意をむき出しにしているのと、朝鮮戦争は休戦という事になっているので、ロシアとか中国ほど安心できる相手ではないといえます。

攻撃したときに北朝鮮の反撃をどれほど少ない被害に抑えれるかどうかは、今ずっとシミュレーションをしていると思われます。また偵察用の無人機などどんどん飛ばして核施設、軍事施設や移動式ランチャーなどの把握を進めている最中だと思います。なのでその結論次第で攻撃するか判断するのではと思われます。

USが自国の北朝鮮に対する安全保障ということであれば、どちらも手を出さないでズルズルと言ってしまうのかもしれません。ただし、北朝鮮だけが今回考える対象かと考えると、北朝鮮から核を手にしたテロ組織がUSを狙うようなことがあれば９１１よりももっと大変なことになってしまいます。そこのところをどの程度視野に入れて今回戦略を立てているのかと思った次第です。

お礼日時：2017/06/03 06:22

No.3 回答者： yo-ama 回答日時： 2017/06/02 11:57

日本の排他的水域にミサイルを撃ち込まれた時のアクションで判断できる

原潜や空母がいるのにノンリアクション
答え以外の何者では無い　迎撃やスクランブルで北朝鮮の海域にミサイルを撃ち込むのが抗戦の答え　それをしなかった　当然そこまではOKと北は判断行動する。

大陸弾道弾を撃った場合の解釈はは色々推測は有りますが
本国で迎撃訓練　これは軽いジャブ　日本の上空を飛び越して太平洋に落ちるミサイルを発射したときに答えが出ます。

この回答へのお礼

いまは先制攻撃とみなせるかどうかで判断しています。北はミサイル発射の準備などの段階から先制攻撃ではないという意図をほのめかしながらミサイルを撃っています。USも今はその判断にかなり慎重です。韓国にはまだUS市民がいますし、北朝鮮の応戦による被害も考慮しなければなりませんから。相手の攻撃の意思がはっきりしている場合しか手を出さないでしょう。

お礼日時：2017/06/02 12:11

No.2 回答者： yo-ama 回答日時： 2017/06/02 10:38

米国がミサイル開発に関しては攻撃しない　と答えを出しました

ならポチの日本としては従わざるおえません
日本の排他的水域にミサイルを撃ち込まれ　米国の考えで攻撃の有無を任せる根本的におかしな国です。
守るのも放棄したとしか思えない
そら北朝鮮にチキン野郎と思われます　何を言っても聞く耳持たず　当然中国も同じ事を尖閣でやって来るだろう。

この回答へのお礼

>米国がミサイル開発に関しては攻撃しない　と答えを出しました
情報のソースはありますか。現在はその判断はする時期とUSは思っていないような気がします。中国に任せてますから。

お礼日時：2017/06/02 10:45

No.1 回答者： merciusako 回答日時： 2017/06/02 10:12

だからこそ暗殺計画が進行中なのです。

ま、向こうも想定内ですから、影武者を使ってますね。
見る度に違う人間に見えます。

この回答へのお礼

斬首作戦は選択肢に確かに入っているようですね。斬首されたときに起こす北朝鮮の行動の決め事など見えない部分もありそれでもミサイルが飛んでくるといったシナリオも可能性として考えているようです。また作戦が可能なのかも判断しないといけないですよね。

お礼日時：2017/06/02 10:18