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中古自動車を買おうと思っているのですが、
ハイメカツインカムがついているというのがありました。
これはどういうものでしょうか?
また
これがついているのは安くなるのでしょうか?

A 回答 (3件)

エンジンの仕組みのことです。


ハイメカ ツイン(2つ) カム(カムシャフト)

参考URL:http://www.auto-g.jp/cnt/dic/h/ha.html
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トヨタの車を検討されてると思うのですが、


「ツインカム」とはtwin(2つの)カムシャフトをもったエンジンという意味です。正式?にはDOHC(ダブル・オーバー・ヘッド・カムシャフト)というものです。
「ハイメカ」というのはトヨタの造語ですね。多分高度(HI)なメカをもったDOHCエンジンということなんでしょう。
一昔前のトヨタが盛んに宣伝していたエンジンで通常(という表現は適当でないかもしれませんが)の高出力タイプのDOHCに対し、燃費等のバランスを考えた高効率のエンジンみたいな宣伝の仕方をしてたように記憶してます。メカニズムについては私も詳しくないですけど、従来のDOHCに対してバルブの挟み角が狭いのが特徴だったように記憶してます。それにどんなメリットがあるのかはハッキリしませんが・・・。
当時はまだDOHCは高価で高性能なエンジンというのが一般的な認識で、一部のスポーツタイプの車にしか搭載されてませんでしたが、トヨタはこのハイメカツインカムを大量に生産し、フルラインDOHCをほこっていました。それこそカローラの中間グレードにも搭載車が設定されてたくらいですから。自慢するだけのことはあったと思いますが。
かんじんの性能については、そこそこの評価をうけてたはずです。値段のわりに性能はいいてかんじで・・・。
中古の値段は・・・、普通のエンジンといっしょってとこでしょうか。ハイメカツインカムだから高いとか安いってことはないと思いますよ。
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こんにちは。


お急ぎでもまだいけますか。
ハイメカツインカムには依然乗っていました。トヨタ独自のDOHCエンジンです。
普通DOHCエンジンは文字どうり吸気,排気二本のカムシャフトをチェーンや最近はタイミングベルトで回します。カムシャフトが直バルブを叩くのが効率が良くて、その分エンジンが頭でっかちになるのですが、性能は上がりますがコストも高いのです。
そこで、ハイメカツインカムは片方のカムシャフトにだけタイミングベルトを掛けてもう片方はギヤで駆動させたものです。
このギヤ駆動がポイントです。普通ギヤにはバックラッシュつまり遊びがあってガタがあります。有るのが正解でないと重くなるばかりかあっという間に磨り減ってしまいます。
このバックラッシュがカムシャフトの場合都合が悪いのです。それほどカムのタイミングは微妙ですから。
ハイメカツイカムにはダブルへリカル(シザースギヤ)という特殊なギヤを使っています。
二枚のギヤを合わせて中にスプリングが入っていてバックラッシュが無いようになっています。
ギヤの歯も斜めに切ってあって回転もスムーズです。
欲をいえば斜めも反対称が良いのですが車のエンジンではさすがにコストが掛かるのでましてや低コストDOHCハイメカツインカムではそこまでできません。
あと、いったんギヤ駆動が介在するのがちょっと引っかかるところでしょう。
シザースギヤそのものは新しいものではなく4、50年前のドイツ製の機械に使われているのを扱っていました。
低コスト省燃費だけどマニアにはツインカムとは認めたくないかもしれませんね。
私は別に気にしませんが丁度十年乗りました。4WDでも結構活発に走ってくれました。
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