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年末年始の休み中にまとめて観たい、シリーズもの映画3選

年末年始の休み中にまとめて観たい、シリーズもの映画3選平成最後の師走もいよいよ終わりを迎えようとしている。年末年始の過ごし方は人それぞれだろうが、まとまった時間が取れるこの期間に、シリーズものの映画をまとめて観てしまおうという人もいるだろう。『スター・ウォーズ』や『ダイ・ハード』シリーズといったメジャーな作品もよいかもしれない。だが、旬なものや一味違ったものをここではご紹介したい。そこで今回も、弁護士であり映画評論家でもある坂和総合法律事務所の所長、坂和章平さんに年末年始にまとめて見たいシリーズもの映画を3つ紹介してもらった。



■『ロッキー』シリーズ


最初に紹介してもらったのは、シルベスター・スタローンの代表作といえる『ロッキー』シリーズだ。

「『ロッキー』シリーズは、6作目の『ロッキー・ファイナル』で一旦は終止符を打ちました。しかしその後、初のスピンオフ作品として2015年に『クリード チャンプを継ぐ男』が公開されました。旧『ロッキー』シリーズを観たことがある人にとっては、思わずニヤリとする演出が満載ですし、これからという人にも、年明け2019年1月に『クリード 炎の宿敵』という最新作が公開される予定のため、予習してもらいたい作品です」(坂和さん)

筆者も『ロッキー』シリーズの大ファンで、昔はよく見たものだ。

「かつてのヘビー級チャンピオン、ロッキーは、地元で『エイドリアンズ』というレストランを経営していたのですが、ある日、かつて死闘を繰り広げたアポロの息子アドニスからトレーナーを志願されます。最初は断ったものの、結局はトレーナーとなるロッキー。おなじみの『地獄の特訓』がはじまります。そして最後は、世界ライト・ヘビー級チャンピオンとのタイトルマッチという、いかにも『ロッキー』らしい展開を見せます」(坂和さん)

『ロッキー』ファンであれば、すでにキーワードに反応したのではないか。

■『ミレニアム』シリーズ


次は、鼻にピアス、背中にドラゴンのタトゥーと、ヒロインがあまりにも特徴的な『ミレニアム』シリーズだ。

「『ミレニアム』は3部作で、なんと7時間以上という超大作です。身長150cm、体重40kgの女優、ノオミ・ラパスが演じるヒロイン、リスベットの個性が強烈なことに加え、雑誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルをはじめとする主要人物たちのキャラが明確で、複雑なストーリーにもかかわらず、ポイントがつかみやすいです」(坂和さん)

原作は、あの『ダ・ヴィンチ・コード』を凌ぐミステリーとして、世界中で大ヒットを記録している。

「天才ハッカー、リスベットは、精神障害を持つ『反社会的人間』というレッテルを貼られ、後見人とバトルを繰り広げます。そんな中、徐々に彼女の隠された過去が明らかになっていきます。また、本作の主人公、ミカエルが受ける依頼をきっかけに、息もつかせぬスリリングな展開と共に、緻密に計算された伏線が張られていきます。否が応でも、第2作、第3作への期待が高まっていくことでしょう」(坂和さん)

40年前の回想シーンと連動して展開される作品のため、登場人物の相関関係をしっかり把握することが大切とのことだ。

■『猿の惑星』シリーズ


最後は、『猿の惑星』シリーズで締めくくってもらった。

「『猿の惑星』がはじめて登場したのは、1968年のことです。その後、『続・猿の惑星』(70年)、『新・猿の惑星』(71年)、『猿の惑星・征服』(72年)、『最後の猿の惑星』(73年)と続きますが、当時の世界情勢がベトナム戦争への反対ムード一色になっていたことから、この作品の政治色が強く、かつ強烈に皮肉の効いたテーマが売りになっていました」(坂和さん)

『猿の惑星』ってそんなに前からやっていたのか……というのが正直な感想だ。

「その後、初代『猿の惑星』を再創造して蘇らせたティム・バートン監督の『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(01年)は、残念ながら不評に終わり単発で消えていきましたが、ルパート・ワイアット監督の『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(11年)によって誕生した『特殊な遺伝子を受け継いで成長したシーザー』という新たなキャラクターによって『猿の惑星』は新たな展開をみせはじめます」(坂和さん)

ストーリー展開の面白さもサルことながら、猿たちの映像上の進化を見比べるのも面白い。

どの作品も、一度観はじめると続きが気になる作品ばかりである。年末年始にまとまった時間がある人は、ぜひこれら不朽の名作を楽しんでもらいたい。


●専門家プロフィール:坂和 章平(さかわ しょうへい)
坂和総合法律事務所の所長。弁護士としての活躍だけでなく、映画評論家との2足のわらじを履く経歴を持つ。著書に、『実況中継 まちづくりの法と政策』(日本評論社)、SHOW-HEYシネマルーム1~41』など多数。

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