チョコミントアイス

小論文の添削お願いします。


課題文を読んで自分の考えを400字で表せという問題です。
特に「、」をどこに付ければいいか分かりません。


まず、課題文から。

『生と死の場所が現在は隔離されているようだ。自宅で生まれたという若者に出会ったことがない。人の死を目の当たりにしたことのある若者は少数だ。ほとんどの人は病院で生まれ、不慮の場合を除いて、ほとんどの人は病院で死ぬ。私が子どもであった戦後すぐの時代には、自宅で生まれ、自宅で死ぬのが当然だったが、50年ほどの間に様変わりした。
おそらく、清潔さや周囲の人々の生活などを考慮して、生死の場所が病院になったのだろう。だか、そのおかげで失ったものも多い。人々は、生まれたばかりの赤ん坊を見つめ、死にゆく人と日常的に接することによって、生死の尊さを知った。妊娠している人や生まれたばかりの子ども、身体が弱っていく人への優しさを身につけた。いまはそのような機会が失われた。生と死の尊厳を忘れ、弱者へのいたわりをなくす人が増えているのも、このようなことが関係しているのかもしれない。
もう少し身近な生と死があってもいい。もっと自宅で生まれ、自宅で死ぬのいう選択があってもいい。私はそう思うのだ。』


自分の考え

『人の生と死の尊さを知るために、自分にとって身近な自宅での出産や死がもっとあっていい。これが筆者の主張だ。

確かに、医療現場での出産や死は、清潔さや技術面から見てもリスクが少ない。しかし、医療機関で安全に生や死を迎えることが必ずしも良いとは限らないと思う。例えば、厚生労働省の調査によると最期を迎える場所として自宅を望む高齢者は過半数にのぼる。それに対し、医療機関での死を望む高齢者は3割にも満たない。最期は機械に囲まれて安全に死ぬのではなく、愛する家族に囲まれていたいと望む人が多い。そしてその家族も、大切な人の死に直面することで自分の健康や老後について考える機会を得ることが出来るのだ。

自宅での出産や死は、当事者のみならずその家族にとっても命と向き合う良いきっかけとなるのではないか。』


読むに耐えない文かも知れませんが、ぜひ添削していただけると嬉しいです。お願いします。

A 回答 (4件)

課題文は「生や死に立ち会うこと」の重さや尊さを説いています。

一方あなたは「当事者にとっての死に場所」のことを書いています。立会者については最後だけです。筆者の主張をなぞっているようで別の話をしている、というちぐはぐな印象です。

また、私も最初の要約(?になっていない抜粋、そして「自分にとって」を加えることで別印象を与える)は不要だと思います。字数稼ぎに見えるので少なくとも文頭や文末に独立させる必要はありません。「確かに」から始まる文もその前の要約とうまくつながっていません。

句読点やてにをはについては問題ないようですが、それ以前の問題があるように思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

他の方にも指摘されましたが、要約については変える意思はありません!
参考書やネットに「課題文型は要約を書かないと減点される可能性がある」とあったし、なにより志望校の過去問にも書いてあるので。

その他については参考にさせていただきます。もっとがんばります。
ありがとうございました!

お礼日時:2018/02/06 09:12

著者の考えに続いて


「確かに」「しかし」と来たので、反論が始まるのかと思いました。
しかし、どうも賛同のようですね。
取り上げた根拠も、作者の主張を補強するものです。

なので、筋立てからもう一度組み立てなおす必要があります。

①こういう混乱を避けるために、作者の主張の次は『自分の見解』である方が望ましいです。
 そうすれば、その見解をもとにして「なぜならば」「その根拠として」と進められるのでブレがなくなります。
 読む立場の者にとっても、あなたの考えを念頭に読み進められるので、負担が軽くなります。

②取り上げた根拠は確かに厚生労働省の調査という「事実」ですが、あなたにとっては
 被験者→厚労省→あなた
 という間接的なものでしかありません。
 間接的な事実は、材料としては弱く不完全です。
 あなた自身の見たり感じたり考えたりするもととなった体験、「直接的」なものがほしいところです。
 もう一つ、厚労省の「いつ」の調査が書いていないのは致命的です。
 50年前の調査と今の調査では数字は違っているはずです。

文章のテニオハとか用語の使い方とかにミスは見当たらず素晴らしいと思いました。

いずれにしても、最後は声に出して推敲してみてください。
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この回答へのお礼

的確なご指摘をありがとうございます。
確かに「筆者に反対、と見せかけての賛成!」って感じですね(笑)本心は反対なんですけど、上手く書けなかったので無理やり賛成にしました。小論文って難しい…。
あと、どの方も厚生労働省については高評価だったので、すごく目からウロコです。大変参考になりました。
貴重なアドバイスをありがとうございます!

お礼日時:2018/02/05 16:04

なかなか立派。

特に厚労省のデータを引用しているところや、課題文に真っ向から反論しているところは素晴らしい。現在チューブにつながれ生死が曖昧になる事を嫌う人が増え、植物人間になりたくない人が増え、尊厳死が主流になる潮流は大きい。
だが問題もあり、医師が収入を増やし、臨死患者が医師に脅されると、教育程度で大きなギャップが生ずる。「文藝春秋」に安楽死是か否かの選択が2017年にあったので参照されたい。立派だと思う。
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この回答へのお礼

お褒めいただきありがとうございます。参考にさせていただきます(・∀・)

お礼日時:2018/02/05 12:35

全てを添削することは不可能です。

なので考え方の参考として。

まず「・・・これが筆者の考え方だ」は不要です。たった400字だからこんな重複は無駄です。筆者の考え方を受けたうえでどう自分の意見を書くかです。

次に、あなたの書いた内容はほとんど筆者の意見のリピートです。違うのは「厚生労働省の調査」と「高齢者の3割」の部分だけです。つまり「筆者の考え=あなたの考え」になっています。このこと自体悪い訳ではありませんが、もう少し独自の考え方も加えないと、単なる読書感想文になります。

自宅で生や死を迎えたいがそれが出来ないのはなぜか。
社会全体の効率性を優先したシステムが大事だからなのか、あるいは生存率を高め延命を可能にするという技術的な欲求なのかという問題もさることながら、

それを可能にする周囲の家族の存在という問題も大きいのではないですか? そうしたくてもそれを許さない家庭状況や家族の負担の大きさといった観点で考えてみると、少し違うものが出来るように思います。
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この回答へのお礼

なるほど、言われてみれば筆者の意見を繰り返してるだけですね。もっと別の視点から自分の考えを持てるように頑張ります。
アドバイスありがとうございました(^ ^)

お礼日時:2018/02/05 12:34

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