人生のプチ美学を教えてください!!

高2です。
国公立大学医学部医学科を志望しています。
ですが、明確な志望校が決まらなくて本当に困っています。自分の専攻したい学はある程度きまっていて、どうせ研究は大学院でするので、大学は浪人せず確実な所を狙いたいなと思っているため、医学部医学科なら正直どこでもいいです。東大、京大は無理だと思いますが…。家からの距離を考えて、できれば、関東、関西、四国、中国地方あたりがいいなと思っています。
ネットで調べていくうちに、そういう人は「自分の相性にあった」大学を選んで、合格を優先すべきだと分かりました。

ですが、自分の相性にあった大学ってどうやって調べればいいですか?赤本がいいと聞きますが、出題傾向を全国公立大学分調べてたら、途方もない気がして…。

本当に悩んでいます。よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 医学部医学科に必ず入りたいと考えているので、その上で志望校が決まっているとモチベーションも上がるし、勉強の方針も立つかなと思ったので…。
    将来、世界保健機関で医師として働きたいです。
    ホームページを見て、博士号などの資格を持った上で2年以上の経験が必要だと知ったので、大学卒業後、大学院に行き、資格をとりたいと思っています。なので、専攻したいのは免疫学等の向こうでも役立つものがいいなと思っています。

      補足日時:2017/12/19 15:04

A 回答 (6件)

医学部医学科受験をした子供(現在20代医師)を持つ親です。


あなたの質問・補足と№5までの回答とそれに対するあなたのお礼を読んで気になった点がいくつかあるので、それに対する意見、大事と思われる順に書き込みます。

1、WHOで医師として働きたいとのこと。
何年か前にNHKの「プロフェッショナル」でWHOで医師として働く「進藤なほこ」氏を取り上げていました。
知っているかもしれませんが、もし知らなかったら調べてみて下さい。
彼女の出身大学は確か慈恵。
昔の慈恵は国立と受験日が重なっていたらしいし学費も高かったので、今でこそ私立難関大学ですが、彼女の年齢から推測するに偏差値的にはさほどではなかった頃の慈恵卒ということになるのではないかと思います。
何が言いたいかというと、出身大学というよりも、入学後の自身の努力や研鑽、志の高さ、卒後の進路の選び方などの方が、よほど医師としての人生を左右するのではないでしょうか。

2、質問文にある「自分と相性の良い大学」を受験する、について。
これが質問の主旨ですよね?
私はここで医学部の受験を目指す質問を多く見かけ、回答もしてきましたが、そのほとんどにおいて「自分と相性の良い大学」に勝負することも合格への近道の一つと言える…と書き添えてきました。
それは質問者が医学科受験ということへの認識不足が垣間見れたから戦略の一つとして…ということもありますが、多くは学力的には医学科受験が厳しいという現実があり(ここでの質問者に限らず一般的にもです)そうせざるを得ないということが多いからです。
ほとんどの人が、まず「偏差値」というものでおおよその相性の見当をつけているはずです。
あなたが東大京大は無理、お礼で阪大は厳しい…と言っている様に。
あなたの現時点での学力が書かれていないし、ポテンシャル、伸びしろがわからないので厳しめに書き込んでおきますが、他にも、あなたがどこに住んでいるかわかりませんが(私は関東に住んでいるので関西の序列や受験動向には疎い)今の時点で3校が外れているのであれば、狙えるのは国公立中堅校ということになるのだろうと思います。
医学部受験は偏差値では測れない、わからない、厳しさ、むずかしさがあるので、特にセンターで思ったような点数が取れなかった場合もそうですが、来年浪人可ならいいですが、そうでないならより手堅くいわゆる偏差値が低い大学の医学部…という選択肢かもしれません。
旧帝や都市部の大学の医学部は人気があるため、受験層が違います。
それらの志望校だった学生が、センターが思ったより伸びなかった→周辺の隣県の医学部に流れるということはよくあり、昔、河合塾の説明会に出たときに関東での受験生の動向を分析していたのを聞いた記憶があります。
センター試験後、東大が厳しいと思った場合はどこの大学に出願しているか?
医科歯科、千葉が厳しいと判断した場合どこの大学に流れて行ったか?
というような分析でした。
あなたは「全国の国公立の出題傾向を赤本から探し出すのは…」と言っているけれど、医学部受験でそういうことをしている人、もしいたとしても極めて少数ではないか?と思います。
あくまで私が我が家や私の周りの周囲の見聞きした範囲で…での話になるけど、医学部に限ったことではないと思うのだけれど。
医学部以外の学部なら、まず地元の国立、とか、私立なら早慶、MARCHのどこかに…とか、まず何かしら最初にあることがほとんどだと思う。

前置きが長くなりましたが以上を伝えた上で、医学部受験に限った話で「自分と相性の良い大学を受験する」を私が書き添える理由、その意味は以下です。

まず、医学部受験が多くの受験者にとって、学力的に余裕がある大学を受験するというより、非常に厳しい戦いに挑むことがほとんどです。
特に私立を抑えとして受験できない、まして来年受験が出来ない国公立医学部受験者にとって、前期後期の2回、特に後期は受験のない大学や、課される科目や配点が同じ大学でも前期と違うこともよくあり、倍率も高く勝敗が読めない部分があるので、駿台も言っていましたが「前期が勝負」と言えると思います。

ここからがあなたに伝えたい主旨、勝負しやすい大学、より勝算の高い大学を見つける目安になると思う(でもまずは、自身の行きたい大学、決めきれなければ今は1校でなくても学校群として、数校なんとなくでもいいから上がってから以下のことを熟考の上絞っていくことが望ましいと思う)
全国国公立約50校。
前期について言えば(手元に残っている数年前の駿台の資料を見て書き込んでいます。毎年数校必ず入試科目や配点や人数の変更があるので、自身で最新の情報を入手してください)
①センターの科目の配点が違う。
②センターと2次の比が違う。
旧帝は2次の配点が高いことが多いと思う。
ほぼ同比率の大学もあるし、2次はセンターの半分…という大学もある。
センターで90近い得点率に加えて、2次で得点が求められる大学が厳しいなら、センターである程度の勝負が読める大学…という選択になるかもしれない。
③2次で課される科目とその配点が実に大学其々。
いくつか例を挙げると、2次で理科を課さない大学が数校。
英語のない大学、数学と理科がない大学、数学Cがない大学が2~3校ほどあるし、面接が点数化されていたりいなかったり、論文が課される大学は数校(これも点数化されたりされていなかったり)調査書も点数化されている大学(大学によっては調査書が1教科分相当の配点)と点数が書かれていない大学がある。

センターで乗り切れる大学か否か。
2次の科目、数学、理科2科目、英語。
この3教科4科目の配点が3教科同配点の大学もあるし、理科が2科目なので他の1.5倍の大学もある。
どうしても理科が苦手なら2次で理科のない大学を選ぶとか、英語が得意なら英語のない大学を選ぶという選択肢はない。
そうやってその大学の試験科目と配点から志望校を選ぶのも一つの方法。
加えて、その大学の出題形式、出題傾向、出題範囲。
自身が難問奇問が得意ななのか、平易な問題をミスなくこなすのがいいのか?
総合大学は他の理系と共通問題を解き、一部医学部志望が選択する問題があるようだし、駿台の分析では、単科大学では難問奇問が多い傾向…との事。
その大学の特徴と、あなた自身の得意不得意科目などを照らし合わせ、すり合わせをしていくと、ある程度数校に絞り込むことが出来ると思います。

でも先に述べたように、関西在住なら東大以外はわざわざ医科歯科、千葉に来なくても同等と思われる医学部があるように思うし、北海道で学生生活を送りたいから北大とか、山が好きなので信州大学等でないのであれば、ざっくりとした地理的な条件、自身の学力から推測する偏差値からの大学、加えて後半、私が書き述べたような様々な各大学とあなたの相性を考えるといいと思います。
多少相性が悪くとも、どうしてもその大学に行きたい場合はそこに自身を合わせていく努力をすればいいのです。
でも学力が足りない場合、物理的に時間がない場合などは、どうしても「相性の良い大学」「出来るだけ勝負しやすい大学」にならざるを得ないのが実情と言えるかもしれません。

最後に2点。
№1の回答について異を唱えたいと思います。
№2の方の回答が正解だと思います。
医学部受験する時、その大学がどんな研究をしているかで受験校を決めている人はほぼいないと思います。
学力などで決めざるを得ないことが多いし、そもそもどの大学でどういう研究をしているかなんて、今の受験生の段階で詳細に比較できるはずがなく、あなた自身6年間学ぶ中で興味や進路を変更可能性もあるし、医学部に進んで、学んでいくうちにいろんな情報が入って来たりする中で、どこの院に進むのが一番いいのかが見えてくると思うのです。
№1の方、一般的な理系の院進学のことを言っているのではないかと推察します。
現在研修病院も自分で選べます(人気の研修病院は倍率が高い)
子供の先輩達、多くは出身大学ではない病院に研修に行き、ある先輩は後期研修くらいの年齢と推測しますが、数年前、小児科の勉強のため…とかで出身大学ではない院に行ったと聞きました。
指導教員を変える必要がない云々については、大学6年間、初期研修まではまんべんなく各科を回るのが基本で、したがって特定の教員だけの指導を受けるというのはあまり考えられません。
あるならその先での話。
大学受験の時点でその付属病院や関連病院の方針、評判、不祥事や医療ミスまで調べて志望校選定の参考にするのは愚の骨頂でしょう。
最近で言えば群馬大学の腹腔鏡手術後の死亡者多数?
数年前の女子医大で子供の麻酔の事件?2件報道されたかと…。
昔で言えば慈恵青戸病院(それがあったためか今は病院名を変えたらしい)で腹腔鏡で長時間患者をだらだらと手術した挙句死なせてしまった斑目医師らの事件?
慈恵の事例などは素人から見ても最低の話、ステントで有名な大木医師(プロフェッショナルでも放映)何かのマスコミの記事で「当時大学の評判が落ちていてアメリカから戻ってきて欲しいと言われた」とあり青戸病院の事件だなと思いました。
でも慈恵の偏差値は下がっていませんし相変わらず患者は多く評判悪い話は耳に入って来ません。
受験生がそこまで調べる暇があったら勉強したほうが賢明かと思います。

2点目。
予備校に相談しろという意見。
医師になろうというくらいなら客観的な目を持ちつつも、せっかく自分で選べるのだから自身で選択し決めて行かないともったいないです。

字数がないのでこの辺で。
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この回答へのお礼

経験をもとに詳しく教えて下さり、とても参考になりました!!
私は私立は経済上厳しいので、国公立大学のみ受験します。仰るように、前期が勝負となるので、慎重に考えます。
教えてくださった事を参考にしながら、自身で選択し決めていきたいと思います。
1番詳しく、的確に回答して下さったのでベストアンサーにさせて頂きます。
本当にありがとうございます!

お礼日時:2017/12/24 16:34

東大京大以外なら可能で研究志向ですよね、悩む理由がわかりません。

目標にするなら日本で三番目に難しい「大阪大学医学部」以外にないでしょう。

西の人が東大以外の関東の医学部に遠征する必要があるのでしょうか。九大も名大も行きたくないようなので、ほぼ自動的に阪大が残るはずなのですが。

阪大を目指して届かないようなら京都府立医大、岡山大、大阪市立大、神戸大あたりが西側の定番路線になるでしょう。それも届かないなら一番近い、通えるところでいいでしょう。
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この回答へのお礼

研究志向って訳ではないんです…。
将来したいことがあって、その為に博士号をとった上で臨床に行けたらなと思っています。
阪大は厳しいと思うので、岡山大、神戸大あたり考えてみます。
ありがとうございます!

お礼日時:2017/12/19 14:38

そんな時のためにあるのが予備校です。

ちゃんとお金を払って相談に乗って貰って下さい。お金を払わないとそこのクラスに引きずり込まれるので、お金は大切。出来るだけ大きい校舎に行きましょう、もちろん予め電話をするのです。
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この回答へのお礼

予備校に通っていて、相談をしたこともあるのですが、いまいちピンとくる答えじゃなくて…。
もう1度相談考えてみます。
ありがとうございます!

お礼日時:2017/12/19 14:40

東大・京大以外であれば、医学科が選び放題とはすごいですね。


そういう生徒はまず日本にはいないので驚きです。
普通は予備校の担任と相談して決めるのですが。。
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この回答へのお礼

選び放題とかじゃないですよ。
書き方が悪かったです、すみません。
ただ、医学部医学科には何としてでも行きたいので、その上で志望校というモチベーションを上げるための一つの大きな目標が欲しいなと思って…。
相談はしたことあるのですが、あまりピンとくる答えがかえってこなくて。もう1度相談考えてみます。
ありがとうございます!

お礼日時:2017/12/19 14:45

国立医学部はセンターの成績で出願校が変わります。

センターが悪ければ悪いほど出願校が限られてくるので...。ですから、これから1年で記述の実力をつけつつ、速読などのマーク対策も進めなければなりません。基本的には国立医学部はセンター9割必要です。例えば、ボーダー88%なら、88%とったヤツらの合格率が50%ということなので、得点率90%は必要だということです。そして、志望校の決め方ですが、あなたの言う通り赤本をいちいち見るのはキリがないので、とりあえず入りやすそうなところから見ていきます。先にメディカルラボのホームページに無料登録しておくと、医学部の過去問見放題なので便利です。ここで解けそうな過去問をチェックして5校くらいに志望校を絞ったのち、赤本の傾向のページを立ち読みします。そうやってセンターの出来によって出願する大学を決めておきます。
あと、専攻や研究分野については今はあまり気にしなくていいです。医学生時代に研究するわけではないので。中には学生時代から研究に携わる人もいますが...。そして、基本的に大学病院ならどこでも就職できます。もちろん人気病院はその限りではないです。その大学で研究したければ、他の医学部を卒業してから研修医としてその大学病院に就職すればいいわけです。就職したのちに大学院に行くかどうかを決めます。ですから医学部受験の場合は、「〇〇の研究(専攻)したいから△△大学に行きたい」というのはあまり当てはまりません。

以上、まず自分の実力を客観的に判断して、入れそうな大学を選んで、合格へ向けて頑張ってください。
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この回答へのお礼

本当に参考になります。
自分の実力を客観的に判断するのは大事ですよね…。
メディカルラボのホームページ見てみます。
大学病院って基本的にどこでも就職できるんですね…初めて知りました。
ありがとうございます!

お礼日時:2017/12/19 14:53

>どうせ研究は大学院でするので、



では、その研究したい大学院がある大学を目指しましょう。博士後期課程に行くにしても、他大学の院を受け直すよりは、内部進学の萌ほうが何かと都合が良いです。院試対策の負担も最小限ですし、なにより、指導教員を変える必要がありませんしね。
家からの距離と言っても、帰省するときの交通の便や費用なども考える必要があるでしょう。
最低6年間は生活する場所です。国公立の医学部医学科ならどこでもいい、というのなら、住環境で選ぶという考え方もアリでしょう。
あとは、その国公立大学の付属病院の評判や方針とか、その大学出身者が多く勤めている・派遣されているであろう、その都道府県内の医療機関の評判とか。不祥事や医療ミスが目立つ大病院がある都道府県の大学医学部は、育成されている医者の技術レベルはもちろん、医者の姿勢として疑問符が付く教育環境にある可能性が高いですしね。
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この回答へのお礼

本当に参考になりました。
やはりその研究がしたい大学院のある大学を目指すべきなんですね…。
住環境も視野に入れてみます!
その国公立大学の付属病院の評判や不祥事、医療ミスって口コミなどで大丈夫ですか?
ありがとうございます!

お礼日時:2017/12/19 14:57

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