教えて!gooにおける不適切な投稿への対応について

話題の出来事のQ&Aをウォッチ(観察)しながら、コラム形式で皆様に紹介していくサイト

浴衣の着くずれ防止やお手洗いでの注意点(男性編)

浴衣の着くずれ防止やお手洗いでの注意点(男性編)前回、着物コンシェルジュの田村祐子さんに「着くずれしない浴衣の着付け&トイレでの着くずれ防止策(女性編)」ということで話を聞いたが、男性も浴衣を楽しみたいだろう。そこで今回は男性が浴衣を着るときのポイントについて、再び田村祐子さんに聞いてみた。

■男性は裾と下着が肝心


男性の浴衣の着付けのポイントについてまず聞いてみた。

「男性は、女性と違って長さを調整するおはしょりはしません。褄先(つまさき)も上げませんので、前をきちんと合わせないと着くずれます。背中の中心にある縫い目の線を真ん中にして、襟の先端部分を腰骨にかけ、横の縫い目の脇線が体に沿うようにしっかりと合わせることがポイントです。この際に、両足を肩幅くらいに広げて前を合わせると、つぼみ過ぎずなおかつ深めに合わせることができます」(田村さん)

おはしょりで腰の部分を折り曲げない男性の浴衣は、女性とはまた違う注意点があるのだ。

「男性の場合、丈が長すぎると野暮ったい上、裾を踏んだら着くずれや転倒の原因になってしまいますので、まずはサイズに合った浴衣を選ぶことが肝心です。腰ひもはおへその下、指三本分くらいのところにあて、両方の腰骨に向かって少し高くなるように、後ろはさらに少し高く、前下がりにかけます。こうするとひもがずり上がってこないので、前がはだけにくいです」(田村さん)

さらに、U首のランニングシャツかTシャツを着て、ステテコを履くとよいという。女性が着物用の下着をつけたときのように汗を吸いとってくれ、足の滑りもよくなってからまりにくいためだ。

■お手洗いは個室を利用してみよう


お手洗いを利用する上での注意点も聞いてみた。

「男性は比較的問題が少ないですが、着物や浴衣を汚さないために、小用でも個室に入った方が無難です。きもの男子は、そうしている人が多いようです。また、手を洗う際は女性と同じように、水の跳ねや、濡れているシンクにもたれたり、近づき過ぎないように注意してください」(田村さん)

浴衣を汚さないためには裾を大きくまくるので、男性も広い個室がおすすめとのこと。もちろん、跳ねに注意すれば、立って用を足してもよいという。

■男性の着くずれは直しやすい?


それでは、男性の浴衣の着くずれはどう直せばよいだろう。まずは女性編でも説明した、襟の合わせが下がってしまった場合だ。

「上前は右手で、下前は上前をまくって左手で、結んだ帯の下の位置で襟の端をつかみ、身体の外側にそっと引き、胸元が喉仏(のどぼとけ)の下のくぼみあたりで同じ角度で合わさるように調整します。男性の場合も、下方向に襟を引っ張ると余計にはだけてしまうので注意が必要です」(田村さん)

男性の浴衣の場合、上に被さっている左の前身頃を右手で右方向に引き、下前は帯の下にある襟の端を左に引く形になる。前がはだけてきたときも、この方法で直すことができるとのことだ。

男性の浴衣も、正しい着付けと下着の着用が着くずれ防止につながる。また、粋に着こなすために、裾の長さには気をつけよう。

今回のアドバイスを頭にたたきこみ、この夏は男性も着崩れを恐れることなく、浴衣を楽しんでみてはいかがだろうか。

●専門家プロフィール:田村 祐子(たむら ゆうこ)
きものコンシェルジュ・森田空美きもの教室日本の装美学院一級講師。自身の教室では美しく着心地良い着付けを紹介する他きものの所作、マナーなども教える。きものイベントも開催、きものの楽しみ方も発信している。

吹き出し この記事についてコメントしよう!

この記事についてどう思う?

みんなの反応

1

BAD

NICE

みんなの反応

24

この記事についてコメントしよう!

  • 今の自分の気分スタンプを選ぼう!
あと4000文字

投稿する

教えて1!goo 教えて!gooで質問する

人気のコンテンツ

  • 専門家コラム

    恋愛・夫婦関係・健康・お金etcの悩みに専門家が回答!読みやすいコラムで配信中

  • せきらら女子会

    女同士でしか話せない年頃女性の本音が炸裂!

更新情報をチェック