
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
塩化銅が「強酸・弱塩基」の塩であるためです。
塩化第2銅CuCl2として話を進めますと、水溶液中では
CuCl2 <=> Cu2+ + 2Cl-
(*この場合、簡略化のため、水和は無視することにします)
だけでなく、
Cu2+ + H2O <=> Cu(OH)+ + H+ ・・・(1)
Cu(OH)+ + H2O <=> Cu(OH)2 + H+ ・・・(2)
Cl- + H2O <=> HCl + OH- ・・・(3)
のような平衡が成り立ちます。
この場合、(1),(2)の反応はある程度右側に行きますが、
(3)は殆ど右側には行きませんので、水溶液が酸性になります。
この回答へのお礼
お礼日時:2004/09/10 18:38
ありがとうございます。
高校の科学の知識がないとダメですね。
ところで、できる塩化銅水溶液の酸をアンモニア水等のアルカリで中和したらやはり新たに塩ができるんですよね。ごめんなさい、中学レベルの化学の知識しかないもんで・・・。
No.3
- 回答日時:
#2です。
>できる塩化銅水溶液の酸をアンモニア水等のアルカリで中和したら・・・
「pHを7にする」ということですね。
中和=「pHを7にする」ではないのですが、それはそれとして、例えば水酸化ナトリウムを適量加えると、見かけ上
NaClと水酸化銅、塩化銅が混ざったような状態にはなると思います。
ところで、アンモニア水を加えると、更に難しくなってしまうかも知れませんが、銅(Cu2+)とアンモニウムイオン(NH4+)がくっ付いて(配位結合)別の化合物ができちゃったりします。
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