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コンパネを利用した重量分散と住宅構造について。

現在、築23年の木造住宅に住んでおります。私はアクアリウムが趣味で、2階にある6畳間(フローリング)が自分の部屋になっており、そこを水槽部屋にする予定です。
今のところ、60cm規格水槽と30cmキューブ水槽があるのですが、90cm規格水槽2本を追加で置くことを検討しています。

そこで3つ疑問が生まれましたので質問させていただきたいです。

1つ目は建築関係についてです。家の設計図のようなものを見たのですが、部屋の奥の方の両角に筋交い(54*105,シングル)と管柱(120*120)、火打材(105*105)がそれぞれ2、3箇所ずつ配置されていることが分かったのですが、これらは耐荷重に関係はあるのでしょうか?
ちなみに、下地はクロスと書かれております。
少しでも耐荷重に強くなるようなら両角にそれぞれ90cm規格水槽1本ずつ置こうと考えております。

2つ目は重量の偏りについてです。上記のように90cm規格水槽2本を置くとなると、部屋の奥の両角の方にかなり偏って荷重がかかることになります。これはやはりまずいのでしょうか?

3つ目はコンパネやベニヤ板を利用した重量分散についてです。調べて回った結果、コンパネやベニヤ板を利用して重量分散させれば床などが沈むことを大幅に抑え、水槽を置けるということを知りました。
確かに、90cm規格水槽(全てで220kgと仮定)を市販サイズ(910×1820mm。0.91×1.82=1.6562㎡)のコンパネを利用して支えれば、220÷1.6562=約133kg/㎡ になり、1㎡あたり180kgという建築基準法の基準はクリア出来、90cm規格水槽2本は普通に置ける計算になります。しかし、それは本当に均等に重量をコンパネ全体で分散できた場合です。
均等に分散出来るなんてありえるのでしょうか? また、出来るだけ均等に重量を分散出来る方法があれば教えていただけると幸いです。

長文の質問申し訳ございません。1つでもわかる方がいましたらよろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

床荷重の考え方ですが、確かに質問者様の計算で間違ってはいないのですが、底面積0.4㎡程度の重量物なのでより集中荷重的な考え方の方が良いでしょう。

水槽を置く場所やサイズを変更したりする可能性もあるのですから、雑貨的な倉庫の床荷重300kg/㎡くらいで考えるほうが良いと思いますが、木造建築は鉄骨とちがい厳密な構造計算は厄介です。
水槽の下にコンパネを敷いても、コンパネが撓んでしまうので、荷重分散の効果はあまりありません。
ピアノなどを置く場合もそうですが、床下地・構造の段階で補強を考えます。
まず2階床梁の背丈を上げます(たとえば180を210・240にする)、2階の床根太は45×45でP450程度だと思いますが、これを60×45・P450とか45×45のP300程度にします。で、下地板をコンパネか構造用合板12mmの2重貼りにするのです。
2階部分に大きな積載貨重が恒常的に置かれる場合、耐震的な補強が必要になる場合もあるでしょう。まあ軸組の構成にもよりますし、水槽2本400~500Kg程度ならそこまで気を使わなくてもいいかもしれませんが、例えば該当する部分の階下の壁の間柱・筋交いを増やしたり、耐火ボード下地を構造用合板下地として耐力壁的なものにするなどの方法があります。一般的に、火打ちなどの線材で剛性を上げるより、面構造にして剛性を確保するほうが簡単だと思います。
今回の場合、23年前の木造建築で最近の耐震構造的な考えはあまり反映されていない建築だと思います。できれは大工さんと相談されて(スキルがあればDIYでも可能な範囲だと思いますが)下地からの補強を。予算的に難しいというのであれば、ツーバイ材か半割り程度の材、もしくはステンなどで充分荷重分散できる形状で水槽用の台を製作するのが良いでしょう、その場合はできるだけ壁際に水槽を置くようにします。
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通常


床+フローリングで厚み約32mm位あるハズです。

コンパネいらないと思うけど
今時200kg位の薪ストーブ普通におけます。
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元120+90×2本を所有していた者です。


一般木造住宅に合板25mmを敷きその上にキャビネットを置いて90は1本を梁の上に置いていましたが
床が少し傾きました。水槽の上端と水面を見れば床の傾斜が簡単にわかりますよね。

重量分散をしようと何をしようと、結局は、床を支える「下地」の問題です。
一般的に建てられた住宅の2階では、床は補強のしようがありません。
梁と根太で重量を受けるので、根太が曲がってきますよ。
1階ならば、大引の下に床束を増やせば補強できますが・・・・

>均等に分散出来るなんてありえるのでしょうか?
あります。実用的ではないですが、H鋼などを下に置くことで分散はできます。
ただし、H鋼自体が重いので、床に負担をかけることと、意匠が悪い。
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荷重支えるのはご質問の中では柱のみです。


基本的に撓る板では荷重分散は出来ません。
図面が判るのであれば床を支える梁2本以上にまたがった
床上に更に梁を構築するのであればいいと思います。
階下に柱がある箇所の梁に直接荷重掛ければいいのですが。
家全体から見て荷重の偏りが上層階で発生すると
地震時には大変不利に働きますので御注意下さいね。
大体が揺れた時に水あふれませんか?そっちも心配ですけどね。
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正直荷重分散はコンパネ程度じゃ無理です。


部屋の壁際に置くのは正解ですが木はいずれ
クリープしてきますので次第に撓みます。
あまり重いものは家自体の耐震性から見ても
好ましい事ではありませんね。
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基本は耐震のためのものです。

床耐荷重とは直接関係ありません。


隅に配置することで当然計算上の偏りはありますが、隅が最も縦(床)荷重を支えます。


コンパネを敷くことで分散はされますが、その情報源には「均等に」とは書いてなかったはずですが?

コンパネ程度の板は手で曲げてもしなるものなので、水槽乗せれば当然乗せたところだけ下がります。
しかし900×1800のしなりで床に荷重を伝えるので、水槽底面直下にだけ荷重が掛からなくなるという事です。
しならない程硬い板なら、ほぼ均等に分散されます。

旧在来工法の木造であれば、床の下は根太という部材で床荷重を支えていて、多くの場合は180cm以下でその根太を支える梁が入ります。

部屋の構造と水槽設置位置がわかりませんが、置き方によってはコンパネを敷くだけでも良いでしょう。
お金かければいろいろできますが、場合によってはコンパネだけでは好ましくないかもしれません(建物の詳細次第)。
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先程旦那様に伺ってみました、



縦方向は兎も角、
六畳間では少なくとも根太?に四寸角が均等に長い方向で二本有ると安心、
床貼りのコンパネは30㍉は欲しい、
220キロはラップトップピアノの重さ、
偏り設置は避けるのが賢明とか、
更に、地震での転倒にも充分に対策を、
転倒しても階下へ漏水を防ぐ工夫を必ず、

との事でした、

因みに旦那様は大工さんでは有りませんので。
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