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乾いたフェーンが起こる原理は山脈の風上側の大気が不安定でその上を風が吹いていて風下側の大気が安定していて下降気流となり乾燥断熱減率で空気塊の温度が上がるという解釈でいいのですか

A 回答 (1件)

>山脈の風上側の大気が不安定で


>風下側の大気が安定していて下降気流となり

よく意味が分かりません。

フェーン現象は、
(a) 湿った空気による風が山脈を吹き上がる。
(b) 高度が増すと圧力が下がって温度が下がり雲が生じる。雲が生じると「凝縮熱」が発生する。
 このときの空気の温度の下がり方は露点に達するまでは「乾燥断熱減率」だが、それ以降は「湿潤断熱減率」で温度が減少する。
(c) 山脈を越えて風が吹き降りると、高度が下がって圧力が上がり温度が上がる。このときの空気の温度の上がり方は「乾燥断熱減率」による。そのときの温度は山脈を吹き上がる前に比べると「凝縮熱」分だけ高くなる。
(d) その結果、乾燥して温度の高い空気となり、風が吹き降りた地域では異常に温度が上昇する。
によって起こります。

上記のように、水蒸気を多く含んだ風が山脈を乗り越えることによって発生するもので、「凝縮熱」「湿潤断熱減率」がキーワードです。
「風上側の大気が不安定」とか「風下側の大気が安定していて」ということが何を表わそうとしているのか分かりませんが、本質的には関係ないと思います。

↓参考サイト
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/danne …
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