プロが教えるわが家の防犯対策術!

閲覧ありがとうございます。
自分が文章を書くときの癖のようなものなのですが、文法的に正しいかがどうしても分からないため質問させていただきました。

例えば「しかし、誰もそのことに気付かない」「そして、彼は考えを改めた」のような文章を、
自分が書く場合は「誰もそのことに、しかし気付かない」「彼は考えを、そして改めた」のようにしてしまうことがあるのですが、
このような用法は認められるのでしょうか?

文法には明るくないので的外れかもしれませんが、強調したい部分に対して接続詞を副詞的に用いているのだと思いますが、
接続詞という本来の用途からは大きく外れている気がして……。

近しい人間に聞いたところ、ありかなしかが二分してしまったので詳しい方に伺いたく存じました。
検索をかけても英文法ばかりがヒットしてしまうため、お手数ですが解答いただければ幸いです。

A 回答 (6件)

使わないこともないかもしれませんが、


基本的にはナシですね。
「しかし」も「そして」も前の文章との
関りを表すもので、文の途中に入れても
分かりにくく気持ち悪いだけ。
強調をしたいなら
「まったく気付かない」とか
「すべて改めた」とかにしたほうが
伝わりやすいんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

個人的なニュアンスとしては強調する単語では代替できないのですが、
伝わらないどころか気持ち悪いと思われるようならば本末転倒ですね。
改めてみようと思います。

お礼日時:2017/07/11 08:07

「誰もそのことに、しかし気付かない」という文だと、「しかし」


は副詞になります。かなり古い使い方ですが、用例は存在するよう
です。「しかし」を漢字で書けば「然し」になり、用法は中国語の
「然」の影響を受けてきたのかもしれません。

一方、「彼は考えを、そして改めた」は誤りです。「そして」は副
詞になりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「しかし」にそのような用法があったのですね。勉強になりました。
ですが、適当にあげた例文なので残念ながら偶然に過ぎないみたいです。
わざわざ教えていただいたのにすみません。

お礼日時:2017/07/11 08:11

その用法は伝統的日本語には余り見られないですが、どちらかと言えば英文翻訳調の近現代小説によく見られた気がします。

斬新な印象があるためその文体が好まれた時期です。外国語(英語)に翻訳されて海外でも需要は多かったはずです。接続詞の位置も、それに慣れた外国人にも違和感はなかったはずで、逆に文体が近いと言うこともその需要に一役買ったのかも知れません。
言葉は生き物ですが、文体もまた同じ。認められるかどうかは、時代が決める、と思います。現に使われているので認めない訳には行きませんが、同時にいつも認められるかどうかも疑問で、お知り合いの意見が二分するのも自然な話です。
極端ですが、文体は無数に存在しうるわけです。好みのものを使うのは自由ですが、これを契機に別の文体に触れたり自ら新しい文体を模索したりして、楽しんでみられてはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど。最近はご無沙汰ですが小学生のころにそのあたりを濫読した覚えがありますので、もしかすると無意識に頭に残っていたのかもしれません。
実は丁度文体をいろいろと模索してまして、良くも悪くも特徴的な部分ということで気になって確認させていただいた次第です。
たとえば現在はスマホから書き込んでいるのですが、デバイスによって文体が変わってしまうなあ……と、少し微妙な気持ちだったりします。

お礼日時:2017/07/11 08:19

書く用法としては、前衛的な文章でない限りは、ありません。



話し言葉では、ありそうですけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

さすがに事務的な文書では避けていますが……。
前衛的に見えるほど奇抜でしたら、慣れ親しんだ言い回しですしどこかでいかしてあげたいですね。
話し言葉で使っているかは……意識したことがありませんでした。

お礼日時:2017/07/11 08:22

「接続詞」は「副詞」に比べて、ある思考の流れを変化させる役割があるため、(時に「逆説」の意味の場合)接続詞の前後で変化が起こります。

また、副詞は修飾する対象が限定的であるため、置かれる位置も限られてきます。(しかし、「呼応の副詞」(「陳述の副詞」)のように影響を与える語が離れる事もあります)
 ということで、「接続詞」は文章全体に影響があるため、置かれる場所がはっきりしていることが多いと思います。
「誰もそのことに、しかし気付かない」「彼は考えを、そして改めた」のような表現はよほど意図的に使われるものでしょうから、場合によっては奇異な感じを与えことがあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

文法用語はさっぱりなので、また落ち着いたときに調べながらゆっくり読ませていただきますが、大意はたぶん分かりました。
自分としては、意図して使ってはいますが、むしろ違和感のない表現だったので、他人の声を聞くことの大事さを痛感しています……。

お礼日時:2017/07/11 08:27

倒置法 



のひとつじゃないでしょうか。
詳しくは知りませんが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

書いてるときの気持ちとしてはそれに近いですね。
折を見て、文法を軽くおさらいでもしてみようと思います……。

お礼日時:2017/07/11 08:29

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