プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

漢字を書ける?漢字が書ける?刺身を食べられる?刺身が食べられる?助詞、がとを、どっちも大丈夫ですか?

A 回答 (6件)

「が」は主格、「を」は目的格を構成する点は現在も正統ですが、「が」はちょっと複雑です。

「漢字が書ける?」という日本語は、「あなたは漢字が書ける?」の約縮形であって漢字が字を書くわけではありませんよね。
この場合は、他の文字は一応置いておいて特に漢字についてはどうなのかと訊ねている感じになります。この「が」は目的を或るものに絞って、それはどうかと訊く時に用いるものだともいます。漢字<は>書ける?刺身<は>食べられる?も特に提示するものですが、人によってはそれよりも強い印象を持つかも知れません。

目的格を構成する格助詞でしょうが単に目的を表す「を」とも語感が違います。大丈夫かとのお尋ねですが、この違いを念頭に使い分けるなら大丈夫、というよりも積極的に使い分けるべきでしょう。
    • good
    • 0

その例文だと、どっちも「が」じゃないかな?

    • good
    • 2

「~を」は目的格であり、「~が」は主格です。

もともとは使い方が違っていたわけです。「~が」とすると「~」の状態などを示しているわけですよ。私はモノ書きも仕事にしていたので、やはりこのあたりの使い方には注意しています。

「漢字を書ける」なら、誰であるかは明示されてはいませんが主語にあたる人がいて、漢字はその人の動作の目的なんです。「漢字が書ける」は漢字の状態(書けるという状態)を表わしています。
    • good
    • 2

「おい、ちょっと来てみろ。

きれいな『天の川』を見えるよ」(『天の川』が見えるよ)
「なんか変な音を聞こえない?」(変な音が聞こえない?)
上の会話文でどっちも言うと思う人は、それはそれで通せばいいでしょう。
 わたしは、そう「思わない派」です。
「『天の川』が見えるよ」「変な音が聞こえない?」が本来でしょう。だから、「漢字が書ける?」「刺身が食べられる?」と言うことになります。
「が」を使うのは、「できる」「分かる」「見える」「聞こえる」「飲める」(他の可能動詞を含む)要するに、実際の動作・作用を表さず、「できる」「分かる」「飲める」のように、状態性を表す時には「が」を使います。
 ただ一つ、「眼が見える」「耳が聞こえる」はどうしてそう言うのでしょうか、わたしも分かりません。
    • good
    • 1

どちらも大丈夫です。

ともに格助詞で体言(名詞)に付いて、この場合は、できる、できないという「能力」の対象となるものを表しています。もともとは「を」だけが使われていましたが、現代語では「が」も使われるようになりました。
    • good
    • 0

はい、どちらも大丈夫です。

    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!