プロが教えるわが家の防犯対策術!

ジャンル違いだったみたいなので再度投稿します。
(大学受験のジャンルに投稿しました)

指数関数の微分の証明のなかで次のような式変形(?)についてですが、

a^x = e^log(a^x) ・・・・(*)

いろいろな本(参考書)やネットの解説を見ましたが、
当然のように流しています。また、「対数の定義」よりなどと
書かれているだけです。

この(*)の左辺から右辺への変形は暗算でできるような
簡単なものなのでしょうか。


いろいろ考えて以下のように変形しました。

a^x=t とおいて、
対数の定義より
loga(t)=x

底の変換公式から(底をeに変換)
log(t) / log(a) =x

両辺にlog(a)をかけて
log(t) = xlog(a)

ここで再度、対数の定義から
e^xlog(a) = t ・・・(1)

t=a^xと初めにおいているので(1)に代入して
e^xlog(a) =a^x
すなわち
e^log(a^x) =a^x

あっていると思うんですが、参考書やネットの解説で
簡単に流しているところをみると、
上記のような大変な作業をしているとは思えません。

(*)のように、一発で当然のようにされている
方法を教えていただけないでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • つらい・・・

    ご回答ありがとうございます。

     すみませんが、
    「Cがeの何乗かを表しているので、e^ln(C)=Cとなります」

    正直ここがわかりません。

    Cがeの・・・ので、・・・となります。

    だからどうして、いっきに e^ln(C)=Cになるのでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/08/07 01:48
  • ご回答ありがとうございます。

    逆関数での部分については理解できるのですが、ちょっと置かせていただきます。

    ご回答の、後半部分「または」からですが
    cのところを最初からa^xとおくとたしかに質問の(*)の等式が成り立っています。
    これも理解はできました。ありがとうございます。

    しかしながら、上記のご説明は
    a^x = e^log(a^x) ・・・・(*)
    この等式を 右辺から左辺に向かって式変形・導出していることになりませんでしょうか。

    (*)式で、右辺が全く示されていないところから(左辺だけ与えられているとして)、
    左辺から右辺をどうやって導き出せるかです。それも高校参考書に記述がないところを見ると
    常識のできごととして扱われているようなのですが、(*)が等しいことはご回答の後半部分で
    わかりましたが、左辺から右辺へ向かってどういう常識で導き出したんでしょうか。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/08/07 19:01
  • まず、具体例をだされたら・・・とありますが、何についての具体例でしょうか、よくわかりません。

    左辺から右辺へ(数学ができる人の)常識として(当然、)当たり前の式変形が
    わからないと申し上げてます。

    「t=a^x 」と書かれてますが、

    → a^x=t と左辺から頭に書いていただかないと、
    これだけで30分悩む。なぜ突然t=が出てくるのか?

    次、「両辺ともに正なので」、両辺の対数をとれるから(ここで1時間以上悩みました)
    ∴ log(e)t=(loga^x)

    『対数の』定義より、eを底とする指数の形に直すと
    e^log(a^x)=t

    ここで、a^x=t とおいたので
    tにa^xを代入して
    e^log(a^x)=a^x
    両辺を入れ替えて
    a^x=e^log(a^x)

    これだけのすごいことを参考書は無視しているということですね。
    信じられません。
    本当にこれが正解でしょうか。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/08/07 22:25

A 回答 (5件)

まず、具体例をだされたら・・・とありますが、何についての具体例でしょうか、よくわかりません。



→貴方の参考書に書いてある例題等です。

左辺から右辺へ(数学ができる人の)常識として(当然、)当たり前の式変形が
わからないと申し上げてます。

「t=a^x 」と書かれてますが、

 a^x=t と左辺から頭に書いていただかないと、
これだけで30分悩む。なぜ突然t=が出てくるのか?

→ = なので、どちらでも同値であること。また、左から書くことで、説明が多くなるし、
行が増えてしまう。
つまり、参考書には、紙面の都合があるので、どうしても、言われているように
皆さんがわかるであろう常識のような部分は省略するからで、学力の高い人を想定しているからです。

次、「両辺ともに正なので」、両辺の対数をとれるから(ここで1時間以上悩みました)

→そのとうりです。両辺が底が1以上の、eをとっています。

∴ log(e)t=(loga^x)

『対数の』定義より、eを底とする指数の形に直すと
e^log(a^x)=t

ここで、a^x=t とおいたので
tにa^xを代入して
e^log(a^x)=a^x
両辺を入れ替えて
a^x=e^log(a^x)

→そのとうりです。

これだけのすごいことを参考書は無視しているということですね。
信じられません。
本当にこれが正解でしょうか。

→そう思います。今までの数字の常識的な部分は、敢えて説明を省いています。
両辺に対数をとることは、みてわかるから説明は不要、勿論代入、入れ替えも!
高校数学では、普通と思います。
微積分では、計算力が非常に必要になってきますから、省略していかないと、きっと
これからつまずかれるのではないかと危惧しますね!
高校数学は計算力が必要な部分多いですから!例えば、三角形の面積やいろんな面積、体積が、考え方は簡単だが、その代わりに、計算は大変になりますからね!
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t=a^x


∴ log(e)t=(loga^x)
定義より e^log(a^x)=t=a^x

2ステップですが、貴方のほうから、具体例をだされたらいいと思いますが!
この回答への補足あり
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対数関数は、指数からでてきて、指数関数の逆関数です。

ですから、
y=e^x=f(x)とすると
対数関数は、y=logx=f-1(x)
ですから、貴方の提示された関数は、
合成関数ですから、
y=e^log(a^x)=f(f-1(a^x)))=a^x
微分と積分の関係と同じですね!
または、
e^log(c)=t とおくと
対数の定義より
log(c)=log(e) t=log t ∴ c=t
よって、e^log(a^x)=a^x
この回答への補足あり
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補足ありがとうございます。


ln(C)=aとすると、e^a=Cが、lnの定義です。
つまり、ln(e^a)=aとなるわけです。
同様に、a^xは、ln(a^x)を使えば、e^ln(a^x)=a^xとなります。
→ln(a^x)=bとおくと、e^b=a^x、e^ln(a^x)=a^xです。
これを覚えていれば、lnの定義から、いっきに求められる事になります。
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ln(C)は、Cがeの何乗かを表しているので、e^ln(C)=Cとなります。

(logだと、通常は10を底とする常用対数を表すので、eを底とする自然対数をlnと表しています)
別に底の変換公式を使う必要は無いです。
この回答への補足あり
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