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素人に教えて頂きたいのですが、Toeicも英検も同じ英語なのにToeicを持っていると就職に有利と聞くのですが、英検も有利なのでしょうか。

A 回答 (6件)

#2の回答者です。

(長文で失礼します)

そうした資格が、有利になるかならないか、実際にハローワークで調べてみれば一目瞭然です。

TOEIC何点以上の者しか、門戸を開かないという会社は、多くあります。その多くは、その道で何年もやってきた経験者よりも、未経験のTOEICの点数ホルダーを優先する不条理さを持っています。

例えば、私の手元の資料でも、日立が650点、NECが470点、パナソニックが550点、シャープ500点強と、全社員に求められます。トヨタでは、係長が600点、課長が730点とか。

こんな記事も見つかります。
https://souspeak.com/toeic-job/
『企業が就職・就活・転職で求める英語力・TOEICスコア一覧』

私は、そうした風潮を喜んでいるのではなく、憂いているのです。そうしたことに関係のない人は、好きなことを言っていられます。でも、今、学生の方で、ある程度の規模の就職を臨む人などには、こうした問題が直面しているはずです。

日本で生活し、そうした風潮に巻き込まれたくなければ、特殊な職業に付けばよいと思います。大手でもなくても、そこそこの企業に入るにも、猫も杓子もTOEICと言われるなら、毒を喰らわば皿までというか、そうしたものを突破していかなければならないと思うのです。それを批判したり否定したところで、非力な個人では、脱落者としてレッテルを貼りかねられないのです。

悪いことに、大学や高校の教育関係者が、TOEICに対して積極的に支援することになると、またおかしなことになりかねません。北海道大学や慶應義塾では、英語について独自の評価基準を持ちますが、偏差値50を割る大学では、TOEICを二回生に上がる段階で、何点を、卒業までにはさらに何点をと、足切りに使っている所さえあります。

>英検は仕事に必要な英語ではないから使えないということでしょうか。
そんなことはありません。TOEICを英検の目でみると、ちょうど準1級レベルに相当します。また、評価は、合格・不合格ではなく、点数として出てきますので、十分に使えます。しかし、英検は、昔とは変わっていても、採用側の人事や経営者たちの認識は、古いままなのです。アカデミックな要素が強く、彼らを満足させるものではないとも言えます。
2013年の統計では、TOEICの結果を利用する 63.2% に対して、英検は、6.6% となっています。私個人は、日商のビジネス英検を加えてほしいのですが、名前すら出てきません。なぜなら、私がやってきたすべての英語はそこに原点があることを知ったからです。

・一般財団法人国際コミュニケーションズ協会(iibc)がまとめた「上場企業における英語活用実態調査」報告書 http://bit.ly/2kxGP4g (pdf)

さすがに、TOEICの上位得点者の様子をみていて、不足しているものを感じた一部の経営者たちが、TOEICの代わりに英検や他の試験も考慮してみるか、ということになってきたものだと思われます。

>Toeicは大手にサポートされているけれども、やはり日本で使われているだけなので海外では通用しないかも知れないと。
>例えToeicが高得点だとしても国内だけでは意味がないんですね。。

日本国内だけだからダメだとかいうのではなくて、英語を使うビジネス環境というのは、一般の日本人にとっては非日常なのです。そんな環境を体験する人は、そう多くはないし、仮に言い間違えしても、「ごめんなさい」と言えば済むと学生感覚では、いつまで経っても本物にはなれないというだけです。TOEICが出来ても、その感覚の違いを何度言っても理解できない人たちもいます。どんなに語学が出来ても、ダメな人はダメという事実を、今の企業はどう思っているのか、私は知りません。

かつて40年ぐらい前には、「英語のできる者は商売ができない」というジンクスがありました。同時通訳の松本道弘氏なども、企業に勤めていた頃には、語学を勉強していることをひた隠しにして、英字新聞も、日本の新聞の内側に入れたりして読んだと聞きます。

その頃と比較すると隔世の感があります。

日本人の誰かが作った、省庁を巻き込んだ、ひとつの権威であり評価基準だということです。そして、それは、ある一部の人にお金が入ってくるような仕組みになっているのではないかと思います。それに乗せられているのが私たちだと思います。国内だけで意味があるかないか、というよりも当面のリクルートなどで、その数字を利用されるなら、せざるを得ないでしょう。

蛇足ですが、だから、TOEICの勉強は、何年も長期間ですべきではなく、短期間で成果を上げるように、学ぶ側も教える側も勤めなくてはならない、と思っています。
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この回答へのお礼

当たり前ですがなかなか奥が深いですね。。

いい加減な返事をするとよくないと思うので控えますが、なかなか内容が難しくて理解に時間がかかります。。

お礼日時:2017/10/08 20:17

特に1980年代以降企業の海外進出が盛んになり、「学校英語はだめで、留学経験者や帰国子女のような現場で通じる英語」を重視する傾向が強くなりました。

その影響で、1990年代ごろから海外勤務者を要する商社などでは、英語を母国語としない国民の英語達成度を評価する英語を母国語とした国(アメリカだと思います)が作成するTOEICの得点を重視するようになりました。その利点は、合否ではなく得点で評価されるので、いつの時点で度の得点かという判断が可能であり、5年前に英検1級合格という資格よりも、2カ月前の試験で900点でしたという評価の方が英語運用力が最近のもので信頼できることです。また、単語や扱われる内容がビジネスに特化した内容が多いので、ビジネス英語検定としても指標となったのだと思います。その影響で、その後TOEICの得点を書類審査の基準にする企業が多くなったことは周知のとおりです。その影響で、英検の権威が下がり始めたこと英検は1級の試験のエッセイを重視し、考えて表現する英語能力の検査を加え4技能検定の色を前面に出しました。企業の指示が広がりつつあったTOEICですが、通常の試験はマークシートで読解・文法とリスニングテストなので書く・話す技能が測定できないことと、ラッキーパンチ的な正解もあることにより、「TOEIC900点越えでも実際に話すことができない」という人物が企業に表れ始め、今度はTOEICの英語力測定基準に疑念がもたれ、英検1級、準1級などのリニューアル(難化)に伴い、再び4技能測定の重要さを企業も認識し始めているのが、2010年ごろからの傾向です。現時点では、直近のTOEICの得点と英検の取得級の総合で判断されると思いますよ。
さらに言えば、企業は帰国子女を優遇採用していた時代があったのですが、不景気で海外進出が鈍化したことと、英語話せるが仕事ができない・しない人材の扱いに困ってしまい、まずは仕事に対する姿勢を感じるか、強い責任感や向上心があるかという点を見た次に、語学能力を見ていると思います。

したがって、英検のより高い級の取得と面接直近のTOEICの高得点の合わせ技が、有利な立場に質問者さんをする可能性があるが、人間性に優ってそちらが採用の決定打になることはないということです。

こんな感じです^^
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この回答へのお礼

英検のより高い級の取得と面接直近のTOEICの高得点の合わせ技とありますが、
英検とTOEICのどちらも取得しないといけないんですね。。

お礼日時:2017/10/16 07:31

外資系に勤務しておりますが、英検よりもはるかにTOEICの方が評価されています。

それは試験内容のレベルの違いもにあります。

一流企業で働きたいなら、目指すは少なくとも730と考えてください。730あればかなり道は開けますが、何事も資格バカにはならないような勉強をしてくださいね。実践するということを心がけてください。

なお、日本系企業のTOEICレベルは低くて、持っていても海外に出張、派遣されない限り、使うチャンスがほとんどありません。トヨタ、日産、NEC、その他大手企業、さらに楽天でも全く意味がないでしょう。下手な日本人の発音と英語(ジャングリッシュ)を聞いても仕方ありません。

日本系企業で働くことは正しくなく、せっかく英語を勉強するのであればどんな雇用形態であれ外資系を目指してくださいね。旅行でも使えるし、さらには異文化コミュニケーションは面白いですよ。英語ができれば世界中で働けます。

なお、あなたが社会人になる頃には本当の一流企業が求めるレベルが800に上がっているかもしれませんが・・・ 800点なければ働けないということではなく、あなたが500点であってもあなたがどう頑張ってきたのか、やる気、持続力、結果(成果)などが重要です。

あとは希望および募集職種にあった資格があると間違いなくアドバンテージになります。

ついでに「7つの習慣」も読んでは面接で述べてみてください。評価されますよ。

ちなみに、B企業専門のハローワークに聞いても仕方ありませんよ。頑張ってね。
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この回答へのお礼

紛らわしいことを書いてすみません。質問に就職に有利と聞くのですが、と書いているだけで一流企業で働きたいなどは特に考えてはいません。もちろん働ければ嬉しいですが。
ただ英語の資格で気になったもので。

ですが、英語は勉強していきたいです。
日本人の発音と英語をジャングリッシュとは面白いですね。日本人の英語は下手みたいですね。やはりネイティブが一番ですかね。

お礼日時:2017/10/13 20:12

どちらも有利にはなりません。



 むしろ「ここは日本だから英語はいらない!」と言われるのがオチです。

 私の様に通訳になるのなら別ですが。
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この回答へのお礼

それでも就職につながるなら考えてしまいます。。

通訳の方にはそういうふうに言われることがあるのかも知れませんが。

お礼日時:2017/10/07 17:03

おそらく、大手の会社ほどTOEICの方が有利に働くと思います。


それは、それをバックアップしている省庁の違いで、TOEICは通産省で、英語検定は文科省だからです。

私の記憶に間違いがなければ、実用英語検定、通称・英検は、アメリカにあった教育の地域格差を調べるための試験を、日本に導入したとも聞いているので、その趣旨は当然、各地域の学生の学習進度と関連性が強いはずです。しかし、今は、多くのトラブルを呼んでいる「全国学力テスト」にその場を譲っています。

英検は、そうした性格上アカデミックなものが多く、仕事に必要な英語を求められているわけではありません。それ以上に、多くの人の英検に対するイメージが、中学生並みとか高校生並みとが、試験レベルをレッテル化してしまい、実際の語学の運用面や実体は知らないままになってしまっています。いくら改革をしようとしても、変えるに変わらない部分が残ってしまっています。

今、英検は、来る2020年を目処、改革を推し進めている最中ではあるのですが。

TOEICは、TOEFLを制作する団体(教育試験サービス[ETS])に日本人が依頼して、そうしてお金を払って作った試験は、当初、まったく流行らなかったので、通産省の力を借りて、大手の会社で実際にやってもらうことを依頼しました。それが今日に至るわけです。

実際に名だたる上場企業がTOEICをサポートすると出されてしまうと、結構、一介の肩書もない英語通では、それを批判をしようものなら、背筋に冷たいものを感じることがあります。

TOEICは、短い時間での正確な判断力や情報収集能力を評価しているとも言われ、語学だけの能力ではないと言われる反面、英米人には、高得点を取っていても、ほとんど、まともなやり取りもできないのでは、一体、この試験は何をしているのだ、と批判されます。

私が気がつくのは、その内容のすべては、インターナショナル(国際間)ではなくドメスティック(内国的)なやり取りが多いので、仮にTOEICの英語に精通していても、英語は海外からのものであるという前提がない限り、同じ英語でも、まったく違うことがある、ということに気が付かない弊害があります。

日本人にとって、日本の中での英語は、非日常の環境であるのにも関わらず、日常の生活や学習用辞書を片手に試験を700点・800点とか取るというのは、どこかにアンバランスな部分があってしかるべきだと思うのです。通称「TOEIC連続満点男」さんいう方が、数年間の閉じこもりの中で、それだけの努力が、結果的にTOEICの講師では、何か報われていないような気がしてなりません。

なお、これはあくまでも、日本国内にいて一般就職をする人のみの話であって、海外に生活している人や大学教授になろうとする人にとっては、こうした事情はかなり違うというのは言うまでもないでしょう。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。

大変詳しいことをありがとうございます。
英検は仕事に必要な英語ではないから使えないということでしょうか。

そしてToeicは大手にサポートされているけれども、やはり日本で使われているだけなので海外では通用しないかも知れないと。
例えToeicが高得点だとしても国内だけでは意味がないんですね。。

解釈が違っていたらすみません。

お礼日時:2017/10/07 11:46

まったく同じでどちらを採用しようか迷ったときに横文字のほうがいいだろうって判断する人はいます。


わたしは、英検とかToeicなど自慢する人には、実際に面接は日本語をやめて英語でします。西検も自慢する人はスペイン語で。それで、あんなのはなんの実力にも反映していないと確信しているので、お前アホか、です。
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この回答へのお礼

お早い時間にありがとうございます。

横文字ですか。。面白い判断材料ですね。

お礼日時:2017/10/06 06:45

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