都道府県穴埋めゲーム

小論文の添削お願いします。
課題文を読んで400字で自分の考えを書く問題です。



まず課題文から。

『病院の雰囲気も、かつてと比べて、ずいぶん様変わりしてきた。
子どもの頃は、病院に行くのが怖かった。病院のあの独特のいかめしい雰囲気や、殺風景な様子が嫌だったのだ。病弱だった私は、いろんな医師や看護師にお世話になったし、その人たちの多くは子供にはとても優しかったが、病院全体にはなんとなく、人を人と思わないような雰囲気が漂っていた。
今でも病院に好き好んで行きたくはない。だが、それは自分の健康状態に麺と向き合うのが嫌だからであって、病院に行くことそのものには、それほど抵抗を感じなくなった。
それは、ごく単純に、「人間らしい」病院が増えたからだと思う。窓口では笑顔で迎えられ、待合室の椅子も座りやすくなった。待ち時間を不安を抱えて過ごすことのないような演出を施している病院も少なくない。考えてみれば、これは客商売である以上、どこの店でもやっていることなのだが、その当たり前のことが、これまでの病院では例外的ことであったのだ。
もちろん、医療機関である以上、最新の設備を備え、高い性能をもっているに越したことはない。だが、私のように日常的に病院にお世話にならざるを得ない人間にとっては、多少機能性が低くても、ホスピタリティが感じられ、ストレスなく通える快適な病院のほうが、ずっと好ましいのである。


自分の考え

『人を人と思わないような雰囲気が漂うより、多少機能性が低くてもストレスなく通える病院のほうが良い。これが筆者の主張だ。

本来病院は病気を治すための機関だ。医療の技術を上げることも大切だろう。しかし、医療はただ進歩すればいいものではないと思う。例えば治療には言葉の力も必要だ。医者や看護師にとっては当たり前の知識でも、患者は何も知らないことがある。何気ない一言が患者を不安にさせ、やる気を奪ってしまうかもしれないのだ。逆に、言葉によって、肉体的、精神的、社会的な痛みを和らげることもできる。治療法をしっかりと説明し、納得してもらうことで、医者と患者の信頼関係が築かれた状態での治療が可能となるのだ。

治療をするにあたり、医者や看護師は、病を抱えた細胞や器官だけを見るべきではない。患者という1人の人間として、言葉を通した安心かつ快適な治療をすることが望ましいと思う。』


初心者なので下手くそかとは思いますが、ぜひ添削していただけると嬉しいです。お願いします。

A 回答 (2件)

もう一つの質問と同じような違和感を覚えます。



筆者は機械的な病院と人間的な病院を対比しているわけではありません。「人間らしい」「患者を客のように扱う」病院が増えてきたのは好ましい傾向だ、と書いているのです。

またそれを成立させるのは病院全体のファシリティ(施設)や組織としての取り組みであって、医師や看護師個々人の資質に頼った草の根声かけ運動の類のことを述べているのではありません。

「自分の考えを書く」のが主眼のようなので、課題文から逸れても大減点にはならないのかもしれませんが、小論文というよりはエッセイであり自由感想文です。

やはり最初の「要約」が本文に縛りを与えているように思います。「人を人と思わない」はやや過剰に強い表現なので要約での引用はふさわしくないでしょう。これに主張が引きずられている感じです。
    • good
    • 0

全く別の視点。


私の叔父は名医だったらしいし、家庭医は子供を一人前の人間として扱ってくれた、どちらも私の質問に真面目に答えてくれた、器具や装置が何という名で何をするもので、なぜ必要かも答えて呉れた。学校での予防注射者で泣く子のことを面白そうに見たり、注射器から注射液が入っていくのも面白かった。「痛かったりしないのかい」と幾度も訊かれたが「痛いけど、自分の為にするんだから、泣くのはおかしい」と答えてあきれられた。医師にはならないがそれは特に勤務医には体力が足りないと思うからで、残念だと思う。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!