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アメリカ空軍は、U.S. AIR FORCE,
アメリカ陸軍は、U.S. ARMY だと思いますが、

同じ武力を表す言葉で、
FORCEとARMの概念の違いは何なんでしょうか?

空とFORCE、陸とARMの繋がり・関連はあるのでしょうか?
(何故、空軍がAIR ARMY、陸軍がFORCEでないのか?)

英語のスペシャリストの方、おしえて下さい!

A 回答 (3件)

第一次大戦までは、各国の武力と言えば、腕力(アーム)に頼る陸軍(ARMY)と、航海術抜きには考えられない海軍(NAVY)しか有りませんでした。

陸軍は、槍、弓、剣等鉄砲が出て来るまで、腕力がものを言う武力でした。海軍は航海術無くして、戦力とはならなかったので、ナビゲーション(航海)からくるNavyとなったのです。

2,000年以上の間空の武力は、存在しなかったのが、第一次大戦で、気球兵器とガソリンエンジンの航空機が武力として登場しました。しかしこの兵器は、陸軍と海軍の補助兵器としての位置づけでした。しかし第一次大戦の敗戦国であるドイツは、いち早く空の武力を独立させ、空軍としました。つまり空の軍です。

米英は、第二次大戦前には、空軍は無く、日本流にいえば「陸軍飛行隊」「海軍航空隊」が存在したのです。ドイツと敵対していた英国は、ルフトバッフェ(ドイツ空軍)に対抗するため、ロイヤル AIRFORCE を独立させました。つまり新しい空の武力としての位置づけです。ロイヤル Navyは空母航空隊を中心に、空軍には加わりませんでした。

米国は、第二次大戦開始と言うより、日本との開戦により、やはり空の戦力のより一層の増強に迫られ、空軍の創設を行いました。この際、陸軍の勢力が空軍となり、海軍はそのまま空母艦隊の航空隊として、空の武力を空軍には差し出しませんでした。そして海兵隊は、空母を保持しつつ航空隊を保持し現在に到ります。

こんな歴史と現在の空の力でも分かるように、いち早く空軍を名乗ったドイツに対し、米英は、空の武力としか表現出来ず、Forceを使ったのだと思われます。蛇足ですが、第二次大戦を通じて、日本には空の武力を一元管理する空軍は存在せず、それだけでも連合国に後れを取ったのです。そして米英はForceを使わなければ、Airyとか言った新語が出来たのではないのでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど。
「言葉も、歴史(時間)と地域(空間)の座標軸に存在する。」
と言ったところでしょうか。

AIRYは新鮮な発想ですね!

お礼日時:2017/11/21 23:35

forceは、力を意味し、air forceは、直訳すれば、空のチカラ、と成ります。


一方、armyは、armが.力や、武器を表わし、yが付けば、群れの表現に、成ります。
米国では、
陸軍を、armyと、言い、
空軍をair forceと呼称します。
州兵は、state soldier,
沿岸警備隊を、corst guard,と、
海兵隊を、 marine corps,と、
5軍、有りますが、言い方が其々、
違います。
日本の自衛隊は其々、同じ言い方で、
航空は、air self difence force
陸上は、ground self difence force
海上は、sea self difence force
陸、海、空、と、自衛隊は、各隊同じ
様な呼び方にして居ます。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。

お礼日時:2017/11/21 23:32

ヤフー知恵袋に回答を見つけました。


どうぞ参考に。
https://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1411253 …
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この回答へのお礼

成程。

「言葉は、時代の産物」なんですね!

お礼日時:2017/11/19 20:10

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