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同じような質問を続けてもうしわけありません。日銀の買いオペで市中の国債が減る理由がいまだによくわかりません。例えば今年日銀が50兆円の買いオペをしたとします。一方で政府は借換債を含めて
150兆円の国債を発行したとすれば、市中の国債残高は増えるような気がするのですが。それともこの150兆円の中の借換債分が、一方で日銀が満期償還する分に当たるということでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    ありがとうございました。すっきりわかりました

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/02/24 22:51

A 回答 (2件)

日銀は1月の政策決定会合で、長期国債買い入れの目処である「80兆円」を据え置いています。


これは、80兆円の買いオペをすると言う意味ではなく、日銀の保有国債を年間80兆円を目処に増やすと言う意味です。
まぁ、流石に80兆円までは増やせてないのが実情ですが、、

例えば、保有国債を80兆円増やす場合、償還債が100兆円あったと仮定すると、日銀はその年180兆円の国債を買い入れるとなります。

これに複雑な仕組みはありません
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政府が発行する国債は約40兆円が新規の国債で、約110兆円が借換債です。


借換債は今年償還返済しなければならないお金が国にないので、先送りするために発行する国債です。
国債を保有していて満期償還になる保有者(日銀、銀行、生保等)は必要があって保有していたので、基本的には償還になったからと言って保有額を減らすことはせず、同額の新規国債を買って保有額を維持するのが普通です。
これがあなたへの答えです。

なお、アベノミクスで日銀は年間80兆円の国債を買い増すとの宣言をしています。
政府が新規に出す国債が40-50兆円なのに、日銀が80兆円も買い入れるということは、市中に流通する国債が不足することになります。(償還分につていは上の説明) 結局、他の国債保有者(銀行等)が保有している国債を買い集めることになります。このため、国債の価格が値上がり(金利は低下)しているのです。
また、銀行等は必要があって国債を保有しているので、多少の値段を上げても出物がなくなってきています。そのため、最近の日銀は国債購入に苦労しており、購入額は80兆円でなく60-50兆円程度に下がっているのが実情です。
この回答への補足あり
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